2025年1月4日土曜日

去年のレア役を振り返ってみよう!

毎年恒例(ウソ)の「去年のレア役を振り返ってみよう!」大会の開催です。

本当は昨日、この記事を上げたかったんだけど、鬱陶しいトラブルが発生(後述)して、仕方なく今日に延期したのだ。読む側からしたらどうでも良いことだろうけども。

ちなみに今回も画像ばっかりでサクサク読める仕様ですので、どしどし読むべし!


まずは、ヤオ九牌が8種類8枚の状態から……


国士無双
ヤオ九牌8種類8枚からの国士は二度目
ヤオ九牌8枚からの国士は案外成功しない
(1月5日)


次は「流し満貫」
捨牌はヤオ九牌だけ、手牌は中張牌だけ
一枚も余らない美しいオイル&ウォーター状態
(1月13日)


わざわざ狙う「スナイピング搶槓」
この半荘は嶺上開花も和了っているので、
槓による和了りを同じ半荘で二種類達成!
さすがはレア役ハンター黒帯!
この手の詳細はこちら
(2月10日)


「8」の三色同刻
ちょっとご祝儀感のある八索だけど
和了れたらそれでOK!
(2月16日)


親の三倍満
リーチして海底撈月でツモっただけ
あと一翻で役満だったけど三倍満の方がレア度は高い
(2月16日)


2024年初の二盃口
しかしまあ、これは手順的には七対子という感じ
単騎待ちの二盃口は、美しさで劣る
(3月13日)


幻の「搶槓ダブロン」が炸裂!
自分の和了り牌がポンされている時、
それは明確な搶槓チャンス!
同じ考えを共有している者が同卓しなければ、
搶槓ダブロンはない
この手の詳細はこちら
(3月26日)


子の70符二翻
去年から70符以上の手もレア役と認定して収集を始めた
70符は今まで何度も和了っているが、
これはレア役認定後、最初の70符
70符以上は槓をした上で「ドラ無し」で済ますのが案外難しい
(4月5日)


二盃口
二盃口の中でも特に気品のある「二色タンピン二盃口」
この美しさのためなら安目見逃しも辞さずの覚悟!
(4月8日)


また出た二盃口!
確定系の二盃口は気が楽だけど
やはり最終形に美しさを感じない
嬉しいのは嬉しいんだけども
ちなみにこの七筒は二枚切れのラス牌
出やすそうな単騎に代えての七対子とか考えない
(5月7日)


下家の三筒を見逃し……

上家の親リーチに歯向かい……

そうやって捉える「5」の三色同刻
4枚使いの伍萬の美しさに痺れる!
(5月14日)


まずタンピン二盃口を狙い……

八索ツモで四暗刻に狙い目変更!

狙い目通り四暗刻テンパイでリーチ!

二盃口も捨てて、四暗刻も捨てて出和了り?
面白くないぞ、テツロー!
金返せー!!


心配無用「数え役満」ですよ!
槓が2回あった時の刻子手の破壊力はさすがです!
(7月5日)


はい、搶槓!
ポンされてる牌に寄せていくスナイピング搶槓
役牌の保険が効いてるので狙いやすい
ちなみにこの牌譜は今はエラーで見れない状態(後述)
だからこれは当時Xにあげた画像
(8月30日)


「二色同順同刻」
ま、これは日本式リーチ麻雀の役じゃないけども
中国麻雀での「喜相逢(1)双同刻(2)」というヤツですな
わざわざ天鳳で狙って和了る必要はない役です
単なる趣味です
(9月12日)


親の70符一翻
三色にならなかったからこその70符一翻
そう思うと有り難みもある、というものです
(9月14日)


「1」の三色同刻
混老頭を捨ててドラ単騎をツモる
単純にドラが捨てられなかったからこうなっただけ
しかし、後で牌譜を見るとドラは大通しだった
ま、そんなもんです
(9月26日)


幻の手役「三槓子」
四槓子の希望もありつつの三槓子
この三槓子成就で私は生涯二度の三槓子和了者となりました
今後は四槓子を目指します!
この手の詳細はこちら
(10月16日)


二盃口
(11月16日)


また二盃口!
(11月22日)


またまた二盃口!!
(11月25日)


またまたまた二盃口!!!
これが2024年最後のレア役となりました
(12月17日)

という、2024年の主なレア役&役満でした!

主な数字としては

  • 国士無双 4
  • 大三元 1
  • 四暗刻 1(+1)
  • 数え役満 1
  • 三倍満 2
  • 混老頭 2
  • 流し満貫 1
  • 三槓子 1
  • 三色同刻 3(+1)
  • 二盃口 7
  • 嶺上開花 6(+1)
  • 搶槓 3

という感じです。
どうでも良いところでは「三家和が三回」というのもありますが。
(カッコ書きで「+1」となっている項目は、リアル麻雀での達成です)

個人的には、やはり三槓子1回と搶槓3回が素晴らしいと思いますが、一般的に見ても三色同刻4回、二盃口7回、嶺上開花7回は、なかなかぶっちぎりに凄い数字だと思います(嶺上開花は数打ってると出るから、案外そうでもないか?)。

ちなみに役満では一番出やすいと言われている四暗刻が少ないのは、もはや四暗刻に和了る価値があまり見出だせないため、狙わずに終わるからです。国士無双が少ないのも、ほとんどの場合、途中で混老頭狙いに変更するからです。

レア役ハンターは、打点の高さよりレア度の高さで勝負なのです。そんな勝負は存在しないかも知れないが……。


ところで話は大きく変わるが、去年の12月8・9日の2日間、GPCの大阪リーグと大阪著名人リーグで去年亡くなった馬場副代表追悼の「メンチン賞」という企画があり、都合8半荘、頑張ってメンチンを狙ってみたものの、一度もテンパイどころか一向聴にすらならなかった。

普段狙っているレア役からすれば、メンチンなんか割と楽に出るんではないかと思っていた僕は、この2日間が終わってもなお、「一人馬場さん追悼大会」のつもりでメンチンも狙い続けているのだが(現在進行系)、なんと140半荘ほどを打ったところでメンチンのテンパイが3度だけ、しかも、四段から初段へ一気に陥落するという壮絶な結果になってしまいました。

普段狙っている「二盃口、三色同刻、三槓子、搶槓、混老頭、役満、北家神権全とっかえ」に「メンチン」を足しただけでですよ?

普段メンチンは「メンチン二盃口」と「九蓮宝燈」を目指す時以外に狙った事がなかったのであまり意識していなかったが、思っていた以上にレア度が高い役のようですね。

そんな訳で「メンチンのバビィ」の凄さを再確認しています。馬場さん、あなたは凄かった!

とにかく一刻も早くメンチンを和了って、普段通り「レア役麻雀」な生活を取り戻したいです。


【鬱陶しいトラブルの事】

ところで、天鳳の牌譜URLで、ちょこちょこ「読めない」ものが発生している。特にWindows版アプリでは、「読めない」が頻発する。

この僕の大好きな「西場の西のみ」の牌譜URLも今では「読めない」のだそうだ。

過去読めたのに、今になって読めないというのは、なにか大きな仕様変更があったのだろうか?

アプリ版で読めない場合でもWeb版やDesktop4K版なら読める場合もあり、今回はそれで画像を作ったのだが、それでも「読めない」URLがいくつかあって、自分の過去の「おもしろ手順」や「レア役成就」がもう見れないとなると、なにか寂しいものがある。

この「牌譜URL読めない問題」の解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかその解決方法を教えて下さい。

お願いします。

0 件のコメント: