出てまいりましたディラン御大。
アコースティックなバンド編成で、もちろん自身もアコースティック・ギター。
ずいぶんと遊び心のあるギター。
本体色は黒。
ピックガードは真っ白で上下二枚。
いやいや。
よく見ると、ピックガードだけじゃない。ネックもヘッドもブリッジも白い!
なんじゃこれは?
ピックガードの簡素な形と、ヘッド頭頂部のスパッと切り取ったかの様な直線は、おそらくはMartinですね。
その辺でアタリをつけてワードを変えつつ何度も検索。
結果出てきたのは "Martin HDN Negative" というギターでした。
ディランは、これのノーマルバージョンと、ピックガードを二枚にしたカスタムバージョンを持っていたようです(2001年のツアー)。
ちなみに本家 Martin の Webサイトでは、型番は残ってますが本体の全体写真は残ってません。なんとも残念。
自身の服装とギターの色を合わせているのかな? |
だから、わざわざ全ての色を反転させて作ったということらしく、上述のようにブリッジだけではなく、ナット、ペグ、ストリングスピン、サドルまでもが色を反転させて造ってある。細かい!
ところで、ディランはこの時、このギターに合わせたかのような白黒の衣裳を着ている。階調を反転させたら普通に見えるんだろうか?
ちょっと実験してみよう。
この画像で試そう |
カラー情報を削除(グレースケールにする) |
で、階調反転 |
いや、だからなんやっちゅうねん!
すみません。暇だったんです。
追記:
ギターケースも反転して白です。こだわってるな!
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