「歩行者が注意せよ」 |
見にくく判りにくい写真であることは重々承知の上なので、説明を書く。
上の道路標識が掲げられている場所、それは道路上ではなく、横断歩道の上なのだ。
つまりこの標識は車に対して「人に注意せよ」ではなく、人に対して「車に注意せよ」と呼びかけているのである。
現地のガイドさんが云うには、「香港は車第一(主義)なので、(歩行者信号が)赤の時は跳ねられます」、「(道路上に人が居ても)車は絶対に停まりません」という事なのだそうな(ホンマかいな!?)。
現地のガイドさんが云うには、「香港は車第一(主義)なので、(歩行者信号が)赤の時は跳ねられます」、「(道路上に人が居ても)車は絶対に停まりません」という事なのだそうな(ホンマかいな!?)。
なのでガイドさんに何度も何度も「道路は横断しないでください」、「絶対に信号守ってください」と言われた。
日本では、横断歩道では100%歩行者優先となる。歩行者が赤信号で飛び出して事故があっても、横断歩道上であれば車の方に過失割合が大きくとられる。それはなぜかと言うと、青信号は「進め」という命令ではなく、「状況によっては進んでも良い」という許可にしか過ぎないからだ。これは交通弱者である歩行者を守るという意味が込められている。
ところが香港ではさにあらずで、赤信号に歩行者が飛び出した場合、保険も下りないのだそうな(ガイドさんが云ってたんですよ!)。つまり、信号絶対主義なのだ。信号を守らない奴は轢かれても仕方ないのだ(ガイドさんが言ってたんですってば!)。
信号というルールを前提にするならば、香港式はまことに合理的だが……。
とりあえず、郷に入れば郷に従え。この時は、僕も赤信号は渡りませんでした。
「香港に行けば、赤信号を渡るな」である。
これから香港に行く人は、気をつけてください。
ただし、これらの話が本当なのかどうかは確認出来てませんけどね。
次回は「『なるほど・ザ・ワールド』的占いの聖地」
2 件のコメント:
訴訟大国アメリカだと
クルマにひかれた はねられた
クルマを作ったメーカーが悪い
となりますからねw
アメリカは訴訟が「現代のアメリカンドリーム」になってるところがあるしね~。
宝くじか、訴訟か、みたいな。
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