ま、なんだ。自慢なんだ。えっへん。ごめんね。
ちょうどエイプリルフールなんで、内容を信じるも信じないもあなた次第です。
では、書いてみよう!
「ラッソー(Lasso)」という手品がある。
知らない人に軽く説明すると、
これの原作とその改案(日本の方のです)を僕は知ってるが、実はあまり好きじゃない(現象は好きです)。どこが好きじゃないかと言うと、「カードを結ぶ」部分があまりよろしくない(詳しくは言えないが)。
ヒモの手品が激しく好きな僕は、この「結ぶ」部分をなんとか改良できないかと色々工夫して、7年だか8年だか前に割と画期的な方法を編み出したのだ。
その方法は
知らない人に軽く説明すると、
- お客さんにトランプを一枚選んでもらって憶えてもらう。
- その後散々シャッフルして、被ってた帽子の中へどさどさと投入。
- 一本のヒモを取り出して、帽子の中へ垂らすと……
- お客さんの憶えたカードだけがヒモに結ばれて出てくる。
- 全員感動の涙
という手品だ。
これの原作とその改案(日本の方のです)を僕は知ってるが、実はあまり好きじゃない(現象は好きです)。どこが好きじゃないかと言うと、「カードを結ぶ」部分があまりよろしくない(詳しくは言えないが)。
ヒモの手品が激しく好きな僕は、この「結ぶ」部分をなんとか改良できないかと色々工夫して、7年だか8年だか前に割と画期的な方法を編み出したのだ。
その方法は
- 普通のヒモで出来る
- カードを帽子に入れる時以外、手が帽子の中に入らない
- ヒモの両端はずっと見えてる
- 慣れると目を瞑っても一秒以内でセット出来る
- 最後にヒモを引っ張るのはお客さんでも良い
- きちんとカードが結ばれて帽子から出てくる
と、今にして思えばかなり良い方法なのだ。
それぞれの番号ごとにちょっと補足で説明すると
- いわゆる百均のヒモでも良い。あまり素材や形状を選ばない。特殊ではないし、加工も必要ない。
- 原作と改案では、最終的に帽子の中へ手を突っ込む部分があって、そこがなんとなく良くないと思った(上手いマジシャンがやると手を突っ込んだ記憶はお客さんの頭には残らないので、まあ、そんなに重要な問題ではないのだけど)。
- 現象としては実際微妙であるが、両端が見えてるのに結ばれて出てくるのもまあ一興かな、というところです。
- かなり秀逸です。手がもたつかないので、そう言った意味で怪しさはない。原作と改案は、ちと微妙な手さばきが必要だったので、見た目が少しだけ怪しく「なにかやってる?」と思われる。
- ある程度のコントロールは必要だけど、お客さんが引っ張っても大丈夫。
- 必要であれば「カードが曲がるぐらい」ぎゅっと縛ることも出来る。
という、とても素晴らしい改良案なのだ。
特にこの「カードを結ぶ」ところはかなり良いと思う。多分、この結び方を知ってるのは世界でも僕だけだと思います(これ以外に用途が無いと思うので)。
自画自賛でスミマセン!
ま、それはさておき。
では、こんな良い手品を、なぜテツローくんは7年も8年も放っておいたのか?
それはこの手品がある意味「オシャレ~」な手品だからです。
僕はその手の手品はやらない!(えっ?じゃあ、改良すんなって?)。
しかし、今回、マジックに回帰するにあたって、急にこの手品を思い出し、やってみると「ちゃんと不思議(※)」だったので、このままどこにも発表せずに葬ってしまうのは惜しいなと思い、急遽ここに書いちゃったという次第なのだ。
まあ、今後この手品を僕がやるのかどうかは正直言って非常に微妙ですが、もしこの「オシャレ~な手品」をやってる場面を観たら、その時は見逃して下さい。
決して指さして笑ったりしないように。
一番笑いたいのは本人なんだから。
※ちゃんと不思議
手品なんだから不思議で当たり前と思うでしょ?
でも世の中には「全然不思議じゃないけどマジックと名乗ってるモノ」もあるんです!
不思議だけどホントなんだぜ!
.
0 件のコメント:
コメントを投稿