「ツイン・ピークス リミテッド・イベント・シリーズ」の視聴を断念した

タイトル通りで、これは単なる愚痴なのだ。

先日ちょっと臥せっていたので、長い間お金だけ払って放ったらかしにしていたAmazon Prime Videoでも活用しようと観始めたのだが、あまりにも退屈で怠い演出が続くので、すっかり観る気がなくなってしまった。

まず、「隣の部屋から異臭がするんですオバハン」との、わざと噛み合わない長ったらしいやり取りの場面で最初に「あっ、これはシンドいかも」と思い、その後はクーパー捜査官(ダギー・ジョーンズ)のスローな展開が映る度に「ええかげんんせえよ、ホンマに……」と思いながら観ていた。

しかし、あまりにも尺を稼ぐ演出が多く、そして、それぞれが長すぎるので、結局、完全に観る気をなくしてしまった。

25年前のキャストがそのまま登場するという事で相当期待して観始めたのに、こんな形で視聴を断念する事になるとは……。

謎が謎のままストーリーが進行するのは全然構わない。それはそれで最後まで観てやろうという気持ちにもなる。

でも、1分で済むところを5分かけたり、1回で済むところを10回繰り返したりする手法は本当に鬱陶しい。観てられない。

とにかく、リミテッド・イベント・シリーズを観るにあたって、Amazon Prime Video に倍速視聴モードがないのが残念過ぎた。

愚痴終わり。

追記：
「ウォーキング・デッド」や「ブレイキング・バッド」でも思ったが、自分はテレビシリーズを視聴するのに性格が絶望的に向いてないのかもしれない。映画ばっかり観てきた弊害かも？

追記２：
悔しいのでChromeに倍速視聴が出来る機能拡張を入れて一応最終話まで観た。ほとんどを2.5倍速で観たけど、それでも長かった……。8話とか、なんやアレ？
10話ぐらいのミニシリーズにして内容をギュッと詰めたら、あの内容、あの終わり方でも良かったんじゃないですかね？

追記３：
Wikipedia によると、リミテッド・イベント・シリーズは「再交渉の結果、放送回数が当初予定の9話から、18話に倍増されたのである。」とある。最初の9話構想で正解だっただろ、これ。