しかし、某事務所から参加を打診された時は二つ返事でOKしましたけどね。こんなチャンス滅多にないもんね!
で、実際に大会に参加されてる方は…、名前を出して良いのか訊いてない人も多いので割愛。
でも、超メジャーな出版社の編集長であるとか、非常に有名な番組の放送作家さんだったり、新聞に連載を持ってる競馬予想家だったり、関西では知名度の高い騎手さんだったりとバラエティかつセレブレティに富んでいました(※ ちなみに関西著名人リーグの英語名称は "Kansai Celebrity League"。セレブって……)。
そしてそんな場にあって毎度の事ながらマジシャンとしての参加は自分だけ。僕はいつも場違いな場所へ一人のこのこ出かけて行く癖があるので「参加者中唯一のマジシャン」という立場は慣れっこだが、今回はさすがにちょっと緊張した。
しかし、大会はものすごく和やかに進み、他の麻雀大会では見られないような「別のテーブルに対するつっこみやボケかぶせ」が頻繁におこる爆笑頻度の高い大会となり、とても楽しかった。
さすが Good Players Club!これは本当に素晴らしい体験でした。
しかも大会会場には、天鳳プレイヤーでは超有名な天鳳位のASAPIN氏も運営スタッフとして参加されており、我々のようなせいぜい四段程度の上卓民におしぼりやお茶を運んで下さるという涙の出るようなサービスもあったりした。
なんか申し訳なかったけど…。
さて、以下は自慢というかちょっとした感想なので、暇のある人だけどうぞ。
この大会、一回戦目でいきなり片山まさゆき先生と同卓になる幸運。
そして一回戦なのでみんなも緊張してるのか流局が多く、戦況は点棒の移動もぼちぼち程度の団子状態。
しかし、ラス前で親が速攻の七対子ドラドラ9,600点を炸裂させ、一人落ちる。
時間切れによる最後の一局、片山先生と僕は600点差の2位と3位。
トップ目は満貫ツモでまくれる点差。
配牌(南三局一本場 南家)
ドラ
ダブ南が対子でしかもドラ。
南が鳴けたら一番良いが、鳴けなくてもリーヅモ・ドラドラで十分と思っていたら、結局こんな形になった(11巡目)。
ポン
三索が早々に二枚捨てられていて「嫌な感じ~」と思ってるところへ望外の五萬ツモ。
一索が(自分も含めて)三枚見えているので、二索単騎で良いやと受け替えたところ、すぐに片山先生から二索が出た。
せっかく満貫の形が出来てたからと一瞬声を飲んだが、思い直して「ロン」。おかげでかなり上ずった変な声になってしまった。
いつもならここまでの形になれば、トップ目直撃かツモるまであきらめない感じなんだけど、この日はせっかくなので記念で和了らせてもらいました。
ポンロン
おかげでトップには2000点弱足りない二位で終了。
でも、この和了形、僕は一生忘れない。
片山先生、ありがとうございました!
ちなみに僕の中での麻雀界のヒーローは三人。
山根雀治、田村光昭、そして片山まさゆき。
残りのお二方とも、いつかどこかで打ちたいな~。
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