ウラジオストク …… 日本人的な言語感覚であれば「うらじお」+「すとく」となるが、ロシア語的な言語感覚では「ウラジ」+「ヴォストーク」が正しく、「東方(ヴォストーク)」を「支配・領有する(ウラジ)」という意味だそうな。
僕らが若い頃は「ウラジオストック」と表記・発音していたが、最近はどうも「ウラジオストク」とするのが標準的なようだ。
あと、詳しい場所もちょっと勘違いしていて、ウラジオストク自体はかなり小さな都市だった。
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この画像全体がウラジオストクだと思っていたし、港は赤丸の辺りだと思っていた。 実際のウラジオストクは半島の部分だけ、港に至っては矢印の先の「点」に過ぎない。 |
そんな中途半端に場所と名前だけ知ってるウラジオストク。
退役した原子力潜水艦が放置されることによって「えらいことに」なってると噂を聞くウラジオストク(の周辺)。
日本から一番近いヨーロッパと聞くウラジオストク。
ただ、どんなところなのかは、結局全然知らない。
そんなウラジオストクに、もうあと数時間で到着する、という状況から今回のブログはスタートする。
日本から一番近いヨーロッパと聞くウラジオストク。
ただ、どんなところなのかは、結局全然知らない。
そんなウラジオストクに、もうあと数時間で到着する、という状況から今回のブログはスタートする。
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遠くに島影が見え、周囲に船が増えてくると徐々にデッキも賑やかに。 日差しは暑く、海の風は少し冷たい |
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水先案内人を乗せたPILOT船が絶妙な操船で近寄って来る! 近づいた瞬間に水先人はフェリーに飛び移り、PILOT船はすぐさま離脱 隠れた見どころの一つ 水先人が乗船すれば、入港はもうすぐ |
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ウラジオストク港へのアプローチ 途中でくぐるのが世界最長の斜張橋「ルースキー島連絡橋」(右端) 湾内の狭いところは600mほどしか幅がなく船舶の往来は過密です 最後に180度回頭をドリフトで華麗に決めて停船! |
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湾内は狭いしとてもゴミゴミしている そのおかげでクレーンの配置も超過密でクレーン好きの僕は一人歓喜 |
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ついに姿を現した極東の玄関口ウラジオストク港(駅) この写真は全体像なのでとても小さく見えるが、実物はとにかくデカイ! |
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大きさが解りやすい写真をば 車や人のサイズをよく見て欲しい。 どうだ!全ての寸法が無駄にデカイだろ! ちなみに右後ろの白いビルは沿岸地方行政政府ビルで、 ここでエライ目に遭ったのだが、それはまた今度紹介します |
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井上くんがこの旅行で撮影を強く望む「金角湾横断橋」 「もう、ここで撮ってこれで満足したら?」 「こういう場面で撮りたい訳じゃないんですよ!!」 僕の提案は大抵却下される運命にある |
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「おお!連結器付き改造フォークリフトぉぉぉ!!」 下船前にこういうところで一人テンションの上がる私 特殊車両が好きなのだ |
という訳で、連載9回目にして無事ウラジオストク自由港に到着出来ました!
次回からいよいよ「ウラジオストク滞在記」が始まります!
では最後に、ウラジオストク近郊から港到着までのタイムラプスムービーをどうぞ!
(10) へつづく
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