2011年9月30日金曜日

今月の一枚

「単独ライブ中の中原大介」
今月の一枚は、初の単独ライブを緊張した面持ちで行なっている中原大介に決定。

わりといつも余裕のある緊張しないタイプなのに、この日はさすがにガチガチに緊張したそうだ。写真の顔も若干強ばってるように見える。
これから月イチで12回連続、つまり一年通して単独ライブをするそうなので、興味のある方は観に行ってあげて下さい。500円です。

仕事が暇ならもっとたくさんライブや舞台が観に行けるのになと、ぼんやりそう思う。
他の人の面白そうなイベントは、たいがい仕事と被ってる。

中原の単独ライブと仕事が被らなかったのは、運が良いのか悪いのか…?
それはこれからの中原の活躍にかかってると言っても過言ではない。

そんな一枚でした。


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2011年9月26日月曜日

本日のラジオ

本日も、Kobe FM Moovの「巷・麻美の絶対安全日」にゲスト枠で出させてもらいました。Wゲストのもうひと枠は、ひこーき雲の佐藤くん。

今回の放送中でも述べてますが、現在「巷・麻美…」では関西の隠れリスナーの方からのお便りを大募集しています。今の段階だとお便り(メール)はよっぽどの内容じゃない限りほとんど番組中で紹介されますので、この低いハードルを利用してお便りデビューしてみて下さい。よろしくお願いします。
もちろん関西圏以外の方からも募集中です。まだメールを出したことの無い方、じゃんじゃんお便り下さい。

あと、Podcastのアドレスが変更になってます。ブログからアクセスされている方は、登録の変更をお願いします。

ところで今回、リスナーの方からビッグな差し入れを頂きました。
富山県名産の「ます寿司」。

「これがます寿司だ!」
※写真はWikipediaから(上手く撮れなかったので…)
曲げわっぱの押し枠に竹とゴムでしっかりと固定され、中は笹で丁寧に包まれた、マスを表面に敷き詰めた押し寿司。それがます寿司。そして、めちゃくちゃ美味いのです!

富山県在住の某リスナー様、ありがとうございました。

そんな美味しい想いをしたラジオの夜でした。

2011年の活動カウンター
(66 + 4 = 70 ステージ) と (20 + 1 = 21 ラジオ)





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2011年9月24日土曜日

お店

写真語り(25) シンセン 2004年

今回は、裏通りをぶらぶらしてて気になったお店・店舗をご紹介。

「燦然と輝く”性用品”のかんばん」
性用品、まあずばり大人のおもちゃ屋さんです。ちょっとしょぼいエログッズが売ってます。エロチックな服が主体で、あとは良く判らん薬みたいなのが沢山あった。商店街のど真ん中に「ででん」とあるのがなかなかよろしいと思います。

「飲料専門店…?」
「鮮の毎日C」という良く判らない看板の下に開業している飲み物屋さん。これでもかとばかりに非常にたくさんの種類のジュースが並べられていた。試しに一本なにか飲んでやろうかと思ったが、この時も相変わらず一元もお金を持ってなかったのであえなく断念。
ちなみに店のおやじが「どーも、どーも」と日本語で話しかけてきたのでビックリしたら、それしか日本語を知らなかったみたいで、全然会話にならなかった。なんやねん!

「性生活的な店か?」
スローガンの書かれたタスキをした看護師風の女性が入り口に立つこの建物。僕はてっきりコスプレ性風俗店だと思ったのだが、実はれっきとした病院/診療所なんだそうな。
いよいよ日本円を中国元に交換する時が来たなと一人ほくそ笑んだんだが、大外れでした。ああ、恥ずかし。

「スタイリッシュな饅頭屋」
最後は開店前の饅頭屋さん。
饅頭というか、いわゆる肉まんとかアレ系のヤツですね、多分。見た目「白くて包んで蒸す系」の食べ物は、面倒くさいので全て饅頭です。甘いかどうかは僕の基準にはない。

それはさておき、写真では判りにくいが中央に立っているお兄さん、僕がシンセンで見た唯一の金髪兄ちゃんでした。そんな訳で、僕はこの店を密かに「スタイリッシュ饅頭」と名付けていた。
しかし、何度も言うがお金が無かったのでここで饅頭を買うことは一度もなかったのだ。


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2011年9月23日金曜日

消火栓

写真語り(24) シンセン 2004年

消火栓フェチのみなさまお待ちどうさまでした。今回はシンセンで見た消火栓です。

「消火栓(都市型迷彩タイプ)」

上の写真では、ちょっと判りにくいかも知れないが、それでも多分判ると思う。この消火栓は歩道のど真ん中にいきなり設置されているのだ。

消火栓と言えば「赤」という固定概念を排し、枯れた「錆鉄色」という渋い選択。結果、地面のタイルと相まって非常に高い迷彩効果をあげている。
通行人はいきなり現れるこのステルスタイプの消火栓にやや驚き、火事の現場では消防士はこの消火栓を捜して右往左往する、という訳だ。

それにしてもこのサビ具合、この消火栓は活きているのか…?

「水は来てるのか?」
次は、歩道の端に設置された、色も赤のレギュラータイプ。

見るからに普通であるが、この消火栓に水が来てるのかどうかちょっと怪しい気もする。
隣に見えるパイプは、なんのパイプなのか?
もしかしたらこの消火栓用の水道管じゃないのか?
そうだとすると、明らかに一ヶ所バルブもしくは継手が抜けているように見えるのだが…。
それにもし、この消火栓に水が供給されていたとしても、右側の放水口は隣のパイプと近すぎて恐らくホースを接続できないと思うのだが…。

人命に関わることでも、仕事がおおらかです。


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2011年9月19日月曜日

本日のラジオ

本日も、Kobe FM MOOVの番組「巷・麻美の絶対安全日」にゲスト枠で出させてもらいました。ダブルゲストのもうひと枠は、シンガーソングライターのいけだ一沙さんでした。

今回の放送、僕はかなり頑張ったんですが、「寝不足ゅりこ」の攻撃があまりにも完璧すぎて、防御で精一杯でした。
ゅりこ、頼むから放送前は良く寝てくれ!会話が噛みあわん!

放送後は、河合くん一沙さんで、例の美味しい中華料理屋「楽園」へ。相変わらず閉店時間ぎりぎりに入らせてもらい、ちょっと申し訳なかった。さらに僕らが食べてるのを見て、他のお客さんも続々と入ってきたりして、いたたまれない気持ちになった。調理をしていたコックさん、スマン!
しかし、僕の頼んだ「雲呑麺+チャーハン」のセットが、「雲呑スープ+チャーハン」に間違えられたので、今回はあいこだな。

ま、そんなラジオの夜でした。

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2011年9月16日金曜日

シンセン:街の人々

写真語り(23) シンセン 2004年

今回は街の人々をとりあげる。
今回は写真が多い目なので、今度こそ文章は短めで書く。絶対。

「賑やかな裏通り」
我々の泊まったホテルや大会の会場はメインストリートに面したところにあったのだが、そこはオフィスビルが立ち並ぶばかりで、見た目が全然賑やかではない。大阪の人に判りやすく言うと、ひと昔前の御堂筋みたいな感じで(その他の地域の方は適当な商業地を思い描いて下さい。多分だいたい合ってます)、会社には都合が良いが、観光には不向きな場所だった。

そこで一本筋を入ってみて、裏通りをうろうろしてみた。

「井戸端会議」
買い物に来たであろう人たちが、迎えの車が来るまで井戸端会議をしていた。
後ろの車の「自由過ぎる駐車」が、とてもいい感じ。

「求人票を見る人たち」
シンセンの街はそこら中に建築中の建物があり、そして日本企業も多数進出していた。
求人票の内容は判らなかったが、業態さえ選ばなければ仕事は豊富そうだった。実際、求人票を見る人の目には焦りのようなものもなく、切羽詰った感は見受けられなかった。

「路上的遊戯」
「中国人は路上で麻雀をやってる」と噂で聞いていたが、残念ながら路上麻雀は見られなかった。代わりに見つかったのがこのゲーム。トランプを使っているが、手持ちのカードの多さから考えてポーカーではないようだった。
みんな熱中してたので、僕がじっと見てても全然気がつかなかった。

「靴直します」
靴の修理屋さん。でも今直しているのはサンダル。
お客さんは椅子に座らず立ったまま待機している。

「茹でとうもろこし屋」
裏通りからさらに一本外れた裏道で営業準備中のとうもろこし屋さん。
木炭で火を焚いてその場で茹でている。しかし、鍋の直径から考えても、このとうもろこしはすでに下茹でされていると考えるのが妥当だろう。
僕はとうもろこしが好きなので一本欲しかったが、なんせ中国元を一元も持ってなかったので買うことは叶わなかった。ちょっと残念でした。


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2011年9月15日木曜日

シンセンの信号機事情

写真語り(22) シンセン 2004年

今回は、シンセンでの歩行者事情を。
毎回文章が異常に長いので、今回こそはサラっと書く!

「信号がない…」
割とデカイ道路にある交差点の横断歩道になぜか信号がない。
そして見た感じドライバー諸氏に「歩行者優先」という意識が浸透しているようにも見えない。かなりのスピードでガンガン交差点へ突っ込んでいく。
それに対し歩行者は、極めて巧みな間合いを取り、車列をくぐって向こう側へひょいひょいと渡っていく。
この歩行者とドライバーの間合いはまさに阿吽の呼吸で、日本なら自殺かと勘違いする程の近さを、立ち止まることもブレーキを踏むこともなく、すっすすっすと通過していくのである。

しかし、これは正直マネ出来ない。下手すると死ぬかも知れない。いや、死ぬ。確実に。

そこで私は、横断待ちしている現地の中国人の「車の進行方向に対して”下流側”」に立ち、そいつと同時に横断歩道を渡るという高等技術「ぱれまん作戦」を用いてこの窮地を脱した。
ああ、読んでて良かった「ぱれまん」。みんなも「ぱれまん」で検索して読んでみよう!
(※追記 作者の方からリンク許可を頂いたのでリンクしました)

それはともかく。
信号がないとなると余計に見たくなるのが心情。そんな訳で信号を捜して街をうろつく。

「信号を見つけたぞ」
ホテルから少し離れた商業施設が並ぶ通りに信号機があった。この辺りはさすがに人通りも車通りも多く、信号なしでは危険過ぎるということだろう。
しかし、信号のデザインが日本のそれとほとんど同じであまり嬉しくない。もうちょっと変わったものがないか、またふらふら歩く。

「五つの目を持つ信号機」
陽が傾き、夕方近くになってようやく目的に叶う信号機発見。名付けて「五つ目の巨人(Five-Eyes Giant)」。
赤、黄色に三種類の矢印という構成。むろんオプショナルパーツの「7セグ式カウントダウンタイマー」も装備しての堂々たる風格。うん、捜したかいがあった。
しかし、こんな立派な信号があっても、歩行者はあまり信号を守ってない感じ。自由だな。共産主義なのに。
それとも共産主義だから「赤は進め」なのかな?


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2011年9月14日水曜日

車・車・車

写真語り(21) シンセン 2004年

今は少し治まったが、昔の私はかなりの車好きで、旅行の時の楽しみのひとつに、「各国の特色のある車を見ること」というのがあった。そんな訳でこのシンセンでも「被写体が車」という写真が非常に多い。

今回はその一部を、ちょっと紹介。

「結婚式専用HONDA」
写真語り(19)で出てきたのとはまた別の結婚仕様車。こんな装飾をしてくれるお店があるみたいで、これはその店頭で今まさに装飾中だった車。
「百年好合」という文字がナンバープレートのところにはめ込まれている。

「男の車、それはトラクター」
ホテルの近所にあった工事現場へ向かうトラクター。
真ん中の車線を走っているが、この車、人の駆け足程度のスピードしか出ていない。おまけにはみ出した建材にも印(通常なら赤い布など)がつけられていない。
でも、この車にクラクションを鳴らすような車は無く、警察も特になにか注意をする訳でもなかった。実に大らかな感じ。

「三輪車は小回りが命」
上のトラクターが向かった工事現場の入り口に居たのはこの三輪車。
陽射しを避けるためか、持ち主によって運転席周辺にベニヤ等で囲いがしてある。

「ボンネットタイプは男の憧れ」
これまた懐かしいデザインのトラック。三輪車といい、ボンネットタイプといい、今の日本では全滅に近い存在だけに、これを発見した時は嬉しかった。
ちなみに運転手は運転席でケータイの通話中。古いタイプの車に、最新の通信事情というアンバランスな組み合わせがなかなかよろしい。

「タクシーなのか?観光用なのか?」
いろんなもの直しまっせ的なお店の前に居たのは、この三輪バイク。地元のタクシーなのか、あるいは観光用なのか、荷台には座席が用意され庇(ひさし)まで設置されている。
ボディに比べてエンジン部分は非常にコンパクトで、見たところ単気筒なので50~90ccぐらいだと思われる。
興味深いのはこのバイクの前輪にブレーキがついていないように見える点(前輪部分に伸びてるコードはおそらくスピードメーター用)。右手部分にレバーは残されているが、ワイヤーは接続されていない。ブレーキはフットブレーキで後輪のみ制御しているようだが、そうなるとレバーを残している点がちょっと奇妙だ。
もしかすると中国には、「バイク to 三輪車用改造キット」みたいなのがあって、バイクを買った人が各自自分で、もしくは改造ショップにて荷台を取り付けてもらってるんですかね?
ちなみに荷台のサスペンションは伝統と格式の板バネ方式。乗り心地は硬そうだ。

「この車の詳細求む!」
最後を飾るのがピンボケで申し訳ない。
この車が目の前に現れた時、あまりの衝撃についついぼんやり眺めてしまい、通りすぎる前に慌ててシャッターを切ったのでボケボケになってしまったのだ。
手作り感満載のこの車。
宮崎駿の描くところのシャーロック・ホームズの車のような。
あるいは、故富山敬さんの吹き替えでおなじみの「ほえよ!0011」の車のような。
そんな温かみのあるデザイン。そして必要最小限の機能。
最高です!

欲しい!
乗りたい!!
誰か詳細求む!!!


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2011年9月13日火曜日

ジャムコント

9月11日は、聖地・中座くいだおれビル地下一階Studio ZAZAにて「ジャムコント」でした。戻ってきた酷暑のなか、通常通り4回公演を敢行してきました。

舞台内容の詳細はいつも通り公式ブログにまかせて、また個人的な感想をば。

個人的にかなり忙しいタイミングでの開催だったこともあり、体力的に非常にきつかった。おまけに外は当然のように暑く、陽射しも目を刺す上、ジャムコント終りには文字通り駆け足で次の現場へ行かねばならなかったので時間的なプレッシャーがありありで、そうでありながらも楽屋では寝不足であくびばっかりの見た目のんびりムード、というちぐはぐな風体を晒す私。

で、チームの方はというと、芸人チームの秘密兵器、「M.V.P男」の福人(ふくんちゅ)が原因不明の欠席。かと思えば、8月公演は一度も参加しなかった月見峠・大村が電撃復帰。徹夜明けでシンドイと言いつつも、頑張って参加した西村巧は、ほとんどの時間をバックヤードで寝ていて、最近なにもかも順調な中原大介は確実にデブへの道を歩み出しており、前日「私は無力」と落ち込んでいた山田なつきは、差し入れをもらったら即座にニッコニコになり、そして長井祐也は相変わらずの役立たず。そんな感じ。

そんな状況でありながらも私はM.V.Pを一回貰いました。
えらい、えらい。

ところで今回も大塚宣幸くんが一人舞台全国ツアーの途中、空港からの直行でジャムコントに合流してくれた。忙しいのに悪いね、大塚くん。ありがたや、ありがたや。

さらに俳優チームには新加入として浅田武雄さんも参加してくれました。元々は奈良の人だそうですが、あてなく沖縄に行き、そこで7年間も舞台生活をしていたという面白い経歴の方でした。
新規参加者が居るとやってる側も新鮮で面白いので、芸人チームも新規の参加者が欲しいです。マジメに。

さて、次回開催は、10月2日(日)だということで、良かったら観に来て下さい。
500円の元は取れると思います。


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2011年9月10日土曜日

本屋で座り読み

写真語り(20) シンセン 2004年

ホテルの近所に本屋さんがあったので、中へ入ってみる。

「本屋、入り口からの風景」
す、座り読み状態…。

大人も子供も座り読み。
本棚に腰かけてる人も居たりして、自由にもほどがある。

「座り読みが中国でのデフォルト?」
店の奥に進んでみても、座り読み状態が続く。
本もわりと乱雑に扱われているのに、店主らしき人物は怒りをあらわすこともなく、ただレジ前に座ってじっとしている。

もしかしたら、ここは古本屋なのかな?と一瞬疑ったが、本棚の本はどれもこれも新品だし、痛んだり折れたりしている本はあっても古本っぽい汚れのある本はなかった。

しばらく店内を観察していたが、かなりマジメに本を一冊まるまる読んでいる様で、とても「ちょいと内容確認」というような感じではなかった。

中国で本を売るのは、大変だな。こりゃ。


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2011年9月8日木曜日

暴走する結婚式

写真語り(19) シンセン 2004年

シンセン到着の二日目。暇なので街をブラブラすることに。ホテルを出てすぐ近くにある広場がなにやら賑やかだったので見に行く。

「広場の中に車が乗り入れている…?」
広場の入口に20台程度の車が乗り入れ、なにやら騒がしい。一体なにをやってるのかと覗いてみると…。

「結婚式?」
真ん中に新郎新婦と思われる二人。そして、それを取り囲んでいるラフ過ぎる人々(タンクトップて…)。みんなで代わる代わる写真を撮っていた。

まさかここで結婚式をしていた訳じゃないと思うが…。

多分、知人友人に対するお披露目、記念撮影会をやっていたのだろう。バンクーバーに行った時も、結婚式のすぐ後に、新郎新婦・親戚郎党は正装のまま(新婦はもちろんウエディングドレス)、クイーン・エリザベス・パークというちょいと小高い公園で記念撮影を撮るというのを「バンクーバーでの結婚式には欠かせない行事」としてやってたので、それと似た様なこの付近の儀式・様式なのだろう。

広場の真ん中には、記念碑的なデカい石柱が立ってるのに、そこへ行かないところが、ちょっと不思議だったが…。ちなみに上に架かっている横断幕は結婚式とはなんの関係もない街のスローガンかなんかである。

「次の目的地に移動するぜ」
ひとしきり写真を撮った後は、各自車に乗り一斉に移動。
車は結婚式用に装飾が施され、ナンバープレートにはお祝いの言葉がはめ込まれている。

ちなみに上の写真、車が走っているのは自動車道ではなくれっきとした歩道である。歩道上を自動車が20数台一斉に走りだすのだ。危ない危ない。

こんな危険なことが出来るのは、単にお国柄なのか、ナンバープレートが見えてないという安全保障からか、それともこいつらが実は暴走族だったからなのかは、僕には判別不能です。


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2011年9月4日日曜日

食べ物と飲み水の獲得方法

写真語り(18) シンセン 2004年

シンセンに着いて一日目に自分のやるべき事が全て終わってしまい、やりたい事も観たいものもないまま、二日目の朝になった。

「俺は麺職人!オメーの麺は俺に任せろ!」
ちなみに僕はこの時、香港ドルは持っていたが中国元は1元も持っていなかったのだ。
シンセンと香港の県境辺りの最も栄えている所は、”隠しルール”として香港ドルも使えるそうだが、僕の行った辺りでは元でないと支払は出来ないようだった。
ホテルでは香港ドルからも日本円からも元へ交換できたのだが、あまりシンセンという街に興味がなかったので、とりあえずホテル周辺にお金を使いたくなるような「素敵なもの」があるのかどうかを探索してから両替をすることに決めた。

ちなみに大会参加費には、ホテルの宿泊代として3日間朝昼晩のバイキングがセットされているので、バイキングに飽きなければ飲食代がなくても生きてはいける。さらにバイキングは小さいながらもセミオーダー・システムも併用されているので、3日程度は飽きずに過ごせるというナイスなプランであった。

上の写真は、セミオーダーの「麺職人ブース(命名:テツロー)」。麺と薬味(?)を指さして、こっくりと頷けば、阿吽の呼吸で望みの麺料理を作ってくれる。私は3日間で全品目を食べた。
毎回来て、毎回違うものを頼むので後半は職人のおっさんが半笑いだった。

「水を持ってけドロボー」
9月末とは言え、この頃のシンセンはまだまだ暑い。会場には参加者用の無料の水があちこちに置いてあり、各自の判断で適当に水分を補給するルールが採用されていた(シンセン無料の水ルール:命名テツロー)。

しかし、この無料の水も、「ここに無料の水がありまっせー」と書いたり言ったりはしていない。ダンボールごとデンと地面に置かれ、そして多くの場合ダンボールの口さえ開いていない。つまり知らない人は決して飲めない、それが「シンセン無料の水ルール」なのだ。
実は私はこの無常のルールをなんと初日の到着直後から知っており(スタッフに聞いた)、日本人参加者が水分を奪われ、喉を乾かし、「中国は暑いね~」と言ってる傍らで水をゴクリゴクリと飲んでいたのだ。

ほとんどの人は二日目の夕方までこのルールを知らなかったようで、僕が水を飲んでるとみんなが羨ましそうな目で見るという謎の現象も発生し、見つめられる理由が判らなかったので、かなり困惑したのを憶えている。
水が欲しいと言えばとり方を教えたのに、水を飲む度にじーっと見るもんだから、「中国では人前で水を飲んではいけないのだろうか…?」とか訳の判らない勘違いもしてしまった。

「男の丼、それはカツ丼」
自分は基本的に現地に行けば現地の物を食べる主義だが、業界の諸先輩方はそうでない人も多い。長い間海外を転々とする方もいらっしゃるし、どうしても日本料理が食べたいという「発作的な欲求」が起こる場合もあるのだ。
そんな先輩に連れられて日本料理屋に行った。

「こんなところにある日本料理屋は(味的な意味で)かなり危険ではないか?」

と思うような場所にその店はあったが、出てきた料理はかなり出来の良い日本の大衆料理だった。
僕の食べたカツ丼にしても、ここのよりマズいカツ丼を出す店なんて、正直言って日本には腐るほどある。それぐらい高いレベルのカツ丼だった。

ただ、遅い。
もう、絶望的に遅い。

カツ丼を頼んだことを店員さんが確認しにくること3回。
注文から30分を超えてのち、「もすぐ出来ます、のぉでぇ」と言われた。

あのカツ丼が美味しかったのは、空腹効果もあったのかも知れないなと、今にして思う。


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2011年9月2日金曜日

大会初日のイベント

写真語り(17) シンセン 2004年

「チャイナドレスはスリットが命」
シンセンにはマジックのコンテストに出るという目的のためだけに行ったのであるが、到着直後からコンテスタント・ミーティングがあり、さらにその2時間後にはコンテストが始まり、そしてそのコンテストも結局5時半には後片付けも含めて終了してしまい、なんと到着初日の夕方には僕は「シンセンでなにもやることがない人」になってしまっていた。3日間もシンセンに居る予定なのに、である。

仕方なしに街でもぶらつこうかと思っていれば、初日の夜はウェルカムパーティーがあるとの事で、バスに乗せられ会場へと運ばれた。

このウェルカムパーティーの会場は、我々の泊まったホテルから歩いて約10~15分ぐらいのところにあるのだが、そこへの移動手段が尋常じゃなかった。
まず、ホテルの前にビタづけされたバスに乗せられると、会場までの道(当然公道)を封鎖。関係者以外の車両を進入禁止にした上、公安(警察)の白バイ3台が先導して恭しく会場へと運ばれていくのである。当然ながら途中の信号は全部青。どんだけV.I.P仕様の移動方法やねん!
いや、これには驚いた。

「ウェルカムパーティーの様子」
上の写真で大体会場の半分ぐらいですかね?まあ、大きなところでした。

会場内は中華風の丸テーブルに10人ずつぐらいが掛けて、主催者や来賓者の挨拶を聞くふりをしながら、目の前のご馳走を平らげるというスタイル。この日、朝食以外なにも食べてなかった私は、極度の腹減り状態だったので「全部喰ってやるぜ!」という意気込みで会場入りした。

「料理が山ほど出てくる」
しかし、料理は次から次から運ばれてきて、食べても食べても尽きることがない。出された料理を残すのが礼儀の「中華風おもてなし」の壮絶さをこの日初めて体験した。
上の写真は料理を撮り始めて6枚目の写真で、テーブルの全員が「もう要らん…」と言い出したため、ほとんど料理が減っていない。それぞれの料理は非常に美味しいのだけど、とても食べきれる量ではないのだ。おそらく全部で35~40品目程度出てきたと思う。大変でした。

ちなみに写真に写ってる料理では、右側にある「白と茶色が互い違いに並んでいるもの」が非常に美味しかった。何なのかはよく判らなかったが、モチモチしたパン、あるいは特殊な餅だったのかも知れない。もうちょっと早めに出してくれたら、これだけ食べて満足してたかも知れないぐらい美味しかった。

さて、パーティーの後は、また厳戒態勢のバスで移動。次なるイベントは「雑技団鑑賞」だった。

「シンセンの雑技団」
本来はこの雑技団の専用劇場を、今回のマジック大会のメイン会場として利用させてもらっている、という事らしい。さらに大会の成功を祈念して、特別演舞をやってくれたようでした。ありがたや、ありがたや。
初めて観た雑技はとても面白く、特にフラフープを使う技が、個人的には妙にツボでした。

まあ、こんな感じで大会初日は、わっせわっせと全速力でイベントをこなしたのでした。


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