片山先生は、三国志の世界を5巻(ヤンマガKCスペシャル版)で、横山先生は60巻(希望コミックス版)で表現されています。それぞれの場面が、どの巻に収められているのかを判りやすくするために表にしてみました。
「SWEET三国志」と「三国志」の対応表 |
どちらも読んでみましたが、これだけ分量が違うのにきちんと「同じ物語」だと理解できるところが凄いと思います。
片山先生の版は、話の端折り方が秀逸で、登場人物が非常に判りやすい。
横山先生の版は、こと細かに丁寧に話を進めて、特に劉備玄徳崩御の後、諸葛亮孔明にスポットが移ってからは、軍隊を組織し運営するという部分で相当読み応えがある。
読むの大変でしたけど、世の中に「三国志ファン」という人が存在するのがよく判りました。面白かったです。
ところで誰か、今は亡き学研グローバルコミックス版の三国志、史記、水滸伝を持ってる人居ませんかね?あるいはどこかで売ってたとか。
これらは小学生の時にそれぞれ1巻だけ読んだことがあって、一度全巻読んでみたいんですよね(特に「高俅」がどうなったのか知りたい)。
ついでみたいな形になりましたけど、情報をお待ちしております。
※こんな表を描いていると「ヒマか?」という人が居ると思いますが、ヒマではないです。仕事が早いんです。毎度言ってますが。
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