まあ、まずは下のポストを見て下さいな。
NeXTstationなどで使われた大容量フロッピーディスク『2ED』が倉庫から出てきました。
— BEEP (@BEEP_SHOP) January 31, 2024
容量は2HDの倍である2.88MB!?
まあ今では1秒もしないで読み込めますが・・・当時としては大容量なんですよね
(RF丸山)#フロッピーディスク #NeXT #ジョブズ pic.twitter.com/YEq9zIvEjc
ほとんどの人は見たところで「へー」とか「ふーん」よりも「だからなに?」ぐらいしか感想はないと推察されますが、このプチバズったポストを見て、僕は色々と思うところがあったのですよ。
というのも、我が家にはNeXTstationこそないが、実はNeXT純正(?)のフロッピーディスクが、かなり以前から手元にあったからだ。しかも開封もせず、放ったらかしで。
これがNeXT Computer 謹製フロッピーケースである 10万ドルのNeXTロゴが輝いている |
開けるとこんな感じ ディスクは全部で4枚入り |
右肩に確かに「ED」のロゴが そして、シャッターにも「2ED」の文字がある Beepさんのフロッピーは無印だが、これは東芝製だ |
ラベルにはNeXTのロゴが印刷されている さすがは純正品だ |
ちゃんとNeXT Computer, IncのCopyrightも入っている ロゴと文字が「ひっくり返って」いるのは、フロッピーラベルは 裏面から表面へと包むように貼るからです |
これは1993年頃に、当時 NeXTでソフトウェア開発を行っていた某企業の社長さんから「欲しかったらあげるよ」という感じで頂いた物だ。
あの頃の NeXT, NeXTstepは、一部の人間には本当に羨望の眼差しでよだれを垂らしながら「使ってみたいー!」と思わせるようなそんな環境で、僕はせめてフロッピーディスクだけでもその気分を味わいたいと、「へへー!」とありがたく頂戴したのだった。ちなみに初めてWWWを見たのも、その会社でだった。
それから31年間、このフロッピーディスクは文字通り僕の目の前にありながら、一度も開封される事なく鎮座していたのである。一度でも開けていれば2ED表記ももっと早くに見れただろうに……。
今回のこの投稿は、「Beepさんのポストを見て、昔のことを思い出した」という話ではなく、結局「(バズるバズらないはともかく)マメな行動が大事」と、そういった当たり前の事実を芯からしみじみと感じた、という話です。
Beepさんのポストから2日経ってやっとこの記事が公開されるとか、本当に行動が遅いんだよねぇ。
ところで、我が家にあるガラクタも写真を撮って上げたら、誰か見てくれるんかな?
今後はそんな記事も上げてみようかな?
追記:
この記事、今のところ今年公開したなかで、一番不人気の記事になってしまった……。
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