2021年1月16日土曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (22)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

ウラジオストク二日目の朝、6時半。
井上くんはまだカプセル内で寝ているようなので、一人ホテルを抜け出してその辺をぶらぶら。

今回は文字が少なめ、写真多めでお送りします!


ホテルの前の道から坂を見下ろして
薄暗く見えるのはこの写真が露出アンダーだから
本当はもうちょっと明るい


沿岸地方行政政府ビル前の太い幹線道路でも車はまだまばら
金角湾横断橋と昨日の謎の教会が朝靄に浮かび上がる


振り返っても誰も居ない
もう7時なんだけど……


いい感じの路地(?)発見
スプレーペイントでの落書きは実は結構少ない


路地の奥を拡大
やっぱりこういう場合は英語を使うのかと
キリル文字だとどんな表記になるんだろうか?


通りで見かけた「ライター型灰皿」と「マイク型ゴミ入れ」
これに限らず灰皿はデザインに凝ってる物が多かった


海沿いのフードコートにも再びやってきた
朝の金玉は穏やかな反射が美しい
スマイルワッフルという店ですが店員は無愛想だそうです(井上くん談)


HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使ったVRコースター
周りから見たら相当間抜けに見えるやつですな
よく見たら誰か座ってるやん


パレットで作られた椅子とテーブル
ちょいとやっつけ感が出てますが……


座面と背もたれにマット置けば、ほら、このように!
これはこれで悪くないような
でも、日本では受けなさそう


昨日見たのとはまた違う「ブランコバー」
ブランコ、流行ってるのか?
ロープの末端処理の雑さが気になる……
(ロープマジシャンの哀しい性)


建築中のビルとクレーン
ウラジオストクは建築中・解体中のビルが多かった
出来れば今のヨーロッパ風の風景を残したままで発展して欲しいもんだ


また見つけてしまった
こういう店の名前に「チェリー」と付けるセンス、良いですね!
ところでこの店、入り口はどこなんや?
真ん中は完全に壁やし


コンビニに売ってた「クレヨンしんちゃん」のお菓子
絵は「クレヨンしんちゃん」だけどハングルで書いてある
なんでなんでしょ?


出ました「ヴォルガ」!
やはり旧ソ連といえばヴォルガ
格好いいぜ!


これはホテルの入り口の共同通路なのだが
昨晩に殴り合いでもあったのか血痕が点々と残っていた
この階段の下には血痕ではなく血溜まりがあった……



朝の軽食、オヤツ、口寂しいを止めるもの達
パッケージの色合いが似ているという理由でこの2つを購入した
BIOMAXはドロッドロの液体にレーズンらしき何かが入ってる飲み物
すごく飲みにくい粘性と味で朝からゲホゲホ苦しむ
箱のはチョコレート


ロシア版きのこの山とも言うべきお菓子
たまたま似たのかパクったのかは不明
味はまあ、わざわざ選んで食べる程のものでもないです


こうして朝の周辺巡回と栄養補給を終えた僕は、予定担当大臣の井上くんが「さあ、そろそろ行きますよ!」と言うまで、カプセルの中でカメラの埃を落としたり、バッテリーの充電を確認したりして待つのであった。


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