2026年7月16日木曜日

井戸俊一裁判官の場合

裁判官マップ」の時間です。

市民と司法のギャップの大きい裁判がたくさんあって、「裁判官のストック」ばかりがたまっていく今日この頃。みなさん、いかがお過ごしですか?

今回は、いろいろと騒がしい「最上あい事件」の裁判員裁判があったので、その地裁判決を出した井戸俊一裁判官を見てみようと思います。タイムリーですし。

簡単8ステップ理解「最上あい事件」

  1. 被告は2021年12月ごろにライブ配信サイトで最上あいを知る。
  2. 投げ銭を繰り返しLINEで直接連絡を取り合うようになる。
  3. 2022年8月ごろ、栃木県から最上あいの勤務する山形県のキャバクラに4回通って77万円使う。
  4. 翌9月ごろからは最上あいに金を貸すようになる。
  5. 総額254万円以上を貸し、返済されたのは3万円。
  6. 2023年8月に被告は最上あいの口座を差し押さえの民事裁判を起こしているが口座残高不足により返金は叶わず。
  7. 同年11月、最上あいが婚約者である事務所社長との結婚を報告。
  8. 2025年2月に通販サイトでナイフを購入。3月、襲撃し殺害。

上記のように、この「最上あい事件」は、配信者の「最上あい」こと佐藤愛里を、高野健一被告がナイフにより刺殺した事件ですが、ネット上では圧倒的に高野健一被告側に同情の声が集まっています。

ネット上で被害者は、被害者のお金を返そうとしなかった事や、配信で被告を罵った事、被害者の母親の言動等を含めて極めて強く批判されています。なかには「殺されて当然」というかなり苛烈な意見も少なからずあります。

また「(たった)250万円ぐらいで人を殺すな」という意見には、「じゃあ250万円貸してくれ。踏み倒すから」という強烈なカウンターパンチも飛び出しており、最上あい擁護派は苦しい戦いを強いられています。

今回の裁判で、高野被告に対し検察の求刑は懲役20年でしたが、井戸俊一裁判長は懲役16年としました。この件で裁判官マップの井戸俊一裁判官は、4つ星が1つ、ひとつ星が6件増えました(2026年7月16日現在)。

ちなみに全体の件数は19件で、1件の「4つ星」以外は、全部「ひとつ星」です。

これから判る通り、井戸俊一裁判官は以前から「何かといろいろある人」のようなので、今後も継続して動向を追いつつ、なんなら過去の事件も調べてみたいと思います。


「最上あい事件」参考サイト:

《ライバー刺殺・初公判》「キャバクラで77万円使い、254万円以上貸した」返済求めるもライバー女性の口座残高はわずか160円…「助けて」と叫んでも刺し続け、傷は61か所にも(集英社オンライン)

高田馬場刺殺・公判 (NEWSポストセブン・連載記事)

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