「雀サクッTV」は、今まで麻雀をやったことがない人に講師が一人付き、実際に麻雀を打ちながらルールを説明するという、超初心者向けの麻雀解説番組です。
ちなみに第一回目の講師×生徒のペアは以下の通り(起家から南西北家順/敬称略)。
- 向町テツロー(マジシャン) × serica(タロット使い)
- 塚腰祐介(放送作家) × 美玲(北新地 club BEE 新人ホステス)
- 美影あや(天鳳アイドル) × 遠藤淳(DJ)
- 一北寛人(日本プロ麻雀協会関西本部長) × 三上夏輝(タレント)
肩書きで見れば北家の「本部長×タレント」コンビがなかなか強敵っぽい雰囲気を醸し出していますが、我々の「マジシャン × タロット使い」という怪しさ爆発のコンビも ”なにかやりそう” という点においては相当注目に値する二人組だったと思います。
番組は、薮伸太郎さん(関西夏ウォーカー編集長)がMC、水瀬千尋プロ(日本プロ麻雀協会)が全体解説をして下さいました。
番組は、薮伸太郎さん(関西夏ウォーカー編集長)がMC、水瀬千尋プロ(日本プロ麻雀協会)が全体解説をして下さいました。
今回の初心者組は、全員が今まで全く麻雀牌に触ったこともない人達で、特にDJの遠藤さんは、自身のラジオ番組終了後駆けつけてみたら、本番が始まっていたという「事前のレクチャー全くなし、本番で初めて牌に触る」という状態でした。
事前レクチャーはプロの一北さんを中心に約10分ほど、牌の種類と組み合わせ方(対子、暗刻、順子)、そして基本の和了形(4面子+1雀頭)のみを説明し、役やポン、チー、ドラ等は説明しませんでした。
で、後は実際に打ちながら講師が手牌の形の良さや各家の動向などを説明し、相方が方針を決めて進行させるという感じです。
私達のペアは、「ハネ満振る → 満貫和了 → ハネ満振る → 5200和了」というアップダウン(結果的に全部ダウンだけど…)の激しい麻雀で、結局またラスでした。ううう、sericaさん、スマンのぉ~。
でも、次回もチャンスがあればこの「マジシャン × タロット使い」の怪しいコンビで挑戦したいですね。次は一牌ツモるごとに占って進行するのだ!ならば必勝だな!
講師としては、僕が手牌や場のリスクを説明した後にsericaさんが言う「じゃあ、行きましょう!」という言葉が面白かったです。「結局、行くんかいな!」みたいな。僕は普段かなり引き気味に打つので、ああいったガンガン前に出る麻雀は新鮮で面白かったです。
ただやっぱり講師って難しいですね…。
途中、僕なら七対子を狙う場面があったんですけど、事前レクチャーでは七対子や国士無双みたいな特殊な和了形は教えてないので、なんとか順子で繋ごうとしたら、教えるのが嫌なぐらい歪な形になってしまい、言葉にだいぶ詰まってしまいました。もうちょっと形に強くならないとダメですねぇ。
「雀サクッTV」は今後も月一回ぐらいのペースで配信していく予定だそうです。次回開催日は未定で僕の出演があるのかどうかも不明ですが、機会がありましたらまた配信でお会いしましょう!
配信終了後の記念撮影 (薮伸太郎さん(左端)のTwitterより) |
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