面白そうオーラに包まれているキタイスキー市場の薄暗い入り口を通り抜けると、左側は青いビニールシートで作られた謎の天幕軍団が、右側は駐車場とそれに隣接する商業ビルがと、なにか対象的な風景が広がっていた。
とりあえず、レストラン街もあるということなので商業ビルの方へ入ってみるが、これが実に面白くない。どこにでもあるような「ケータイ関連ショップ」が延々と続く。うーん。
「マジックをしないマジシャン」であるテツローが人生の終わりに向けて、ボブ・ディラン、演芸舞台、写真、海外旅行、麻雀、電子ガジェット、自分の思い出等々をやたら長い文章で書き散らかす終活ブログ。ちなみに文字が多めで画像のほとんどない昔のブログはこちら → http://m-tetsuro.tumblr.com/
面白そうオーラに包まれているキタイスキー市場の薄暗い入り口を通り抜けると、左側は青いビニールシートで作られた謎の天幕軍団が、右側は駐車場とそれに隣接する商業ビルがと、なにか対象的な風景が広がっていた。
とりあえず、レストラン街もあるということなので商業ビルの方へ入ってみるが、これが実に面白くない。どこにでもあるような「ケータイ関連ショップ」が延々と続く。うーん。
前回に引き続いてウラジオストクにある自動車博物館の展示品をばご紹介。
ここからはもう全然知らない世界なので「写真多め、説明少なめ」のパターンで済ませる。
展示にはある程度の傾向があるので、それに沿ってまとめて紹介します。
ものすごい轟音をたてて扉が開き、脚の悪い人の存在を1ナノ秒も考慮に入れずに設計したと思われる高いステップを3段上がると、路面電車への搭乗は完了である。
そして、駆け込み乗車をする人が扉を開けてもらおうと閉まるドアに腕を差し込んだ場合、その腕を粉砕骨折においやる程のパワーでドカンとドアは閉まり、路面電車は走りだした。
8時頃に井上くんと「本日の予定」の確認が済み、9時15分頃から出発する運びとなった。
予定担当大臣の井上くんの説明によると、この日は自動車博物館と「なんとか市場」に行き、13時頃にはホテルに帰ってきて、例のアイくん(別名:クレジットカード使用不能男)の面倒を見て、さらに夕方から鷲の巣展望台へ出向き、昨日乗れなかったケーブルカーと美しい夕陽の写真を撮ります、えっへん、おっほん(咳払い)といった予定なのだそうだ。
ウラジオストク二日目の朝、6時半。
井上くんはまだカプセル内で寝ているようなので、一人ホテルを抜け出してその辺をぶらぶら。
今回は文字が少なめ、写真多めでお送りします!
予定の中座時間をきっちり使い切ってホテルに帰ってきてみると、クレジットカード使用不能マン ー 長いので今後はアイくん(仮称)とする ー が我々と同じくイースタンドリーム号でロシア入りした別の日本人男性二人組と談笑しながら、善後策を練っていた。
おお、これは良い!と即座に思った。
なぜならこの二人組みは我々二人とは違い、とても真面目で頭も良さそう(実際良いのだ)だったので、なにか良い解決策を見出せるのではないかと、そう思えたのだ。
クレジットカード使用不能マンから一時の中座をもらった我々は、かなり遅めの晩ごはんを食べに通りへと出た。
通りにお店はいくらかあるのだが「純ロシアお食事処」のような店舗はなく、あるのはなんとなくオシャレにしたカフェで、「ついでに食べ物もどうぞ」というような、帝政ロシア時代からは完全に切り離された「ちょいとイキった軽食」を提供してそうな、そんな店ばかりであった。
そこで我々は、お昼に行った海沿いの公園の「大人&飲食ゾーン」で、ぶらぶら買い食いすることにした。