2014年1月11日土曜日

タブレットの時代だ!

タブレットの時代イメージ図
(PlaceIMGより)


いや、別にタイトルの様な事を声高に叫びたい訳じゃないんですよ。
ボカァ、どっちかというとパソコン派ですから。

でも今日、一日中タブレットしか使わなかったら考えが変わった。

「タブレットだけというのも十分に実用的だ」と。

ソフトウェアキーボードは打ちにくいが、慣れれば多分あまり問題にならない。ちょっとした長文のメールぐらいなら、全然平気だ。

Webのブラウジングにも問題は無い。
時々使いにくい場面に遭遇するが、回避策もちゃんとある。

タブレットだけで、全然困らない。もっと「なんやねん!使いにくいな、もう!」と、怒り心頭に発する場面に出くわすかと思っていたので拍子抜けした。おかげで心穏やかに一日を過ごしてしまったぐらいだ。

今までは「タブレットだけでなんとでもなるよ」と言ってる人は、痩せ我慢してるんだと勝手に思っていたが、全然そうではなかったんだな。うん。
やっと、実感出来た。

勿論、タブレットでは出来ない事も、パソコンが絶対に必要な場面も世の中にはある。
それは僕の場合だと、ビデオ編集とかちょっと高度な画像処理とか、ウルトラ長文の文書制作とか、そんなやつだ。

ただその辺の作業は、PCに向かってる時間の割合に対して多分10%ぐらいなんだろう。それに毎日する訳じゃないし。そう言う意味では、パソコンはほとんどそのパワーを発揮せずに、ただ佇んでいるだけなのだ。

パソコンのコストパフォーマンスの良さや汎用的になんでもこなす性能の素晴らしさは認めつつも、タブレットの「大体の事は出来まっせ」感の成熟具合も認めざるを得ない。

タブレットはサブだと思っていたが、これは間違いだ。日常的にはタブレットを使い、タブレットではどうしても無理な時だけパソコンに頼る。それが、現代的なんだ。

多分、このまま本格的にタブレットを使い出すと、僕は月に10時間もパソコンを使わなくなると思う。必要な時だけ電源を入れ、なんなら「タブレットで出来ないならもうイイか?」ぐらいに心境が変化しそうだ。

今更ながらだけど、超巨大なパラダイムシフトに遭遇した。いや、ホントに。
パソコンと云うモノを使い出してから25年程経つんだけど、これぐらい具体的な心境の変化は初めて。

ちなみにタブレット端末は3年程前から持ってます。パソコンが無くてタブレット端末だけがある、という状況が今まではなかったんで…。

※この文章はiPhone 4S (iOS7) で書かれました。

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