一つ前の記事で NeXTSTEP のダイアログボックスの事を書いたが、そのついでに、当時 NeXT 用に麻雀ソフトがあったのを思い出した。
そのソフトとは「プロフェッショナル麻雀 悟空」。
「悟空」は今では当たり前の、4人打ち麻雀で「卓を囲んでいるようなグラフィック」を採用する嚆矢となったソフトではないでしょうかね?
初めてFC版で「悟空」を見た時は「うわ、本物の麻雀みたいや〜」と興奮したものです。しかも、ディスクシステムでのソフト供給だったので安かったのもありがたかった。
その「悟空」が NeXTSTEP に移植されていたのだが、Wikipedia の該当部分を見ても、そのような事は一切書かれていない。
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| 「悟空」のカテゴリリンクの部分 NEXTSTEP/OPENSTEP の文字は無い |
「悟空」を開発していた(株)シャノワール自体が、2026年現在、事業をしているのかしていないのか分からない状況の上、NeXT でわざわざ「悟空」を買った人もほとんど居ないと思われるので、ソフトの存在自体が知られていないのだと思われる。
ただ「悟空」は確実に NeXT 用に存在していたので、証拠として当時キヤノンが配布していた NEXTSTEP アプリケーションガイドの該当ページを載せておきます。
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| テキトーに撮ったので歪んでますが…… |
画像の文章を読めば判りますが、NeXT 用の「悟空」はネット対戦の出来る先進的な麻雀ソフトでした。ネット対戦の出来る麻雀ソフトとしては、もしかすると最初のものかも知れません。
このようなエポックメイキングなソフトが誰にも知られず、歴史にも残らないのはあまりにももったいないので、ここに書かせてもらいました。
ちなみにソフト自体は僕も持ってません。
誰か持っている人が居れば、ぜひ「日本パーソナルコンピューター博物館」に寄付して下さい。多分、喜んでもらえると思います。

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