2021年1月20日水曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (23)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

8時頃に井上くんと「本日の予定」の確認が済み、9時15分頃から出発する運びとなった。

予定担当大臣の井上くんの説明によると、この日は自動車博物館と「なんとか市場」に行き、13時頃にはホテルに帰ってきて、例のアイくん(別名:クレジットカード使用不能男)の面倒を見て、さらに夕方から鷲の巣展望台へ出向き、昨日乗れなかったケーブルカーと美しい夕陽の写真を撮ります、えっへん、おっほん(咳払い)といった予定なのだそうだ。

2021年1月16日土曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (22)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

ウラジオストク二日目の朝、6時半。
井上くんはまだカプセル内で寝ているようなので、一人ホテルを抜け出してその辺をぶらぶら。

今回は文字が少なめ、写真多めでお送りします!

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (21)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

予定の中座時間をきっちり使い切ってホテルに帰ってきてみると、クレジットカード使用不能マン ー 長いので今後はアイくん(仮称)とする ー が我々と同じくイースタンドリーム号でロシア入りした別の日本人男性二人組と談笑しながら、善後策を練っていた。

おお、これは良い!と即座に思った。
なぜならこの二人組みは我々二人とは違い、とても真面目で頭も良さそう(実際良いのだ)だったので、なにか良い解決策を見出せるのではないかと、そう思えたのだ。

2021年1月14日木曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (20)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

謎の遺跡だか史跡だかの正体が皆目解らず「ウラジオストクのインディー・ジョーンズ」になれなかった忸怩たる思いを胸にホテルへの帰路についた我々だったが、その途中にあるIMAXシアターの目映く輝く照明を見て、「しまった!このビルも昼間は調査していないぞ!」とどうでも良いことに気が付いてしまった。

IMAXシアターの照明に誘われ、我々は内部へと

確かにどうでも良いことではあるが、気が付いてしまったので仕方がない。内部を探索して行くことに即座に決定し、足音も高らかにドカドカとビルに侵入した。

2021年1月12日火曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (19)

 おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

クレジットカード使用不能マンから一時の中座をもらった我々は、かなり遅めの晩ごはんを食べに通りへと出た。

通りにお店はいくらかあるのだが「純ロシアお食事処」のような店舗はなく、あるのはなんとなくオシャレにしたカフェで、「ついでに食べ物もどうぞ」というような、帝政ロシア時代からは完全に切り離された「ちょいとイキった軽食」を提供してそうな、そんな店ばかりであった。

そこで我々は、お昼に行った海沿いの公園の「大人&飲食ゾーン」で、ぶらぶら買い食いすることにした。

2021年1月11日月曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (18)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

鷲の巣展望台から、諸々の事象を経て宿に着いたのは現地時間の夜10時頃であった。
まだ晩御飯を食べていなかった我々は、とりあえずホテルに重量物を置いて、なにかを食べに素早く再度外出する予定であったが、全く予想もしていなかった訪問者がいたために、一旦この計画は棚上げされた。

我々を待ち受けていたのは、ロシアへと向かうフェリーの中で出会ったある青年であった。

2020年7月26日日曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (17)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

間違ったバスに乗り、金角湾横断橋をきっちり渡り終えてしまった我々は、最初の停留所で文字通りバスを飛び降り、本来なら四車線分を跨ぐだけで済むところをわざわざ6車線に拡張して施工した意味不明型の長大な歩道橋を利用し、わっせわっせと反対側の停留所へと走った。

クロックス系のお気楽サンダルを履いて、フル装備の撮影機材を背負っていた僕は一旦一本目のバスをあえて見逃し、「のんびりゆったり次のバスで」という算段だったが、今回の旅の日程をすべて考案した井上くんからの「なにしてるんですか?早よ走って下さい!」という怒気を孕んだ一言でその甘い考えはすべて吹き飛び、ひーひー言いながら己の持ちうるポテンシャルの約43%を使ってバス停まで急いだのであった。