キャラ名にルビを振らない小説、読ませる気というのが無さすぎる 努力目標として見開き跨いだら振りなおせ 最低でも章が変わるたびに振れ
— 貴金属 (@silverclock96) January 14, 2026
日本語におけるルビ問題というのがあると思います。
つまり「ルビを振ってない方が格好いい!」という意識がどこかにあるのと、ルビを「バカ用」と捉えている人が一定数以上いるという、そういう問題です。
日本でも大人気な三国志に僕がイマイチ興味が湧かないのは、この「名前にルビを振らない」というのが当たり前に行われているからです。
「孫」だか「曹」だか「劉」だか「周」だか「張」だか「陳」だか「李」だか「司馬」だか「夏侯」だか知らんが、「苗字+一文字」で字面の雰囲気が似たようなヤツばっかり出てくる。そして、それぞれ名前の読み方が今ひとつ良く分からなかったりする。
有名なヤツ以外の「読み方が良く分からない人物」が登場した場合、その場しのぎで自分流のテキトーな「命名」をするが、そいつが一旦退場して久しぶりに出てきたりすると「孫+この漢字のヤツ、前もおったか?」と記憶を探らないといけないので読むのがダルくなってくるのだ。
華佗みたいに読みやすくてキャラも立ってる人物なんかは、読み手側としてはずっと出番があって欲しいと思ってる訳だが、逆に早々に退場したりするし(曹操だけに)。
ま、とにかく、三国志は、登場人物全員「ルビ付き&家系図をズラッと載せる」ぐらいして欲しいもんだ。
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さてまあ、上記の方(貴金属 @silverclock96)は、登場人物の「名前」だけに言及しているが、実は僕はもっとアグレッシブで、どんな年代別の本でも「すべての漢字にルビを振る」を実践して欲しい派なのである。
漢字というのは便利なもので、たとえ読み方が分からなくても、ある程度の意味は当て推量で理解出来てしまう。
しかしこれはちょっと危険だ。意味を読み違えている場合もあるだろうし、読み方は判らないが意味が判った単語を、人前で堂々と間違って発声してしまう場合もある。これはちょっと国語としてよろしくない。
だから僕としては「漢字には全部ルビを振る」を当たり前にして欲しい。
ルビを振ってある文章はダサい!
ルビなんかなくてもこの程度は常識として読めるだろ!
そういう向きもあるだろうし、そっちの方が大多数だと思うが、それでも僕は「全漢字にルビ」は絶対に達成して欲しいと思う。「誰でも読める」というのが大事だと思うので。
「全ての漢字にルビを振る」と「邦画に日本語字幕をつける」は、政府主導の国策事業としてやっても良いぐらいだと僕は思います。
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上で「全部の漢字にルビを振れ」とか書いてる割にWeb上のこの文章にはルビはひとつもないのである。
HTML5でルビが標準化し主要ブラウザではルビが使えるが、あまり広まってるとは言えない状況だ。
ルビを振るひと手間って、本当に大変なんですよね。
出版ならなおさらです。

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