また裁判官のニュースです。
自分は話題の乏しい人生なので、このままだとブログの大半が「裁判官タグ」で埋めれれそうなので、それが怖いです。
まあ、それはともかくとして。
今回の5ステップ要約:
- 交番を訪れた20代女性に薬物使用の疑いを持った警察官が職務質問し、任意の尿検査を依頼
- 女性は任意の尿検査に同意したが、歩道上にしゃがみ込む
- 警察官は令状に基づく強制採尿を行うと告げ、警察官4人で担いで交番に移動させる
- 強制採尿の結果、覚醒剤反応が出る
- 「極めて強度で手荒な様態で違法」という事で無罪判決
この判決を下したのは京都地裁の棚村治邦裁判官で、さっそく「裁判官マップ」が燃えてます。
「3」の段階で令状はまだ取れてない、というのが今回の争点ですね。
おそらく「実際に覚醒剤が検出された」のに、相手が「20代の女性」だから配慮したんだろ、というのが怒っている人達の核心だと思います。いわゆる「女性割」に対する怒りなのでしょう。多分。
個人的に警察官の言う「任意」には非常に疑問を持っているので、上記の行動がどれほど「任意」だったのかは、正直未知数だとも思います。自分も「任意の呼気検査」と称するものを「任意なんやろ?じゃあやらん」と拒否した結果、1時間以上も三人の警察官に取り囲まれた経験がありますし。
そういった部分も加味して、「令状が届いていない」+「歩道」の合せ技を考えると、無罪なのは普通ではないかとは思いますが……。
だから問題点は、「覚醒剤を使用している男性」でも、同じ状況ならきちんと無罪になるのか、というところだと思います。
参考リンク:
警察官4人に担がれ交番に運ばれ強制採尿・覚醒剤検出の20代女性、違法捜査を理由に無罪判決…警察は「コメントを差し控える」(読売新聞オンライン)
違法捜査で覚醒剤使用無罪 令状なく女性担ぎ交番に 京都地裁「違法性の程度は重大」(産経新聞)
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