役満の小四喜を和了ったのですが、これが嘘のように美しい「運の連鎖」だったので、それを皆さんにもお裾分け。
ただし、この小四喜は自分にしか和了れない手順だという自負も多分にあります。ええ。
なぜならこれは、配牌から和了りたい役だけ目指して他の役は見切るという「到達不能手順」だからです。
なるべく「むちゃくちゃやな!」とか「アホちゃうか?」と思って見てもらえた方が良いです。参考にはならないので。
では、いってみましょう!
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| 東一局の配牌なのである この配牌を見て即座に「四喜和チャンス」を感じ取れるかどうか、 そんなイカれたセンスが必要になります |
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| 第一ツモが三筒、そして上家が東を切っている 暗刻一個、両面二個、自風対子で雀頭もある状況 伸び方次第とは言え、ドラ表示牌もあるからドラも使える とても良い配牌である 東一局であれば、打北が100%の正解だろう |
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| しかし、違うのだ これは四喜和を狙うと決めた手だ ドラが入って妥協しないようにドラ表から切る! これが到達不能手順だ! |
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| 結果、萬子を一面子捨てるハメに そして、さらに赤伍萬ツモ…… アナログ派であれば明らかな「ストップサイン」で「危険信号」 しかし、到達不能手順にそんな「流れ」は無い! ↓ |
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| 当然ツモ切り それを下家が「チー」 本来なら出なかった牌をチーした訳だが…… |
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| その結果やってくる「白」 役役ホンイツの一向聴である 配牌で打北を選んだ人は、このホンイツには到達できない そして、万が一このホンイツ一向聴まで来れても、 ここから先の打牌を間違えれば四喜和にはならない 四喜和という結果を知っている諸君は打中になるが、 打北の人、それは負け組だ |
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| 打中の直後、下家から西が出る! それをすかさず「ポン」 打北でホンイツのテンパイ…… 東一局だからそれでも良いでしょう |
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| しかし、である! これは最初に四喜和と決めたのだ! 妥協のテンパイには早すぎる巡目 ここは打七筒できっちり四喜和への「渡り」を残す |
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| そして、謀ったように北ツモ |
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| 七筒連打でホンイツの仮テンにとる そう、これはあくまでも仮テン 間違えてはいけない |
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| 七筒の連打を見た下家が「チー」 そして、直後のツモがまたもや北 「間違えてはいけない」思考がここで効いてくる これは「ツモ、ホンイツ西」ではない 仮テンに北ツモなのである だから良く見たまえ! 和了ってないだろう? 「自動和了」はOFFっておくのだ! |
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| 「自動和了:OFF」のおかげで打白が出来る幸せ 思わず和了ってしまった人、それは負け組です |
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| そして見よ!この力強いツモ「東」の姿を! 「ツモ、ホンイツ西」から二巡廻しただけで役満のテンパイだ! 二巡だけにまさに夢の倍々ゲーム! |
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| あとはただ白を切り ↓ |
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| 相手がどう動こうとツモ切り連打で押しまくるだけ! |
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| ツモを変えたキーマンである下家が不幸にも東を掴む こうして到達不能手順は到達達成となったのでした! めでたし、めでたし |
いかなモノでございましょうか?かなり面白くないですか?
配牌の初手が打北で手なり進行なら、赤伍萬までのツモが
なので、すでに前巡に
のテンパイが入っています。
手なり進行ならテンパイ即リーチで「リーのみ」、雰囲気で回してこの赤伍萬をツモったところで「フッ、やはり待って正解だったな」とリーチをすれば「リーチ赤いち」。
二萬をツモったところで少しヒネって打七筒として
この形なら赤伍萬、八萬(ドラ)、赤五筒のツモに意味がありますが、まあでも、「意志の力」で手を高く出来るのはこの辺が限界でしょう。
あるいは、三筒二筒の連続ツモの後の「中」で、「クッ、こいつは筒子のホンイツの流れ」と感じられる稀有なアナログ派がいれば、そこから萬子バラ打ちでホンイツテンパイまでは行けるでしょう。それでもせいぜい満貫ですけども。
ともかく、この時点で赤伍萬が単なる無駄ヅモになっている事が役満成就への一里塚だった訳です。
この赤伍萬ツモ切りから始まる小四喜テンパイまでの「途切れのない美しい運の連鎖」は、麻雀の魅力のひとつと言えるでしょう。
そして、自分のツモ筋に潜む「アガリ形」が、1,300、 2,600 、5,200、8,000 から役満まで揃っているという面白さ。僕は考古学が好きなのですが、これはまるで土の中から古代文明の様々な痕跡をそっと掘り起こしているような、そんな感動を覚えます。
しかし、現実的に考えれば、東一局であればこの手はせいぜい 2,600 が正解でしょう。ホンイツを目指すのはやり過ぎだし、ホンイツを和了らないのは完全に狂気です。
そのおかげで、この時の一勝を加えて
やっと、こんな成績なんですよ(2026年2月8日現在)。
自分の思う「面白い和了り」と「優秀な成績」は、なかなか相性が悪いです。





















