2015年11月24日火曜日

音と光のマジック……、ではなくオペでした



人の舞台の音響と照明を手伝ってきました。

今まで自分の主催する舞台の音照はやってましたが、それは暗転・明転・出囃子だけだったので、いわゆる普通の演劇の音照のオペは初めての体験でした。
まあなんと言うか、いろいろ大変でした。

僕はこの舞台の企画が始まってから、約二ヶ月に渡ってほとんど全部の稽古に参加したのですが、音響と照明の詳細打ち合わせが始まったのは公演の10日前で、操作卓や照明の使い方のレクチャーを受けたのは同じく4日前という、なかなかムチャクチャな日程でした。

おかげで最初のゲネプロではタイミングを見る以外やることがなく、本番直前のゲネでようやく全ての操作手順を通しで行う事になり、そして、そのまま本番という感じでした。

見た目は格好いい僕の仕事場
タブレットは進行表用、iPhoneはビデオ操作用

公演は開場から終演までが約二時間半。その間、音響と照明を一人でやらないといけないので、これはなかなか大変でした。
また、劇中で使用する「音ネタ」と操作するフェーダーの数が今までに比べて桁違いに多いので、失敗しないようにかなり神経を使いました。特に舞台開始ど頭一発目の音と、エンディングテーマのボタンを押す時は絶対に失敗が許されないので、指が震える思いでした。

会期中に致命的な大きなミスはなかったが(小さなミスはたくさんあった)、「ここはもうちょっとこうしたい」という場面がいくつかあったので、それについては正直、心残りはある。


とりあえず、そんなこんなで長い長い二ヶ月の稽古期間と4日間の公演が終わった訳だが、個人的にはこの二ヶ月(と4日)はなかなか興味深くて面白かった。

僕は今まで「一人きりの(超)短期仕事」が多かったので「大人数で長期間」というのは初めての体験だったし、稽古終わりに(特定の)メンバーで飲みにいってブーブー、わーわー話をするのも今までしたことがなかったので、それはそれは楽しかった。

また、「音照のオペ」は出演者ではないものの本番の緊張感はかなりのものだし、「舞台を俯瞰して動かす」というのは、実際面白い体験だった。
さらに、若い出演者がコツコツ努力して演技を組み立てていく様子を見るのは、こちらもいい勉強になった。

「2015年の一年は、なんにもない一年だ」と周りに言ってたけど、この二ヶ月だけは特別な二ヶ月になったなと思います。
得るものが多かった。


最後に今回の舞台関連の写真を少しだけ載せておきます。

深刻なシーンでシリアスな表情を浮かべる須藤タイガ
これは照明の勝利だ!

電話を受ける美しい妹役・畑 彩弥香
これもやはり照明の勝利
(いや、彼女は可愛いですよ!)

舞台ではリハーサル、フロアでは小道具作り
本番まであと四日のカオスな状況

楽屋を離れ一人で本番直前までセリフの確認をする星見澄香
舞台を牽引する重要な役どころだった彼女には大変なプレッシャーがあった

本番中のひとコマ
新居直哉(左)と向山和孝(以下略)(右)
向山くんの持つ「センス」に注目

うっすらと字が見える
実はカンペになっているのだ
(最近のカメラの性能って凄いね!)

公演が終われば解散するのみ
みんな、さらば!

出演者のみなさん、今後もどうかご活躍を。

2 件のコメント:

  1. 何度かやりましたがもうやりたくない。
    大変な役割です。
    ごくろうさまでした。(ドニーチョ)

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    1. ありがとうございます!
      確かに大変な役割でした。
      「音響」と「照明」の二人体制なら、ずいぶん楽なんですけどね~。

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