2015年2月10日火曜日

珍しい上にさらに珍しいぞ!「四槓流れ」で流れた超意外なモノ

ブログを全く更新しない日々。みなさんお元気ですか?

さて、先日、暇つぶしがてら天鳳をやってみたら、こんな状況に出会いましたよ。

いわゆる「スーカン流れ」

なかなか珍しい四槓散了(スーカンサンラ)。

僕が初めてスーカン流れを体験したのは2013年12月27日のこと。連盟Aルールで、4つ全てが暗槓で達成されるという非常に珍しい流れ方でした。うん。
そして、それ以来スーカン流れには出会っていない。

それが今回、まるまる一年を経て再び登場するスーカン流れ。
今回は全て明槓子で構成されるという、標準型(?)スーカン流れ。なかなか良いものを体験出来た。

ただ、なんとなく状況がちょっと変な感じではあった。

僕の対面が最後に南を加槓して流れたんだが「ここまで来たら、別に流さんでもエエやん?」と、僕は瞬間的にそう思った(面白い状況を楽しみたいタイプなので)。
まあ、微妙な点差で1,2と3,4が争ってる状況だから、3着目がラス目の攻めを脅威に感じたのかな~、とは思ったけども。

ただ、なんとなく気になったので、後で牌譜を調べてみた。すると、見えてなかった部分は、想像以上に面白い状況だったのだ!

南を加槓する直前
(南のツモ切りは選択肢として当然ある)

僕の上家(ラス目)は、清一色トイトイ三槓子の倍満聴牌。まあ、倍満の聴牌ぐらいはあっても全然おかしくない状況だから、驚きはしない。

しかし、テンパイ形が素晴らしい!
八索暗刻の三索単騎!
そして、八索も三索も全部山に生きてる!

つまり、ここで流さなかった場合、もしかすると、あの幻の役満「四槓子」が成立していたかも知れないのだ!おお、凄い!

そう言う意味では、この南の加槓はタイミング的にも大正解。
まさに絶妙!
三着目の勘が冴え渡っている!

ただ、個人的には他人と言えど四槓子が成就する瞬間を見てみたかったな~、という気持ちも若干ある(状況を楽しむタイプなので)。
四槓子、珍しいもんね?
見たかった……。

しかし、ま、なんだ。
麻雀って、ホント、ギリギリだね。

そんな訳で「四槓子で流れたのは四槓子だった」というお話でした。
ちゃんちゃん!


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