2012年1月25日水曜日

二盃口

ピンフ+二盃口

僕は二盃口という役が好きで、狙えそうな手牌であれば七対子を崩してでも狙ってしまうという悪い癖を持っている。

二盃口は相当狙わないと和了できない役で、点数的にも手牌的にも効率が非常に悪い。僕も今まで10数回程しか和了したことがないし、僕以外の対戦相手が和了したところも見たことがない。それぐらい和了出来ないし、誰も目指さない珍しい役。

二盃口が不人気な理由は以下の3点。

  1. 有効牌が少ないので、まずほとんどの場合、聴牌すら出来ない。
  2. よしんば聴牌できても確定形だと、アガリ牌が最大で3枚しかない上、単騎待ちでないなら、待ちごろの牌に変えることも出来ない。
  3. そして両面待ちで聴牌すると、最悪「一盃口のみ」でアガるハメになる。

つまり「聴牌しにくく」+「待ちが狭く」+「高目安目の落差が大きい」という呪われた三重苦の役なのだ。

「タンピン二盃口(ツモハネ)」や「純チャン二盃口(ダマハネ)」がツモピンフ一盃口(700,1300)で終ってしまった時や、または聴牌直前に高目もしくはカンチャン待ちの牌が「ポン」されてしまい、泣く泣く七対子に変更する場面など、二盃口には涙や挫折がよく似合う。

今回、二盃口を和了ったのは実に一年ぶり。
その二盃口、わずか三翻の価値しかない。
せめて四翻にすべきだと思う。

そして国士無双や四暗刻は、倍満か三倍満にすれば良いのにと思う。

まあ、変わらないと思うけど。
でも三翻は安すぎる。

二盃口好きからの、軽い愚痴でした。

[二盃口四飜化計画実施中]

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