2020年7月26日日曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (17)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

間違ったバスに乗り、金角湾横断橋をきっちり渡り終えてしまった我々は、最初の停留所で文字通りバスを飛び降り、本来なら四車線分を跨ぐだけで済むところをわざわざ6車線に拡張して施工した意味不明型の長大な歩道橋を利用し、わっせわっせと反対側の停留所へと走った。
クロックス系のお気楽サンダルを履いて、フル装備の撮影機材を背負っていた僕は一旦一本目のバスをあえて見逃し、のんびりゆったり次のバスでという算段だったが、今回の旅の日程をすべて考案した井上くんからの「なにしてるんですか?早よ走って下さい!」という怒気を孕んだ一言でその甘い考えはすべて吹き飛び、ひーひー言いながら己の持ちうるポテンシャルの約43%を使ってバス停まで急いだ。

バス停にある時刻表等々の情報から、次に来るバスはどうやら「ウラジオストク駅」へ行くようだというのが判った。もしそれが本当であれば、最悪のケースでも駅から宿へ歩いて帰ることは可能なので、とりあえず次のバスに乗って、細かいところはバスの中で調べよう、という結論になった。

バスは2分もしない間にやってきた。
走って正解だった訳だ(笑)

静寂に満ちた通称「喋ったら殺されるバス(後述)
ホイールアーチの大きさから、このバスが底床化仕様車だと判る
車内は明るく清潔で綺麗
ただし、喋ると殺されるのだ

バスは割と混んでいて、いかにも「街の中心部へ行くバス」の雰囲気を醸し出していた。

「テツローさんは年寄りなんやから、まあ座って下さい」

そう言いつつも、僕より先に座っていた井上くんの隣に座り、「いやしかし大変でしたね~」とか「お前な、俺を走らすなよな~」などと会話をしていると、車両前方よりまさに刺すような視線で我々を見る人物がいた。

”なるほど、なるほど。ちょっと声のボリュームが大きかったかな?すまん、すまん”

そんな顔を作りつつ会話を中断すると、件の人物はプイッと我々から視線を外し、車内に静寂が訪れた。
そして僕は車窓に目を移し、井上くんはスマホでバスの経路を確認する。

「おっ、あのビル格好ええ」
「テツローさん判りました。このバスで合ってます」

こんな言葉が一瞬でも口から出ると、例の人物はまたもや機械のような正確さで我々をギンッと睨みつけ、そして会話は中断される。
すると、目線は外され、静寂が訪れる。

1. 言葉が出る。
2. 睨まれる。
3. 黙る。
4. 目線が外される。
5. 静かになる。
以下、繰り返し。

「今のは声小さかったやろ?」
「いやまあ、ロシア人的には気になるんじゃないですか?」
「後ろに居る女の方がよっぽどうるさいやん」
「やっぱり日本語という異国の言葉がね」
「子供とかつり革で遊んでるし」
「声は出てないということで」

そんなヒソヒソ話も全部睨まれたまま行われるという謎の「日本語で喋ったら殺される(雰囲気の)バス」。

車中、ホテルまでの帰路を確認していた井上くんが、このままウラジオストク駅に行くより、途中で降りた方が帰り道が面白そうだと言うので、じゃあもうこの居心地の悪い「殺伐バス」から降りようと、運賃ぴったりの小銭を握りしめてバス前方へと移動する我々。
そして、その我々をゆっくりと、しかし確実に目で追う例の睨みつけ担当乗客。

運賃を払い、バスを降り、ふと振り返ると、バスから例の人物が追いかけるように降りてくる。追いかけるように、というか確実に追いかけてきている!

立ち位置的には、僕、井上、そいつとほぼ1m間隔で一直線に並んでいる。バス停のある歩道は薄暗く、我々三人以外に誰も居なかった。

「こ、これは『殺らないと殺られる』パターン!?」

そいつが降りてきているのをいち早く目視していた僕は、まだ気付いていない井上くんを尻目に、歩速を通常の1.7倍に増速し、攻撃第一波の射程圏外へと逃れようとした。

「すまん、イノ。お前は"捨て駒"だ。サヨウナラ」

心の中でそう呟いて、まさに脱出の第一歩を踏み出そうとしたその瞬間、後ろから

「テツローさーん、なんか言うてきてるんですけど?」

と名前付きで呼び止められた。
言うまでもなく、こういう場面では名前付きで呼び止めるのは絶対にご法度だ!知ってるやろ、井上!!お前ワザとか!?

仕方なく肩越しにチラリと見ると、例のロシア製睨みマシンが井上くんの横に立ち、右手の掌を上に向け、軽く小刻みに揺らしていた。これは「なにかをよこせ」という万国共通のゼスチャーである。つまりはカツアゲ、強盗、そういう類だ。

「おのれー!!こうなったら俺の『パナソニック謹製 カメラご成約記念品 軽量アルミ三脚』による必殺の奇襲殴打攻撃で逃げるしかない!!」

そう思い、バックパックに挿してある三脚に手を伸ばしながらにじりにじりと近寄ると、なにか様子が変だ。相手の「睨み力(にらみちから:バイストンウェル出身なので)」に比べて、全身から溢れ出る殺気がゼロなのである。あら?

相手は改めて右手で井上くんが持っている我々唯一のウラジオストクのガイドブックを指差し、それをちょっと見せてくれというゼスチャーをした。
ガイドブックを渡すと相手はそれをパラパラと見、そしてちょっと大げさにあ~という顔をした。

「なんや一体??」

相手の超カタコトな英語とゼスチャーによる会話で判明したのは、
「日本人と喋ってみたかった」
「ウラジオストクで綺麗な写真が撮れるところを紹介しようと思った」
「ガイドブックが日本語なのでどこに何が載ってるのか判らない。だから紹介できない」
という事であった。

なんや、めっちゃええ人やん!(笑)

バスの中で我々が喋る度に睨んだのは、実は睨んだのではなく「わあ、日本語だ!」という好奇心から思わず見てしまった、という事のようだった。
そして、バスから降りる我々が、カメラをぶら下げ、背中に三脚まで背負っていたので、せっかくだからウラジオストクの珍しいビュースポットを紹介しようと、わざわざバスを降りてくれたのだった。
ただ、目つきが鋭かったので、こちらからしたら「睨まれてる」、「殺しに来た」としか思えなかったという、そういう事なのである。ちゃんちゃん。

去り際に写真を撮ろうとカメラを構えたら「恥ずかしいから勘弁して」とばかりに照れ、顔を覆うように手を振ると、サッと振り返って夜の街に消えて行った。
ロシア人、本当にいい人ばっかりだなと、改めて思った。

こうして「ロシアンほっこり」を再度体験した我々は、ここから宿までの1kmほどの道のりを、のんびりダラダラと気分良く歩いて帰るのであった。

宿への帰り道で見つけた
「豪華ステンレスステップ付きATM」
このATMが後に旅の重要アイテムになるとは、この時はまだ知る由もなかった


ロシアにもバーガーキングはある!
なんなら大阪より店舗数は多い
井上くんのウラジオストクでの第二の目的はバーガーキングに寄ること
「今寄るか?」、「いやもうちょっと後で(笑)」
なんやねん、この焦らしプレイ

記念公園のような所に並ぶ「名前の門」
「ぼんさん」は何した人なんでしょうかね?


「AKITA」という門もあった
このAKITAは秋田県なのか、人名なのか?

夜風に当たりながら写真を撮ったり寄り道をしたり、30~40分かけて宿まで帰ると、そこには予想だにしない来訪者が、我々の帰りを3時間も4時間もじっと待っていたのだった……。


.

2020年4月19日日曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (16)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

鷲の巣展望台、それはウラジオストク有数のビュースポットで、ウラジオストクを紹介する本には、必ずここから撮った金角湾横断橋の写真が使われているという、そんな伝説の展望台なのである。
※ ちなみに「わしのす」であって「たかのす」ではない。この展望台名を口頭で伝える際、非常に良く間違われているのであえて書いておく。

さらにちなみにワシとタカはクジラとイルカ同様
大きさで区別しているだけである(豆知識)

そんな超有名な、だけど名前を間違えられまくってる、観光名所中の観光名所な展望台なのであるが、そこへ辿り着くためには「ボロボロな歩道橋」、「踏む場所を間違えると崩れる階段」、「ボコボコの地道」というインディー・ジョーンズの聖杯伝説もびっくりの3つの試練(トラップ)が待ち受けているので、「どうしても夜景が見たい!」という強い動機がない限りは、お昼に行った方が無難です。
特に陽が落ちてからは、通路が階段も含めて真っ暗になるので要注意です(外灯が無い)。

さて、我々であるが……。

そんなトラップを見事回避して展望台に来てみれば、思った以上に人がたくさん居て、とても賑やか。三脚まで担いでデカい荷物の我々二人はなにか場違いな雰囲気であった。

ともかく夜景を撮るということで、三脚をひろげなければならないので、人の多い展望台中心部から外れ、薄暗い土手状になっている場所に移動する。


展望台からの眺望パノラマ図
「アタリ」をとるために撮った写真2枚から手動で合成
マジックアワーは終わりかけ寸前だ(笑)

ちょちょいと三脚の設置も終わり、さてどこで露出を取ろうかと考えていると、井上くんが不満気な声で話しかけてきた。

「テツローさん、やられましたわ」
「どしたん?レンズ触ったん?」
「ちゃいますよ。この橋の写真、ここで撮ってもこんな風には映らないんですよ!」
「はえ?」

見ると手には、我々がウラジオストク観光をする際に唯一の心の拠り所にしていたガイドブックが握られていたが、そこに写っている金角湾横断橋は確かに我々が見ている風景とはちょっと違っていた。

「これ、もっと高いところから見下ろすように撮ってますよ!」
「ほんまやな。(自分の背後にある)あの建物の屋上からかな?」
「いや、あれより高いところですよ!」
「ドローンかな?」
「この角度で撮れないんですよ!完全にやられましたわ!」

今回の旅行、金角湾横断橋を美しく撮るという事を第一義としてはるばるウラジオストクまでやって来た井上くんは、ちょっとがっかりした様子だ。

それに対して、鷲の巣展望台の思い出は「この程度の写真(下記参照)」で十分納得出来る僕は、「まあまあ、そんな事もあるやん」ぐらいの感想であった。

「この程度の写真」

僕と井上くんとでは、撮りたいと思う写真の守備範囲にちょっとズレがあるのだ。
僕はスナップ派で、井上くんは出来る限り綺麗に撮りたい派だ。
僕は一枚撮れば大体満足だが、井上くんは綺麗に撮れるまで何枚も撮る。

特に僕は、例えそれが美しく残ったとしても、長時間露光をする夜景はあまり好きではない。自分の見た風景と全然違う雰囲気の写真になるからだ。

ただまあ、そういう写真も撮れた方が絶対良いし、自分の今現在知ってるだけの知識でどの程度のものが撮れるのか?というのにも興味があった。また、同じ場所で競作というのもやったことがなかったので、今回はちょっと夜景にチャレンジしてみようという訳なのだ。




結果としては、しつこく撮り直してたのは僕の方でしたが(笑)

井上くんから何度も「もう良いですか?」、「まだ撮ります?」、「納得しました?」と言われてなお「あと10分」、「もうちょっと設定変えたい」、「あと1枚」、「場所変えて撮ってもいいかな?」と言って撮り続けるワタクシ。
終いには「いや、明日も来るから今日はもうええでしょ?」と強めに説得される始末。


とっぷりと陽が暮れてからの一枚
下側の光のラインは、歩行者の懐中電灯の光の軌跡
歩道の辺りは本当に真っ暗なので夜は懐中電灯必携ですよ

「帰りのバスがイマイチよく判らないので早く帰りましょう」と言う井上くんに背中を押されて、ようやく離れる鷲の巣展望台。

マジックアワーで撮るにはギリギリ過ぎたし、結局ケーブルカーにも乗れなかったので、「明日は早目に来て絶対ケーブルカーに乗りますよ!で、もう一回(夜景を)撮りましょう!」と意気上がる井上くん。
結果に納得いかなかった僕も「よし、明日リベンジしよう!」と大いに賛成したのだった。

明日のことはともかく、今はこれから乗るバスの事を調べなければならない。
しかし、よく解らないのでバス停に居たロシア人にも訊いて路線を確認する。

Google翻訳を駆使してバス路線を確認する井上くん
相手はロシア人の学生さんでとても優しかった


井上くんがバスの確認をしている間
路上にキリル文字ステンシルを見つけて狂喜乱舞する私

こうして井上くんが一生懸命調べた結果、目的のバスが判明。
すぐにそのバスが来たので乗ってみる、が、バスの挙動がちょっと変だ。

「今の所、右折ちゃうの?」
「いや、こういうロータリーをぐるっと回ってUターンするのがロシア流なんじゃないですか?」
「合ってんの?」
「合ってますよ」
「橋渡ったらアカンねんで?」
「いやいや、大丈夫でしょ!」
「これ、橋の方へ行く道ちゃうの?」
「こっから脇道にそれて……」
「ほら、これ橋の道やん」
「……」
「橋渡ってるみたいやけども」
「ホンマですね」
「……」
「……」

こうして我々は一番間違ってはいけない「橋を渡って対岸側へ行くバス」に乗ってしまい、即座に折り返しのバスで帰ってくるのだった。ちゃんちゃん。



でも、ロシアは公共交通機関の運賃がとても安いので、乗り間違えてもあんまり苦にならないですけどね。
最終便が行ってしまった後なら焦りますけど、さすがにそこまでのヘマはしないです(笑)

.

2020年4月12日日曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (15)


おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

沿岸地方行政政府ビル前の「アンドレイ・イシェンコの落選はおかしいんじゃないか?デモ」から離れた我々は、その沿岸地方行政政府ビルの前にあるデカい広場で写真を撮りつつバスの到着を待った。

この巨大な広場でまず目についたのは、フェリーからもその威厳が金ピカ玉ねぎの太陽光ダイレクト反射という形で溢れ出ていたロシアの教会。

改修中(?)の教会
普通の人には残念かも知れないが、クレーン好きの自分としては
最高のタイミングでの訪問だったと言える

この教会、非常に格好良いし、十分デカいし、立派なのだが、なにげにちょっと謎な教会なのである。

かのGoogle様で「ウラジオストク 教会」と検索しても実はヒットしない……。近くにある小さな教会は出てくるのに、だ。
そして Google Maps様で頭上から直接眺めても「スパソ=プレオブラジェンスキー・カフェドラリニ・サボール」と書いてあるだけで、なんのこっちゃ判らない。
さらに、真偽は不明だが、あの「地球の歩き方」にも載ってないそうだ。

ついでにもう一つ言うと、NHKの「世界ふれあい街歩き」でウラジオストクが紹介された時、この教会の「金の玉ねぎ」の部分は無かったのだが、その収録はなんと2018年の9月に行われているのである(「世界ふれあい街歩き ウラジオストク編」)。


動画からの画像引用(NHK)

この謎の教会の写真を撮ったのは2018年の9月17日である。9月のほとんど真ん中の日。
NHKの収録が何日だったのかは知らないが、17日の前後には2週間しかない。その2週間でこの「金の玉ねぎ」の施工、もしくは撤去が出来るとはとても思えないのだ。

この教会は一体なんなのか?
誰がなんのために建造したのか?
いや、実は実在しないのではないか?
すべては幻……?
一炊の夢、なのか?

そんな格好良い「謎の教会」なのであった。

広場に佇む銅像たち
おそらく革命的ななにかのアレだろう、きっと。
下に居る人と比べてください。デカいんですよ、これ。

そうこうするうちにバスが来て、慌てて飛び乗れば、結構混んでる上に、運転が超荒い!

まず出発は「ドア開きっぱなしで出発進行OK!」なのである。
車線変更は「バス優先じゃボケ!すっこんでろ!」なのである。
ブレーキは「思いっきり踏んで最短距離で停車!」なのである。

通勤用に人数を稼ぐ仕様なのか、バス内部は椅子が後部にほんの少しあるだけで、前半分はがらんどうで手すりも無い。
そんなバスの中央部に、デカいロシア人に囲まれながら突っ立っていたが、予想を遥かに越える「ロデオバス」の挙動に思わずコケそうになり、隣りにいた若いロシアの兄ちゃんの腕をギュッと掴んでしまうという乙女のような失態をしてしまった(恋は芽生えませんでした)。
ロシア語の「すみません」を知らなかったので、得意の「すみません顔」を作り、なんとかその場をしのぐものの、バス車内には若干の気まずい雰囲気が漂ってしまい、それでも荒れ狂うロデオバスは予定通り無事に目的地の展望台下まで到着したので、神なるスピードでそそくさと下車し、ようやく平穏で安寧な日常生活 in ロシアを取り戻すことができ、ホッと一息ついたのだった。

予定では、ここで引き続きケーブルカーに乗車し一直線に展望台を目指すと聞いていたが……。
あれれ?
ケーブルカーが「下り」しかない……ぞ?

旅先案内人・井上くんが説明する
「ま、本来ならここでケーブルカーに乗って、”一旦下に降りて”から、またここへ帰ってくる予定だったんですけども、今日はちょっと、もう時間も無いという事で、このまま展望台まで行っちゃいましょう!」
「へ?」

旅行乗っかり人・テツローは聞き返す
「こっからまだ歩かなあかんの?」
「そうです!展望台はまだ先です!はい行きますよ!」


展望台付近の地図

自分の個人的な予想では、「バスから降りてケーブルカーの駅までは徒歩で移動、ケーブルカーを降りればそこが展望台」だと思っていたのだが、実際は、「バスが着くのがケーブルカーの頂上駅付近で、展望台はケーブルカーの頂上駅とは関係ない場所に存在する」という、観光地のケーブルカーと展望台という関係性からはなかなか想像し難いものになっていたのだ。

「ケーブルカーに乗って展望台へGO!うきうきプラン」が虚空の彼方へと消え去った事で、僕のやる気ゲージは「E」を通り過ぎた漆黒の闇<ブランク>を指すようになっており、心はすでに「もはやこれまで」モードへとシフトチェンジを果たしていたが、風景写真が最も美しく撮れる時間帯であるマジックアワーを逃したくない井上くんは、「早く!早く!」と僕に駆け足まで要求して展望台まで行かせるのである。
鬼である!
悪魔でもある!



そしてバス停から、

(1) 綺麗だが怪しい地下道
(2) ボロボロの歩道橋
(3) 崩壊寸前の階段
(4) 細くて薄暗い地道

という、まるでRPGの最終ボス戦の前のような道のりを経て、ようやく展望台へと辿り着いたのである。

マジックアワー終了はもう間近だ!
果たして撮影に間に合ったのか?

それはまた次回

.