そんな時に重要になるのは息抜きですね。
そうです、天鳳の時間です。
ちょいとやってみましょう!
ちょい凹みラス目の赤入り東風戦東三局 心踊らない平凡な配牌 でも、頑張らないと負けます |
数巡ピシピシ打って、この形でツモ七索 ツモ切りですか? |
いいえ、違います! ここは、ドラが五索でも打四索 そうです、この段階で二盃口を見てます! ふざけてる訳ではないので石は投げないで! |
すると次巡、なんとまたしてもツモ七索! こっ、これは幻の「二盃口と三色同刻の両天秤」型 お父さん!やっぱり二盃口と三色同刻の両天秤型はあったんだ! |
よし行こう! お父さんはこのツモの山を越えていったんだ! この先に二盃口か三色同刻があるんだ! |
おっと早速のツモ九索! いきなりの分岐点! 河には九索が一枚あるし、ここは確定型にとれる二盃口か? |
いやしかし、ここは打八索だ! そのココロは? 三色同刻とまだ見ぬ三槓子の可能性に、俺は賭ける! (バカではないです。多分) |
無情なるツモ切り連打のあと…… |
ツモ伍萬で確定型ではないものの三色同刻テンパイ! この間に六萬も八索もツモっていない! 読みは当たったぜ! |
この勝負もらったー! 勝利宣言替わりのリーチを受け取りやがれ! (宣言牌で即一発を消されるあたりが格好悪いです) |
しかしその後、出もせずツモりもせず あっ、次で海底やん…… |
よっしゃー、来たー! 至宝の七筒を海底でツモ! やっぱり三色同刻はあったんだ! 俺の読みは正解、正解、大正解! ありがとう神!ありがとう仏! |
あら? あっ、そうか四暗刻…… (完全に忘れてた) |
という訳で、「リーチ海底ツモ対々和三暗刻三色同刻赤」という心震わせるドラマチックなアガリは、「四暗刻」というたった一行の無常な役名で済まされてしまいました。
二盃口 → 三暗三色 → 四暗刻という「2・3・4」の所得倍増化計画は成功しましたが、トップになってもなにか虚しさを拭い去れない、そんな東風戦となりました。
二盃口、三色同刻、君たちは一体どこへ行ってしまったんだ……。
そして、三槓子。君は存在するのか?
その答えは、杳として知れない。
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