2024年3月29日金曜日

「こつこつとなにかを続けられる才能」があれば人生は上手くいく

 やはり、人が大成するためには当たり前の事として「こつこつと同じ事を繰り返せる」という才能が重要だと思う。その「こつこつと同じ事を繰り返す」ものが楽しければそれはそれでハッピーであるが、例えそうでなかったとしても、やはり同じようにこつこつと繰り返せないとダメだと思う。

僕はもう壊滅的に「同じ事をこつこつと繰り返す」が出来ない。昔から出来ない。そして、なにかにジッと集中しても15分も持たないぐらいの集中力しかない。さらに加えて他人の10倍ぐらい見切りが早い。「これはダメだ」と思ったら、あっという間に切り捨てる。こういう人間はあらゆる意味で大成しない。本当に。

昔は「本を読む・漫画を読む」というのだけは結構集中して出来たが、歳をとって目が老眼になって以降は、まず本を読むのが面倒で、漫画ですら一冊読み終わるのに二度三度と中断を挟まなければならない。まったくもって情けない話だ。

なんでいきなりこんな話を書いてるのかと言うと、最近、自分の周りでは「なにかをこつこつやってきた」人間がそれぞれ成果を出しているからだ。

もちろんそれらの人達は「こつこつなにかをやり続ける」以外にも才能があったのだが、それでも、例え不遇な時代の中にあってなお、へこたれずに毎日毎日その「なにか」をやり続けたからこそ、大きな成果を得られた訳だ。いやはや、えらいもんだよ、本当に。

本当に「こつこつとなにかをやり続けられる人」全員に幸あれ。

おまけで、僕には普通に生活出来るぐらいの幸をください。

2024年3月27日水曜日

「狙って和了る搶槓」にもうひとつの奇跡

人になんと言われようと、私は未だに「鳥山明亡き世界」の哀しみからは完全に脱しきれてはいませんが、でもまあ、日々は日々でちゃんと生きてます。

やるべきをやり、やらざるをやらず、楽しみを楽しんで、食べる時には食べて、寝る時には寝る。つまりは、そういう普通の日常。

そういう中にあって、「ちょっと珍しい」では済まされないある種の「奇跡」を体験したので、ちょいとご紹介。

ええまあ、例によって麻雀の話ですけどね。

2024年3月8日金曜日

日本と世界が暗く沈んだ日

 お昼のNHKニュースがとんでもない事を報じた。まさかの鳥山明先生の死去という信じられない一報だった。

手塚治虫以降では、間違いなく現世代の「漫画の神」が没したと……。

あまりにも急すぎて実感が湧かないが、Xでは追悼のポストが相次ぎ、嫌でも実感せざるを得ない状況となっている。

今でも信じられない気持ちだし、こんな巨大な喪失感は久しぶりだ。