昔の4コマ漫画 (素材:いらすとや) |
21年前のホームページに掲載していた4コマ漫画再掲載プロジェクト・その5。
コンビを結成して、喫茶店で打ち合わせをしてるうちは良かったのだが、さて練習しようとなった時に「あれ?どこでやったらええんやろ?」となった。
マジックの道具を持っているので、公園では悪目立ちする上に「風」の問題もあって環境がハード過ぎるなと(マジックはとにかく風に弱い)。
ヒオキさんに相談すると、じゃあカラオケボックスへ行こうという事になった。
カラオケボックスで「二人のマジック」を練習する場合、ちょっとした工夫が要る。
まず部屋に入ると、横並びで立つ場所を確保するためにソファーやテーブルを動かす。
この時、必ず扉が背中側になるように立ち位置を決める。練習中、ドアののぞき窓越しに店員と目が合うと死ぬほど恥ずかしいからだ。
そして、カメラを設置し、部分部分で撮影し、必要なら見返しながら、くたびれるまで延々と練習を続ける。
カラオケボックスはマジックの練習をするには、まことに都合が良かったのだが、練習の合間にドリンクやフードを運んできてくれる店員さんと、一瞬だけ変な雰囲気になるのがどうにも嫌だった。
店員さんからすれば、家具の配置が大幅に変わってる上に、テーブルの上に色とりどりの意味の判らないモノがどっさり並んでいてドリンクを置くスペースもない。きっと「なんじゃこいつら?」と思ったことだろう。
まあ、とにかくこの頃が人生で一番カラオケボックスに行ってた時期ではある。とは言っても、この期間中、ほとんど一曲も歌ってないんだけれども。
最後のコマに書いてあるマジシャンの「オフ会」にヒオキさんは頻繁に参加していたようで、こういった形でのカラオケボックスの利用はしょっちゅうあったようだ。
ちなみに、僕もヒオキさんに連れられて一度だけオフ会に行ったことがあったが、雰囲気が肌に合わなかったのでそれっきり参加することはなかった。
ともかく、梅田にあったカラオケ店のみなさん(特にエスト横にあった三角ビルのカラオケボックス)、当時はたいへんお世話になりました。
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