2026年11月4日水曜日

もじって遊ぼう(番外篇) 「サンダース軍曹」

 今回は、アメリカの戦争ドラマ「コンバット!」でヴィック・モロー扮する「サンダース軍曹」をもじって「三槓子軍曹」を生み出してみた。

なぜ、あまりもじれていない「三槓子軍曹」なんて言葉を捻り出したのかと言うと、先日、久しぶりに三槓子を和了れたからである。

Grok による「三槓子軍曹」のフォトリアリスティックな想像図
手に持っている物がなになのかさっぱり解らない
Grok は漢字を画像へ落とし込むのが非常に苦手なようだ

(Created with Grok)

では、いつものように和了った手順を詳細に説明しよう!

南一局四本場 ドラは二萬 私はラス候補です
配牌に四萬が三枚
この時点で14万8000光年先にある三槓子が候補に入る
もう一つの候補は「4」の三色同刻
そして最大の目標は幻の役満である四槓子!


とは言え現在四着目なのである程度は堅実路線も
しかし、2巡目に来た「白」で堅実さは脆くも失われる
序盤の2暗刻に、明らかな三槓子への波動を感じる
なので、ここからは第一候補が三槓子になる

そして、三索を重ね、東も重ねる
2暗刻2対子は完全なる三槓子の兆し
その予兆、受け取った!
ここで一気に波動エンジンにタキオン粒子が入る!
(分かりにくい比喩)

狙いはもはや三槓子(四槓子)なのでドラは要らない
なので、ドラの受け入れを断固拒否する打三萬!
ま、最悪 四暗刻でも良いしね!
(最悪の考え方がちょっとおかしい)


ドラの受け入れを拒否した直後、対面から白が出る
ここで当然の如く大明槓発動!
役牌から鳴くと安心して腰砕けになってしまう可能性がある
以後、断固として三槓子で和了るぞという強い決意が必要になる
「白のみ」それは唾棄すべき愚か者の和了り

白の大明槓の次は三索のポン
ふふふ、手が整って来やがったぜ
この手の最大の難所はおそらく四萬
だからここは無難にテンパイにとって様子見が正解……

とか考える人、それは(三槓子狙いの)負け組です!
ここは絶対に三槓子を目指すためにテンパイに取りません
こんなのは三槓子狙いの常識中の常識です!

ほら!その願いが通じてツモ四萬!
これは強い!
河の三萬も自分の犠牲が役に立ったと思わずにっこり
では、さっそく四萬の暗槓を

四萬の暗槓で嶺上からツモったのは五筒
ね?テンパイ取らないで正解だったでしょ?
打北としてテンパイに取った人は、ここで満足して和了ります
「わーいやったー!嶺上開花や!」じゃないんです!
それは(三槓子狙いの)負け組です!
こういう縁起の悪い五筒は即ツモ切り
あばよ!

そして、直後に東も出て当然のポン
裸単騎となる
7,5と切っての六筒待ちも捨てがたいところだが

ここは北で頑張ってみよう
みんなが初期の段階で見捨てる北を俺は見捨てない!
で、後は東と三索をツモる、それだけだ

おっと、そこへ三索がやってきた!
さっそく加槓で3つの槓が完成!

嶺上牌は九索
う、これは微妙だ
北も良いし、九索も良い
かなりどっちも捨てがたい
出来れば二枚とも持って二門張にしたいぐらいだ

しかし、ここは初志貫徹で北を残す
俺は北を見捨てない
でも、九索に相当後ろ髪引かれる思いだ
そして、九索を切ったところで下家がリーチ!
この俺の仕掛に赤伍萬を切ってのリーチだと!
これは王牌のドラ的な意味でヤバい雰囲気である

そして、次巡、ツモ二索である
これはヤバい
これを狙ってリーチを打ってる可能性は十分ある
もうちょい早い段階なら、自分だって手に残したい逸材だ
北なのか、二索なのか、それが問題だ……
ええーい、ここは初志貫徹(2)で北を残そう!
打二索!
通りました

そして、次巡、今度は北が私を見捨てなかった
東が来て欲しくもあったけど
でも、ありがとう北!

という訳で、久しぶりの三槓子成就となりました
でも、こんだけ苦労しても満貫しかないんだよ
ドラが一枚も乗らず、トホホ


747日(2年と17日)ぶり3回目の三槓子でした。

自分で言うのもなんですが、多分、一生に3回も三槓子を和了る人ってのは、世の中にそんなに居ないと思います。

だって、三槓子って狙わないですもんね。

狙って出すほど高くないし、狙える程の惜しい配牌も来ない。

本当に「たまたまの役」です。

ま、自分は全部狙って和了りましたが。

####

上には書いてませんが、実は北ツモのところで和了らずにツモ切ろうかなとも考えたんですよ(裸単騎になっても「自動和了」にしていない自分がニクイです)。

一応、四槓子のチャンスがあったので。

で、そこで思ったんですが、僕はもう三槓子を素直に狙えないかも知れないです。

結局のところ、三槓子は四槓子への一里塚に過ぎない訳で、和了3回目にして、もはや三槓子に対する「和了る楽しさ」みたいなモノが色褪せてしまっています。

この気持ちは、実は他の役でも発生していて、九蓮宝燈を積極的に狙うと単なるチンイツがあまり楽しくなくなります。また緑一色を積極的に狙うと、發ホンイツや索子のチンイツは和了る意味が判らなくなります。

まあ、三槓子は四槓子を狙う都合上、手順的には絶対に避けて通れないので、今後も和了ることはあると思いますが、今までみたいに「やったー!三槓子や!」とはならず、「また、四槓子になる前に和了ってしまった……」という重い気持ちになるんじゃないかなと思います。

やっぱり麻雀は役ではなく、勝ちにこだわった方が良いのかも知れませんねぇ。

ちょっと自分の麻雀観が揺らいでます。

ホント、弱ったな。


初めて三槓子を和了った時の初々しい記事はこちら:


二度目に三槓子を和了った時の記事はこちら:

2026年11月1日日曜日

「POP ベティハウス」で流れた謎のミュージックビデオの詳細を知りたい!

Web の絶海の孤島である我がブログのこんな「謎記事」に来てくれる人は、90% 以上の確率で「POP ベティハウス」で検索してたまたま立ち寄ってくれた人だろう。感謝します。

そうなんです。タイトルに書いてある通り、むかし「POP ベティハウス」で流れたミュージックビデオを探しているのです。

それは VJ のクッキーさん曰く、「全編日本で撮影された」洋楽のミュージックビデオなんです。

もしかしたら監督も日本人だったかも知れませんが、とにかくたった一度だけしか観たことがないので、正確な事はなにも判りません。

曖昧だが覚えている部分を羅列しますと

  • 日本で撮影された
  • 雨の中、夜の貨物操車場らしきところで歌う
  • 歌っているのは20代の白人男性でビデオに出てくるのも彼一人だけ
  • 短髪で黒髪だったような気がするが、画面が暗かったので判別は難しい
  • 衣装は黒のライダーズジャケットとジーンズだったと思うが、もしかしたら M-41系のミリタリージャケットだったかも知れない
  • みどり色もしくは灰色っぽい「ずだ袋」を持っている
  • 見たのは多分1984年〜88年までの間だと思うがあまり確証はない

と、こんな感じです。

実際にビデオは、日本のどこかの貨物操車場(もしくは引込線)らしき場所で撮影されており、それは、線路の幅(軌間)や貨車の形状で判ります。つまり「国鉄」なのです。

ただ、この時期は国鉄からJR各社に分割民営化した時期と重なっており、本当に「国鉄」だったのか「JR各社のどれか」なのかは判りません。

個人的には、慢性的な赤字体質に苦しんでいた国鉄が、わざわざ外国人のミュージックビデオに場所を提供するとは思えないので、JR移行後の87年4月以降だと思っている。

しかし、自分が「POP ベティハウス」を熱心に見ていたのは、84 〜 86 年ぐらいまでのはずなので、どもうこの辺に記憶の齟齬が大いに発生している感があります。

以下に Grok にイメージを伝えて描いてもらった絵を載せておきますので、心当たりのある方はこのミュージックビデオを教えて下さい。

(※ 以下の画像は断りが無い限り全て「Created with Grok」です)

このような人が上を見上げて歌うシーンがあった
夜、雨、線路
この絵では広い感じがするが実際にはすぐ近くに貨物車が停まっている
実際には画面やや左からかバックショットだったような気がするが、
それは「ショーシャンクの空に」と混同している可能性もある


曲の終わりには雨の中、座って晴れるのを待つ描写がある
顔はここまで悲壮感漂う表情ではなく「困ったな」ぐらいである
ずだ袋を足元(右足の側だったような?)に置いてある
背景は茶色の貨車だが、真後ろぐらいの距離感
もしかしたら貨車に乗ってたかも知れない


後ろの貨車との距離感はこんな感じ
貨車はおそらく国鉄のワム80000形
貨車の中に乗っていたのか前に座っていたのかは記憶が曖昧


以上の画像は全てライダーズジャケットで指示しているが、上にも書いたようにこれらはもしかしたら M-41系のミリタリージャケットの可能性もある。

この「ライダーズジャケット」のイメージは、チャーリー・セクストンの「Beat's So Lonely」のミュージックビデオと混同している可能性もある。


という事で、もしこのミュージックビデオをご存じの方がいらっしゃいましたら、どうかご一報下さい。

よろしくお願いします!


2026年10月31日土曜日

本村洋平裁判官の場合

 「裁判官マップ」の時間です。

最近、興味を引く裁判結果でも裁判官の名前が表立って記事に書いてないケースが増えてきたような気がしますが、みなさんお元気でしょうか?

そんな訳で毎回興味を引く裁判で、なおかつ裁判官の名前が載っているモノを探していますが、今回は幸いながらそれに合致した記事が見つかったので、この裁判を取り上げます。

今回の裁判官は「本村洋平」さんで、芥川賞作家の李琴峰さんの性別変更を甲府市議が公表したとするプライバシー侵害事件の裁判長です。

4ステップで判る「芥川賞作家・李琴峰(り ことみ)の性別変更を発信プライバシー侵害事件」

  • 李さんは台湾での戸籍を男性から女性へ変更(変更した時期は記事からは不明)
  • 2013年に来日、2021年に芥川賞を受賞 この間性別変更に関しては公にしていなかった
  • 村松裕美甲府市議が2024年に「身体が男性」とSNS上で発信。性別変更前の未成年時の写真や本名なども第三者のポストを引用するなどして発信
  • 裁判では「公表すべき合理的な理由があったとは言えない」とプライバシーを違法に侵害したと認め110万円の賠償を命じる(東京地裁)

この判決に対して X では猛烈な拒絶反応が起こっているようです。

一般的に考えればアウティングに対する判決なので原告側が勝っても妥当な気はするのですが、とにかくここには書けないようなトンデモない言葉でこの裁判に対する「司法の終わり」が述べられています。

では、さぞかし裁判官マップも荒れているのだろうと思って本村洋平裁判官のページを覗いてみると、これが実はほぼなにも起きていない。

本村洋平裁判官の口コミ
(2026年10月31日20:30現在)

全部で3件ある口コミのうち、2件が五つ星でこれは別の裁判結果での口コミである。今回の件で星1つが増えているが、それはたったの一件だけ。

X の荒れ方と比べると不思議なほど静かです。

これは「X の世論」が異常に偏っているのか?

それとも、すでに「裁判官マップは飽きられた」のか?

その辺りに注意しながら、今後もこのケースを追っていきたいと思います。


李琴峰さんプライバシー侵害事件の参考サイト:

芥川賞作家・李琴峰さんの性別変更を暴露、甲府市議に損害賠償命じる判決「プライバシー侵害の程度は重大だ」 (読売新聞オンライン)

アウティング、甲府市議に賠償命令 作家李琴峰さんの訴え認める―東京地裁 (時事ドットコム)

哀しみのハロウィン

 本邦でも仮装イベントとしてのハロウィンは完全に定着した感がありますね。

「お菓子をくれなきゃ」の部分は上手く馴染まなかったみたいですが、これは今後のお菓子メーカーの営業努力次第だと思います。

毎年ハロウィンとなるとテレビでは一般人の仮装ばかりが取り上げられますが、個人的によく見る「ハロウィンで仮装してる人」となると、これはもう完全にスーパーの店員なのです。

今日も、多分「お店の方針」で無理やり仮装をさせられたと思われる40〜50歳くらいの小太りの女性が、暗い顔をして僕のレジを担当してくれました。スーパーマリオブラザーズに出てくるクッパのコスプレで。

料金を小声ボソボソと伝え、そして接客中ずっと伏し目がち。でも、姿かたちはハッピーハロウィン。

ギャップが凄いです。

Grok によって再現された本日のレジ要員
ちなみにGrok では「クッパ」や「クッパ風」が通らないようです
そして、多分「小太り」など容姿を指定するのもダメ
しかし、顔の暗さはこんな感じでした
(Created with Grok)

やっぱり、仮装やコスプレをするならイキイキと楽しそうにやって欲しいものです。


ちなみに僕が「ハロウィンの仮装」を知ったのは映画の「E.T」を観た1983年のお正月。

宅配ピザやハロウィンの存在を知って「あんなん絶対楽しいやん!アメリカってええな〜!」と思ったものでした。

当時の自分に「未来の日本にはどっちもあるよ」と教えてあげたい。

でも、その時には、ハロウィンに「暗い顔をして行う仮装もある」というのは、黙っておこうと思います。


2026年10月29日木曜日

「12球団最後の日本一」というポスト

昨晩はソフトバンクホークスが四連勝で日本一になり、今日はついさっきブルワーズがワールドシリーズを制して、今季の野球はすべて終了となった(代表戦はまだあるが)。

そんな時に流れてきた「12球団最後の日本一」というアレなポスト。

オチに使われている球団が気の毒ではあるが、その「隔世の感」があまりにも尺度として面白いのか、さっそくオモチャにされて、さまざまな改変を生んでいるようです。

手前味噌ながらアタクシもひとつ。


12球団最後の日本一達成年のDeep Purple のギタリスト

福岡 サイモン・マクブライド
横浜 サイモン・マクブライド
阪神 サイモン・マクブライド
オリ サイモン・マクブライド
東京 スティーヴ・モーズ
ハム スティーヴ・モーズ
楽天 スティーヴ・モーズ
讀賣 スティーヴ・モーズ
千葉 スティーヴ・モーズ
西武 スティーヴ・モーズ
中日 スティーヴ・モーズ

広島 リッチー・ブラックモア


しかも、このリッチーは、再結成第二期の再結成年だったりするんだから、ホントに「遠く過ぎ去りし日々」の感が強い。

もっと言うと、この年のアルバム「Perfect Strangers」は、広島が日本一になった瞬間にはまだリリースされていない……。

セ・リーグを三連覇しても日本一になれなかったというのが、本当に悲運ですねぇ。


2026年10月28日水曜日

もじって遊ぼう「年賀状」

 年賀状というものが時代遅れの扱いになり、世の中どんどん「年賀状じまい」が行われています。今朝、うちにも新たな年賀状じまいのお知らせが来ました。

そんな訳で「年賀状じまい」をもじって「年賀状姉妹」を Grok に描いてもらいました。

年賀状姉妹
(Created with Grok)

しまわれるのに、ニッコニコなのがなにか逆に物悲しい雰囲気です。

「しまう」という言葉を漢字で書くと「仕舞う」となり、字面でなんとなくウッキウキな雰囲気を醸し出しているのと似た現象でしょうか?


上の「年賀状姉妹」がポップ過ぎたので
「もっと古風に」と指示した結果
あたしゃこっちの方が好みです
(Created with Grok)

ちなみに僕は、実は年賀状は案外良い風習だなと肯定的に思っている派です。

別に世の時流に逆らって言ってる訳じゃないですよ!

でも、昔みたいに「当たり前の風習」として盛り返すことは今後は絶対ないとも思ってますけどね。

要はやり方なだけですよ、年賀状は。


2026年10月25日日曜日

新発見なのか再発見なのか

 下記のような出来事を自分もたくさん経験したので、ちょっと思うところを書いておく。


引用元のポストでファミスタの裏技を「発見」したという人が、古参プレイヤーからさんざん「そんなもん昔からある」と言われ続けている、そんな構図である。 

そんなある種の「古老による新人の集団リンチ」を見て「モヤる」と言いたい気持ちは判るが、これは正直言って、元ポストの人の書き方も相当に良くないと思う。

【ファミスタ、新しい打撃法が見つかる!💡】
発売から40年後に発見された新打法「浪速打ち」

この書き方は、「自分が発見したモノが今まで誰も知らなかった(世の中に存在していなかった)」という前提があっての書き方に読めるので、そりゃ「昔からある」と強い反発を食らうのも当たり前の話なのである。

なぜほんの少しでも「昔のプレーヤーもこの技をやってたかもしれない」と思えないのか、それが不思議でならない。


むかし、僕もこれと似たような現象を山ほど体験した。

それはまだ僕がマジシャンとしてバーやレストランに毎日のように出ていた時の話。

バーやレストランに居ると、「若手(マジックを知りたて)」のマジシャン(アマチュア含む)に話しかけられる事があるのだが、そいつらが見せてくる「僕のオリジナル」というマジックや技術・技法は、100%(100%ですよ)昔からあるごくフツーのものだったのです。

この話をすると時として上の方のように「自力で(再)発見できたならエライんじゃないの?」という意見も挙がってくるのだが、昔の文献や資料に一切あたること無く「僕のオリジナル」と言い切ってしまう辺りが、もうマジシャンとしては絶望的にダメなのです。

勉強不足だし怠惰でもあるし、「自分が、自分が」と自尊心だけが異常に高いしで、マジックという芸能や過去のマジシャンに対するリスペクトがなさ過ぎるのである。

ちなみにこういう人は、過去にそういった技術や技法があるのを知った上でわざと知らなかったフリをし「過去の天才マジシャンが考え出したのと同じモノを自分はゼロから考え出したのだ!」と吹聴することで、自分は過去の偉大なマジシャンと比肩しうる人物なのだ、と暗にほのめかす面倒くさい人にレベルアップする場合があります。

まあ、マジシャンの話はここまでにして。

件のファミスタの「発見者」は、今回ファミコンの古いソフトということで、Webによる情報収集も古い文献(ファミコン雑誌等)を読むことも多分難しかったとは思います。

だからこそ、より抑えた論調が必要だったとも思いますが。


あと、本文とはあまり関係ないけども「ミッシングリンク」という言葉の使い方が適切ではないような気がしますが、これは気持ち的にも意味的にも使いたくなるのはちょっと判ります。