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さて、19日の「2014年GPC関西リーグ ~グラチャン進出権争奪新春麻雀大会~」であるが、ただ単に「参加して負けて帰って」じゃ面白くないので、ワンデイ大会における順位点方式の成績管理というものの考察に使わせてもらう事にする。
当日の公式成績はここを参照のこと。
去年一年かけて麻雀の長期リーグ戦における順位点方式というものが、どれ程麻雀という競技に適合するのかを試してみたが、正直に言うとあまり芳しい結果にはならなかった(GPC関西著名人リーグにおける順位点方式の最終結果はここを参照のこと)。
去年一年かけて麻雀の長期リーグ戦における順位点方式というものが、どれ程麻雀という競技に適合するのかを試してみたが、正直に言うとあまり芳しい結果にはならなかった(GPC関西著名人リーグにおける順位点方式の最終結果はここを参照のこと)。
この結果に対して書きたい事は山ほどあるんだけど、山ほどありすぎて筆が全く進まないので、今回はそれをうっちゃってワンデイ大会における順位点のあり方を考える。
去年採用した順位点方式は、長期リーグ戦を前提として設計してあるので、ワンデイ大会には全く向かない(ワンデイ大会だと同点者が続出する)。
そこで今回は一回戦を単位として、獲得ポイントで全体の順位を決め、そこから順位点を振るというF-1方式の順位点システムを採用した。つまり、一回戦がF-1の1レースに相当するのだと考えてもらえれば解りやすい。
本来は配点する順位点も人数に合わせて再設計しないといけないのだが、今回は面倒くさいので、順位点もまるまる現行のF-1から流用させてもらった。
つまり順位に対する順位点は
- 25点
- 18点
- 15点
- 12点
- 10点
- 8点
- 6点
- 4点
- 2点
- 1点
- 0点
となる。
例えばこれを第一回戦に適用するとこんな感じになる。
第一回戦で最高得点のmydoさんが、全体の一位で25点。以下、全体の二位から10位まで得点が貰え、グレイアウトしてあるところは全員が0点である。
これを最終四回戦まで合算した結果がこれ。
最終戦にひぐたん(あえての呼び捨てだぁ!)が、華麗なる逆転で優勝!
最終戦で国士無双ツモってましたからね。どエライ人だよ、ひぐたんは。
まあ、結果はどうあれこのF-1方式は、そこまで悪い方法ではないような気がする。
ちょっとだけ集計が面倒くさいけど。
ただ、個人的にだが、ワンデイ大会の優勝者の決め方は「決勝卓システム」がないとバランスが悪いとは思っている。
なんと言うか、ただ単に四回戦なり五回戦を戦って、ポイントの合計の結果、より数値の大きい方の勝ち、というのは「競技としての大会」の決着としては気持ちが悪い(これは順位点方式を使っても獲得ポイント方式を使っても、どちらでも気持ちが悪い)。
今回の場合で言えば、三回戦終了時での上位四人(RVG、mydo、440、じゃんぼの各氏)が決勝卓を戦い、この四名で優勝~四位を確定する方が「決着」という意味では良いと思っている。
ま、それは、順位点システムじゃなくて、ワンデイ大会の運営システムの話だけど。
とまあ、そんな訳で、今年ももうちょっと「麻雀における順位点の可能性」を探求していきたいと思ってます。
新しい順位点システムは2014年のGPC関西著名人リーグが開幕するまでに発表します。
乞うご期待。
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