2014年10月29日水曜日

「リアルさ」ってあるでしょ?大事なんですリアルさが。リアルな「巨大◯◯」

最近は打ち合わせで野崎や四條畷へ行くことが多い。今日も打ち合わせで四條畷へ。

実は、四條畷は夜にばっかり来るので、お昼の町並みというのがよく判らない。僕からすれば、四條畷は「大阪最果ての土地」、「陽のない町」のイメージしかない。

今日はたまたま打ち合わせがお昼だったので、打ち合わせ終わりに町を見る機会があった。機会があったというか、打ち合わせのメンバーでブラブラと街歩きをしただけだが。

で、四條畷に詳しい人に連れて行ってもらったのが、ここ。

小楠公御墓所
神社かと思ったら、墓所でした。
昼から、墓所。

ここは、楠木正成の息子、楠木正行の墓所なんだそうな。


楠木正行の墓所ということで、クスノキが植えられていて、それが非常にデカイので是非見ていけと、そういう事だったのだ。

墓所自体は一辺が20mほどの正方形で、玉垣(石の柵)によって囲われている。当然、中に入って見ることは出来ないが、隙間や上からクスノキは見える。

立派なクスノキ(推定樹齢600年)
大阪府指定の天然記念物
まあ、このクスノキには僕も感銘を受けたが、それよりも墓所の肝とも言える「墓の存在感」に驚嘆した。

上の写真の右側にあるのが墓、というか墓石である。
デカイ!
とにかくデカイ!

全景はこんな感じ。


真ん中に映ってるのが墓石である。
右側に映っている人の大きさと比べてもらいたい。
クスノキも巨大だが、墓も超巨大だ!

えっ?
それは墓じゃなくて、石碑とか記念碑・慰霊碑じゃないのって?

僕も最初はそう思った。
でも、墓なのだ。

ほら。

贈従三位楠正行朝臣之墓
まさに「ジャパニーズ・スタンダード・ツームストン」と呼ぶべきお墓の基本形である。これほど「日本のお墓然としたお墓」はない!

もっと巨大さが判りやすい写真を撮りたかったのだが、墓所自体は聖域なので立ち入る事が出来ず、残念ながら人を横に立たせた比較写真は撮ることが出来なかった。
ちなみに裏から撮ればこんな感じである。

玉垣(石の柵)の高さはおよそ2m弱
左側の直方体が墓石の裏側である。
なにやら、目の錯覚を生みそうな、そんな巨大さだ。

デカイお墓と言えば、ピラミッドや大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)が有名だが、それらはお墓の形としては異形すぎて、単なるモニュメントか丘にしか見えない。

だが、この楠木正行のお墓は、思わず「お墓~!」と石の文字で叫んでしまうぐらいのお墓然とした佇まいなので、見た瞬間から圧倒的な巨大感で迫ってくる。

写真では判りにくいが、なんというか「リアルな巨大さ」なのだ。
とにかく「見に行けば解る!」としか言えない。
いやホント、一度見て欲しい。

老婆心ながら、四條畷市はもっと、この存在を内外にアピールした方がいいと思いますよ。


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2014年10月28日火曜日

GPC関西著名人リーグ 第七節

GPC = Good Players Club
久しぶりのブログ更新だな~。10月は妙に忙しい…。

さて、27日にGPC関西著名人リーグ第七節があったので、参加してきました。
詳しい内容の前にまず、前回の第六節終了後の順位をおさらいしておきましょう(総合プラスの人のみ)。

第六節終了後の順位
(赤い※印はプロ)
前節僕は「バンザイ突撃モード」で準優勝。これで東京行き(グランドチャンピオン大会参加)も現実味を帯びてきた。
しかし、ポイント的には全然安泰できないし、総合一位、二位とまだまだ離れている。もっともっとポイントを稼がねばならない。守ってなんかいられないのだ!

つまり第七節も作戦はこれだ!
今回は、総合一位、二位、三位の三人が揃って「ポイント確保モード」で休むため、かっぱげるならここでかっぱいで差を少しでも詰めておきたいところだ。

では対局を振り返ってみよう!

第一回戦:
対戦者は、黒子くっしー、匿名希望氏、黒子sugi。

黒子ばっかりやん。
しかも、この面子、全員が相当強いという嫌な卓。一回戦目がこれではシンドイ。

手は良くはないが、しかし、遠くに役が見える手が何度も入った。
おかげで、わっしょいわっしょいと役を狙いにいってる間に黒子の両氏がぼっこんぼっこん和了る。手役派の遅さ、ここに極まり!

しかし、僕より調子が悪いのが匿名希望氏である。

「全然手にならん!」
「ひと面子も出来ん!」
「俺だけ全然和了ってない!」

とボヤくボヤく。
そして、ある局でリーチを敢行。

「やっとテンパった!リーチ!今日初めてのテンパイやわ!」

このリーチは全員が受けに回って静かに流局。
件の氏は、手を開けてテンパイを示し、そしてやおら裏ドラを確認。そこには七萬が鎮座していた。

「あー、ここにおんのか。くそー」

匿名希望氏の手牌
七萬七萬五筒六筒六筒六筒七筒八筒五索五索八索八索八索

なるほどね。
七萬と五索のシャボで、七萬が裏ドラ表示牌やったと。
ツイてない時ってそんなもんですよね。
うんうん。
……、あっ、あれ?

すかさず黒子くっしーが指摘する。

「これは、テンパイしてないぞお~」
「ホンマや……。なにやってんねん俺?」

リーチ宣言牌の摘み間違いでもなく、本当に純粋に勘違いのノーテンリーチ。

恐らく 五筒六筒六筒六筒七筒八筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒 と見間違えた不幸でした。

そんな訳で一回戦は、黒子二人が圧倒的優勢を保ったまま終了。
僕は三着でした。
(匿名:400 / くっしー:39,900 / テツロー:13,500 / sugi:34,200)
※チョンボで12,000点供託


二回戦:
対戦相手は、玉利一プロ、梶本琢程さん、片山まさゆき先生。

この卓の組み合わせ、おかしくない?
三人共「プロ」やん?
俺、不利過ぎひん?

そんな訳で、この半荘はプロ相手に「信頼出来ない手筋の変則手作戦」で挑んだら、あっという間に自滅しました。要らん事せんかったらよかった~!
とにかく酷い半荘だった。おおいに反省!

しかし、この対局、白眉は玉利プロだろう。
鳴いてのチンイツを拒否し、なおかつフリテンを作りながらも目指す親の九蓮宝燈!
九蓮宝燈テンパイの直後に、僕が九蓮宝燈のあがり牌である九索を切ってるので、ギャラリーは相当盛り上がったみたいだ(フリテンなので和了れず)。
でもこの、親にも関わらずフリテンで九蓮宝燈を目指すという姿勢。僕は大好きです!

結果、ラス!
(片山:18,600 / 梶本:64,700 / 玉利:11,800 / テツロー:4,900)


三回戦:
対戦相手は、コンデンスみるく北川、黒岩悠、武田白菜児。

対戦相手の最後の一人が僕だと知って、黒岩くんはこう言った。

「カモやん、カモ!」
「ボーナスステージやわ!」

ふっふっふっ。果たしてそれが本当かどうか、試してみな!

東一局は流れて、東二局。ピンフドラ1をフリテン三面張でテンパったので、リーチを強行採決。両面以上のフリテンはリーチだ!

とたんに親の北川が役牌を二枚しかけて明らかにドラ色のホンイツ模様。ヤバイ。
そして、対面の黒岩くんまでが追っかけリーチ。ヤバイ!
じりじりと数巡が過ぎて、でも結局、勝ったのは僕でした。1,300 / 2,600 (一本場)。
第六節でも似たような場面があったな~。

僕の親番は速やかに流れ、東ラスは武田の親。
僕は四暗刻イーシャンテンから対々和へ路線変更した時に親のリーチに捕まって 7,700 (+300)。
次いで二本場。タンヤオドラドラで手を短くした所でまたもや武田のリーチ。私、12,000 (+600) 献上。これで一気にラス目に。
もうイヤ!

しかし、この半荘、実はここからが本番。

まずは、リーチツモドラ1を裏裏で満貫に。
ついで、黒岩くんのリーチに3枚勝負し、「(黒岩くんが)一発で出すで」と指差し宣言した上で追っかけリーチ。見事、予告通り一発で仕留めてハネ満。
最後は、大したことない配牌から流れるような美しい手順でメンタンピン三面張リーチ。高目のドラをツモってさらにハネ満。
オーラスは二着目の北川にちょい詰め寄られたけど、逃げ切り成功!

結果、トップ!
(黒岩:-16,600 / 北川:42,900 / テツロー:46,600 / 武田:27,100)

あっはっは!
黒岩くん、誰がカモか判ったかな?
ザマーミロ!


四回戦:
対戦相手は、佐藤トモ、ケチャップ河合、加藤哲郎。

出たな、加藤哲郎!
関西麻雀界に「てつろう」は二人も要らない。
これは「てつろう」を決める闘いだ!
そして、俺が真のテツローだ!

対局では、序盤に親のリーチを交わして2,000点とかの細かい動きがあったが、大きかったのは東三局、加藤さんの親番でのこと。
親はドラ6枚使い確定の三副露。これを必死に頑張ってホンイツのみで和了りを阻止したのが大きかった。この親番で加藤さんに和了られていたら終わってた。

その後、僕は南二局で美しいタンピン三色のハネ満をツモり、一人四万点台のトップ目。

オーラスは、ラス親の加藤さんが超早い5巡目リーチ。
僕は点差的には全然付き合わなくても良かったんだけど、1回戦、2回戦の負け分を取り返したかったのでリーチに参加。珍しく4人リーチとなった。

珍しいオーラスの4人リーチ
(※ちなみにGPCルールに赤はありません)

結果は、加藤さんが僕の和了り牌を掴んで終了。最後の最後にさらに12,000点を獲得した!

結果、トップ!
(テツロー:57,200 / 佐藤:12,600 / 河合:22,500 / 加藤:7,700)

ということで、「てつろう対決」は僕の勝ち。加藤さんは、次のGPCまでは、「加藤(偽)哲郎」と名乗ってもらいます。
あっはっは!
ザマーミロ!

そんな訳で、第七節は「3-4-1-1」で、全体4位という事になりました。
また四位かいな……。
何回四位になるんや。

総合ポイントは60ポイントほど加点出来たので、総合二位がいよいよ現実的なモノになってきたぞ!

さらに今回は参加賞として、このようなものまで戴きました!
梶本さん、ありがとうございます!

さあ、これで今年はあと二節+東西交流戦。
今後もこの調子で頑張るぞ!

そして今節休んだ上位三人に言っておく!

もはや後は抜くだけだぜ?
あっはっは!
ザマーミロ!


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2014年10月17日金曜日

古いギターよ、甦れ!ビデオと現代のシンクロニシティ!ボブ・ディランのギター (4)

書くとなぜか急激にアクセスが下がる「ボブ・ディランの記事」。
誰か読んでくれよ。ホント。

そんな事を気にしつつも、今回もビデオを観る。観るったら観る。


暗闇に立つその男は……。


もちろんボブ・ディランその人である。


ハーモニカを吹いている。
と、良く見れば、ギターがちょっと面白い(こればっかり)。


アコースティック・ギターだけど、ボディ前面にボリュームとトーン(?)ノブがある。
いや、別にあってもおかしくないけど、こんな所にデーンとあるのは、あまり見ないような……。

どこのギターかな?
ポジションマークとヘッドのロゴの傾き具合からして Gibson かな?
良く見たらレスポールにシェイプが良く似てるし。
そんな事を思いながら、試しにGibson Japanのサイトへ。

すると……。


おおっと、トップページにいきなり良く似たギターが!
これは、ジョン・レノンモデルの J-160E というヤツらしい。

70th Anniversary John Lennon J-160E
ここまで意匠が似てるんだから、やっぱりGibsonだな、これは。
ただ、件のギターとは違う。カッタウェイも無いし。

しかし、Gibsonで色々探してみても出てこない。
むむ、Gibsonとは違うのかなと思ったその時、フッと閃く。
CF-100型ヘッド
Gibsonでは、こんなヘッドの意匠を CF-100 と言うらしい。
良く見ると、件のギターもこれのように見える。

ヘッド部拡大
じゃあ、その "CF-100" ってなんじゃいな?と検索してみたら……。

カナダ唯一の国産ジェット戦闘機でした
(Wikipedia より)
いや、違う!
"Gibson CF-100" だ。

そう、この Gibson CF-100 こそが、このギターの元のモデルだったのだ。
知らんかった!

Gibson CF-100E
ディランが弾いてるのは Gibson CF-100E。
サウンドホールの中にP.Uがあるタイプですね。

CF-100Eを調べてみると、1950年から58年まで製造された Gibson 初のエレアコだったようです。
なんで、そんなワケの判らんヴィンテージ・モデルを90年のライブに引っ張りだしてくるんだよ、ディラン!

お茶目な人だ、ホント。

[2014年10月20日追記]
Gibson Japan から奥田民生モデルのCF-100Eが発売されるそうです。なんちゅうタイムリーな話題。あら、ビックリ。



P.Uがサウンドホールの上(横?)に新設されてますね。


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2014年10月15日水曜日

明日やりますねや

梶本琢程の麻雀パラダイス

なるべくたくさんブログを更新するぞ、と思ってても、気を抜くと10日ぐらいは余裕で空いてしまう。でも、風邪もひいてたんです(言い訳)。4日ほど(言い訳崩壊)。

さて明日は「梶やんの麻雀パラダイス」第四回配信。
ちょっとずつですが、訪問者数が伸びてるようなので喜んでます。まあ、数字的には微々たるもんですけどね。
でも、ガチ対局以外の麻雀をどれぐらいの人が観てくれるか、当初は全く未知数だったので、少しでも増えると僕は嬉しいのです。

で、訪問者アップを目指して、配信内容にあんまり関係無いところで撮影中の裏側をちょっとご紹介。

飯をがっつく下々の者共
これは、第二回~第四回まで配信の「カード指令麻雀」の食事風景ですね。出演者が多いので食事も大変です。
撮影した難波イーソーのすぐ近くにあるお店です。美味しかったです。お店の名前は完全に忘れましたけど……。

「芸人ネタ見せ麻雀」
これは、第一回配信の「芸人ネタ見せ麻雀」の収録途中ですね。まだ、猫田イサ才と高原ユウスケが仮面を外してない状態。梶本さんが次に卓入りする芸人を指名しているところです。

ところで、この配信が始まる前に僕が「新しい麻雀(配信)のスタンダードになるかも知れない新しい試みがある」とブログに書いてたのを憶えてらっしゃる方は居ますでしょうか?まあ、居なくても良いですけど……。

その「新しい小さな試み」がこれです。

四色テーブル(実物)

テーブルを四色に分ける、ただそれだけ。
まあ、本当に「ただそれだけ」なんですけどね。

麻雀というゲームは対戦者の位置関係が重要な割に、その位置関係が判りにくく、特にポンが入った後は、一瞬「アレ?」と思う事も良くあると思います。

その場合は対戦者のネームプレートを読めば良いんだけど、この「読む」という作業は脳には負担なんです。手牌とツモを見つつ、名前も読まないといけない。これは、どちらも脳の「理解力」が必要な作業。それらを二つ同時にこなせない訳ではないが、理解力が必要な作業は基本的に1つの方が脳への負担は軽い。
そこで、色ならまだ直感的に判りやすいだろうという事で、こんな感じにしてみたのです。

これなら、とりあえずは注目してる人の色だけ憶えておけば、後は「ながら観」でも対応できるなと、そう思った訳です。

企画段階では、卓のラシャを色分けする案だったんだけど、これは金額的にも技術的にもハードルが高いと判断し、最終的に縁にテープを貼って色分けする方法になりました。
妥協案ですけど、現実的な方法ってのは、現場では一番大事なのです。

企画書での色分け案(一部)
ちなみに、まだテーブル上面(ラシャ)での色分けは諦めた訳ではないので、誰か色んな意味で余裕のある方、ぜひ協力して下さい。お願いします。
(プロジェクションマッピングでの演出もやりたいので、協力してくれる方、募集してます)


あとそれとですね、「梶パラ」では、積極的に同卓者の顔を抜いてます(表情を撮ってるという意味です)。

普通のテレビサイズではない麻雀配信では、カメラは5台、多くても7台ぐらいです。つまり、手牌用に各1台ずつ(4台)、天井に1台、あと全体用に1~2台。これが普通です。
でも、「梶パラ」では、「対局中の顔を抜きたい」という僕のわがままで、都合12台のカメラを用いて撮影しています(撮影協力の雀サクッさん、ありがとう!)。

カメラが多くて、逆にスイッチングに失敗して妙な感じになってる場面もあるんですけど、そこはなんとか編集でリカバリして(編集協力の雀サクッさん、ありがとう!)、苦労して仕上げてます。

そんな訳なんで、是非とも「梶パラ」観てください!
明日です!

梶やんの麻雀パラダイス 第四回配信
 10月16日(木)
 開場:18:57 開演:19:00


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