GPC = Good Players Club |
22日は、GPC関西著名人リーグの第六節でした。
前節は「完全地蔵モード」だったので、その雪辱を果たすために、そしてグラチャン出場に賭けるために「バンザイ突撃モード」で挑んできました。
まずは第五節終了後の順位のおさらい(総合プラスの人のみ)。
第五節終了後の成績一覧 (赤※印はプロ) |
総合トップ、二位、三位が、それぞれ約100ポイントずつ離れて、四位以下は混戦という感じ。こうなると当然「来ない方が得」な人が出てくる。
「来ないでポイントを守る」というのはルール上、別におかしな行為ではないのだけれど、来ないつもりの人は、ただ来ないだけではやっぱり気が引けるのか、「いや、行きたいけど行けないんですよ~」と、わざわざネットで表明したりする。
例えば総合二位の彼は
え?GPC今節は明後日なん?フツーに間違えてたわ。。
— 猫田イサ才 (@nekota_isao) 2014, 9月 20
”たまたま” 予定が間違っていたと言い(今まで1回も間違えた事ないのに?)、あるいは総合三位の彼は、
無事大阪に帰ってきました。今日はGPC関西著名人リーグです。「夜行バスでほとんど寝てないし今日夜勤やしやることいっぱいあるし休もうかな」と直前まで悩み、「いや、麻雀打ちが麻雀休んでどないすんねん!行こう!」と決意しカッコよく外に出たらチャリが盗まれていたため、今日は欠席します。
— プロ雀士芸人 高原ユウスケ (@takaharamahjong) 2014, 9月 22
と、やけに長~い言い訳を書いたりする。いや~、ホント、人間こうはなりたくないですね(笑)。
マジでマジで(笑)。
ま、そんな訳で第六節は片山まさゆき先生も居ないし、むちゃくちゃ人の少ない寂しい回になりました(黒子入りで三卓ですよ……)。
とりあえずは、まず一回戦から振り返りましょう!
一回戦:
対戦相手は、天鳳位ASAPIN、ケチャップ河合くん、黒子sugiさん。
本当は安泰にと行きたいけど、運営側なので休むに休めない天鳳位ASAPIN。
僕としては同卓した時はチャンスなので、なるべく狙い撃ちにして少しでもASAPIN氏の素点を削ぎたいのだけど、元々ガードの堅さは一級品な上、僕と同卓する時は、なぜか毎回「上家」なので山越しも出来ない。
ううむ、ヤツぁ、運も強いぜ!
さて、一回戦は東一局にいきなり大波乱。
配牌をとって「ああ、これは七対子か白のみやな」と思った手が、なんと無駄自摸なしの5巡目ツモリ四暗刻に変貌。即リーチして「誰も出すなよ……」と役満を狙ったが、終局間際に sugi さんが放銃。12,000点ゲット!
ところがこの12,000点があまりアドバンテージにならない。ASAPIN氏がガンガン和了って追い付いてくる上、sugi さんの怒涛のリカバリーで三つ巴の様相に。
えっ?河合くん?
それは当然、ベコ凹みですよ。
決着はオーラスのテンパイ勝負。
ギリギリでテンパイを維持出来た僕の勝利でした。
一回戦:トップ!
(河合: 5,700 / ASAPIN: 31,800 / テツロー: 35,900 / sugi: 26,600)
二回戦:
対戦相手は、ブリーフ男爵、コンデンスみるく北川、黒岩悠。
東二局に三面張のフリテンリーチを強行したら、北川くん、黒岩くんの二人に追いかけリーチを敢行され大いに肝を冷やした。まあ、結果はリー棒二本付きの 1,300 / 2,600(+一本場)になったんだけどね。
そんな事もあり、二回戦は結果的に僕と黒岩くんの一騎打ちの構図になったのだが、僕に手が入った時に限ってブリーフ男爵が黒岩くんへ ”絶妙なアシスト” をするので、美味しい局面をリードすることが出来なかった。ちくしょう!
最後の最後も、微妙な点差を追いつけず終戦。
二回戦:二着
(テツロー: 31,100 / 黒岩: 34,700 / 北川: 15,500 / 男爵: 18,700)
三回戦:
対戦相手は、黒岩悠、ケチャップ河合、織田聡史。
この半荘は、まれに見る「超小場」で回った。
最高打点は河合君の満貫ツモ(2,100 / 4,100)1回だけ。後は、1,000点 ~ 3,900点の間で細々とやりとりするだけ。
なんとオーラス開始前の点数はそれぞれ、25,000 / 26,100 / 23,400 / 24,500 と超微差。なんじゃこれ?ちゃんと半荘やった?
ジリジリと痺れるオーラスは、河合くんが「タンヤオ・ドラ1」の 2,600 をダマで和了ってトップに。僕はその時、ピンフの一向聴でした。惜しい!
三回戦:二着
(河合: 28,100 / 黒岩: 25,000 / テツロー: 26,100 / 織田: 20,800)
四回戦:
対戦相手は、織田聡史、黒子sugiさん、ブリーフ男爵。
この半荘は途中までエラく面白かったのだが、終盤前に超絶意味不明のチョンボが発生(※)し、ゲーム内容が吹き飛んでしまった。
まあ、試合としては勝てたから別に良いけど、でもゲームとしては全然面白くないわな。2005年のF1アメリカGPみたいなもんで。
四回戦:トップ
(テツロー: 37,000 / 男爵: 31,100 / sugi: 14,100 / 織田: 5,800)
チョンボは供託 12,000点
(※)ちなみにチョンボは「同一人が同巡内に捨てた同一牌を他家がフリテンでロンする」という壮絶なものです(Aさんが切った牌をAさんの上家がポンをして、Aさんがポンされたのと同じ牌をツモ切りしたら、Aさんの対面がロンと言った、という現象)。
という訳で第六節は「1-2-2-1」で準優勝!
今日のGPC関西著名人リーグは、準優勝でした。
写真はプレゼンターの「大阪生まれで唯一美しい女性」の中川由佳梨プロ(ノーメイク)と。 pic.twitter.com/yodVtqOV3d
— 向町テツロー (@m_tetsuro) 2014, 9月 22
北川くんにiPhoneを渡して写真を撮ってもらったら、びっくりするぐらいボケボケの写真を撮ってくれました。サンキュー、北川!(サンキューちゃうわ!)あと、以前、片山先生に「次に賞状をもらえる時は ”理想雀士” の絵を描いて欲しいです!」と言ってたのですが、先生の居ない時に賞状をもらってしまいました。残念です。
あっと、そうそう。
最後に、今回休んだ二人にあえて言っておくけど。
「君達はもう完全に射程距離圏内だぜ?」
あっはっは!
ざまーみろ!
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