2012年12月26日水曜日

グラフで振り返るGPC



第一期のGPC関西著名人リーグも12月10日に終了し、最終成績が発表されましたのでちょっと触れてみましょう。

まず、最終総合成績から(gpc-kansai.comより)

順位 エントリーネーム 総合スコア
1位 棟広良隆 579.5
2位 黒岩悠 444.9
3位 美影あや 371.2
4位 ASAPIN 344.7
5位 片山まさゆき 289.0
6位 水瀬千尋プロ 146.9
7位 ひこーき雲・佐藤 118.6
8位 村田達典 81.5
9位 半笑い 74.1
10位 キャル林田 69.1
11位 藪伸太郎 45.3
12位 川人忠明 5.1
13位 玉置泰紀 ▲ 9.9
14位 三歩一 ▲ 21.4
15位 大瀬良海図 ▲ 24.7
16位 ヒコロヒー ▲ 35.4
17位 稲川親方 ▲ 38.5
18位 へびいちご 高橋 ▲ 53.1
19位 細川博司 ▲ 60.5
20位 山田孝一 ▲ 69.0
21位 加藤哲郎 ▲ 81.6
22位 塚腰祐介 ▲ 93.2
23位 馬場裕一 ▲ 102.9
24位 橋本拓弥 ▲ 128.3
25位 カルピス北川 ▲ 136.7
26位 白澤和樹 ▲ 185.8
27位 向町テツロー ▲ 197.3
28位 織田聡史 ▲ 240.6
29位 ゆっきー ▲ 257.1
30位 佐藤トモ ▲ 267.1
31位 友野詳 ▲ 286.5
32位 ブリーフ男爵 ▲ 323.8
33位 ケチャップ河合 ▲ 371.1

総合優勝は棟広良隆さん。おめでとうございます。

途中までぶっちぎりのトップだった黒岩悠さんは最後の最後で交されました。東西交流戦でのマイナスが大きかったですね。

僕は27位という中途半端な成績。これならずっと最下位の方がオイシかった…。この中途半端な成績は僕が持ち直した訳ではなく、ケチャップ河合が勝手に落ちてきただけです。迷惑なやっちゃ。

上位陣の成績はなるほど納得のプレイヤーばかり。
不思議なのは、関西著名人リーグ随一の「チョンボ王」ことひこーき雲・佐藤くんが7位という好成績な事。しかも、節優勝も一回ある。
もう一つは、四天王の一人、半笑いさんの成績が伸びなかった事かな?

さて以下は、個人的な成績比較です。

まず、僕ですが。


当たり前だが、獲得ポイントがほとんどマイナス。特に第四節で巨大なマイナスを背負ってからは、そのマイナスポイントに押し潰されてしまった感がある。長期のリーグ戦だと、気持ちをどこで切り替えるかが大事ですよね。ラスを引いた時に「この世の終わり」みたいな感慨に耽るメンタルでは勝てないです。
ま、他にもいろいろ直さないといけない部分はありますけど。


では、優勝した棟広良隆さんの成績。


第三節から参戦して、マイナスがなんとその第三節だけという成績。しかも、毎回の獲得ポイントも高い。そりゃ、優勝するわなと。
節優勝1回、二位1回、三位2回の賞状コレクターぶり。強すぎ!

次は、総合二位の黒岩悠くん。


最高打点が高いんですよね、黒岩君は。
例えトップ目でも平気でリーチを被せてきて、さらにかっぱぐ、そんな事をやります。仕掛けも早いし、怖いです。
東西交流戦での失点がなければ多分優勝でしたね。
でも、節優勝二回は彼だけ。凄い!

次は代表の片山まさゆき先生(総合5位)。


まるでリズムを刻むかのように「四回勝って、一回凹む」という成績。しかも、凹むといっても微々たるものです。東京からわざわざ遠征しての成績なので、これは脅威的です。
第九節の成績が悪いのは多分、寝不足か二日酔いかだと思います(前日が大阪一般リーグの最終日だったので)。

遠征と言えばこの人、半笑いさん(総合9位)。


関西著名人リーグ四天王の一人として君臨する半笑いさん。なんと北海道から遠征で来ている。むちゃくちゃです。ちなみに第五節の欠席は、日にちを間違えたかららしいです。
後半の成績が若干冴えませんでしたが、やはり北海道という事で寒くなると遠征の疲労が蓄積されがち、という事なのでしょうか。
でも、それでいてこの失点の少なさですから、恐ろしい人です。

じゃ、最後にケチャップ河合くん(総合最下位)。


一時期は、僕が最下位で河合くんはまだまだずっと上だったのに、六節と東西交流戦をきっかけにどんどん落ちていきました。

まあ、河合君が可哀想なのは、彼は対局日にラジオ番組をやってるので、いつも最終四回戦は打てないというハンディがある上、時間を気にしながら打たないといけない。落ち着いて打っていたら……、でもやっぱり最下位でしたかね?
でも、彼はGPC関西著名人リーグに燦然と残る「役満第一号者」の記録保持者ですし、その役満も「門前小四喜」という超レアなものでしたから、プレイヤーとしての役目は果たしたと思います。


こうやってグラフで見ると、麻雀がある種運のゲームであったとしても、やっぱり「強い人は強い」というのが良く分かる。

来年はもうちょっと上に行けるよう、今から勉強だ!

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