2024年2月23日金曜日

本の断捨離にて

 とにかく、大量の本を処分しなければならない。

断捨離成功体験系のブログを読むに、みな同じように「結果的に捨てて良かった」と書いておる。強がりなのか負け惜しみなのかは知らんが。

そして、断捨離をする動機にあるのが「居住空間(=スペース)はお金だ!」とこればっかりで、ホント、お前ら金ばっかやなと、苦笑いである。

自分が断捨離、あるいは単に「モノを捨てること」に対してもの凄く抵抗感があるので、そういった事にネガティブな要素を見つけてしまうのだ。ま、これは仕方ないだろう。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」だ。

スペースがお金なのは認めるけどね。

しかし、本の断捨離でひとつ引っかかったのが、「読んだ本はどんどん捨てて、もう一度読みたくなったら買えば良いのだ」という意見だ。

これはまあ、非常に合理的で解りやすく、そして実行もしやすいので一見名案風に見えるのだが、そこに書いてあった「二度と手に入らない本なんてないからね(キリッ)」みたいなコメントには正直イラッとした。

「そりゃ、さぞかしベストセラーばかりをお読みなんでしょうね」と京風嫌味のひとつも言ってやりたい気分だ。

現実的に「二度と手に入らない本」は存在するし、「再度手に入れようとすると多大な労力とコストが必要になる本」も非常にたくさんある。お前みたいに「Amazonやブックオフが自分の書庫になる気分」なんて、そんな底の浅い読書をしてないんだよ、こっちは。バーローめ!

とまあ、全然知らない人の断捨離成功体験にもトゲトゲしく反応していまうぐらい、今の僕は、なにも捨てられない人なのである。

あー、やだやだ。

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