昔の4コマ漫画 (素材:いらすとや) |
21年前のホームページに掲載していた4コマ漫画再掲載プロジェクト・その3。
このプロジェクトのバックグラウンドはこちら:
(「続きを読む」以降、およそ1,030文字)
現在のテツローによる解説:
僕の最初のコンビ「STASH(スタッシュ)」がまさに結成された瞬間の話。2001年6月末頃です。
この漫画は比較的史実に近い内容になっています。
僕はヒオキさんに会うたびに「コンビでやりたい事がある」と言っていたので、コンビ結成のお願いをメールでしたはずはないと思いますが、当時は二人とも猛烈に忙しく、なおかつその時の僕は恐るべき合理化人間だったので、もしかしたらメールで済ませたかも知れないです。
ちなみに、ヒオキさんは僕よりもかなり歳上なので、メールの連絡だけで結成のお願いを済ませたのだとしたら、なかなか太い奴ですね、僕は。
まあ、あの当時ならやりかねないですけど。
2コマ目でヒオキさんが「何かよーわからんけど」と言っているのは、この時はまだ僕が具体的な演技プランを示していなかったので、「二人でなにをどうするの?」という感じだったんだと思います。
こんなあやふやな状態でも話に乗っかってきてくれたヒオキさんには感謝しかないです。いや、本当に。
「なにコン(なにわのマジック・コンベンション)」に出るか、「素人名人会」に出るかでモメたというは、ちょっとした誇張ですけど本当なのは本当です。
この時は、僕がまず「なにコン」に出るのを優先したいと言ったので、「なにコン」で手応えを感じたら「素人名人会」を狙おうと話し合って決めました。
でも今考えると、この時はヒオキさんの意見の方が正しかったなと、思います。
今の僕なら「素人名人会」を優先しつつ「同時にどっちも狙おう」と提案すると思います。
ただ当時は、二人でマジックをするというのが、どう転ぶかまったく判らなかったので、焦らず順番に一歩ずつ詰めていく戦略を選択するしかなかったのです。
「なにコン」はこの日から5ヶ月後の11月開催でしたが、二人で会える時間も限られていたので、本当にその日までに10分間のネタが出来るのかが当時はとても心配でした。
しかし、こんな二人がその後は、シンガポールに行く飛行機の中でコンテスト用の新ネタを作ってしまえるようになるんですから、慣れというのは恐ろしいもんです。
シンガポールに着くまでの間にコンテスト用の新ネタを作った話:
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