tag:blogger.com,1999:blog-74790938204052484202024-03-09T23:53:47.875+09:00テツローの地味に天才だった日々「マジックをしないマジシャン」であるテツローが人生の終わりに向けて、ボブ・ディラン、演芸舞台、写真、海外旅行、麻雀、電子ガジェット、自分の思い出等々をやたら長い文章で書き散らかす終活ブログ。ちなみに文字が多めで画像のほとんどない昔のブログはこちら → http://m-tetsuro.tumblr.com/向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.comBlogger771125tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-63454456641376067112024-03-08T19:40:00.021+09:002024-03-09T23:53:16.397+09:00日本と世界が暗く沈んだ日<p> お昼のNHKニュースがとんでもない事を報じた。まさかの鳥山明先生の死去という信じられない一報だった。</p><p>手塚治虫以降では、間違いなく現世代の「漫画の神」が没したと……。</p><p>あまりにも急すぎて実感が湧かないが、Xでは追悼のポストが相次ぎ、嫌でも実感せざるを得ない状況となっている。</p><p>今でも信じられない気持ちだし、こんな巨大な喪失感は久しぶりだ。</p><span></span><p><span></span></p><a name='more'></a><p>今では圧倒的に「ドラゴンボールの鳥山明」だろうが、自分の世代は鳥山明といえば完全に「Dr.スランプ」である。連載が始まった時の衝撃は忘れられない。</p><p>「ドラゴンボール」以降は、絵の上手さ、構図の巧みさ、漫画の読みやすさばかりが取り上げられるきらいがあるが、「Dr.スランプ」は超一流の全く新しいタイプのギャグ漫画だったという点を忘れてはならない。絵の上手さと、そして、今までにないギャグセンス。当時はまさに無敵の漫画だったのだ。</p><p>幼かった僕は、当時「Dr.スランプ」の絵を見ながら、「なんでこんなに可愛い絵やのに、"そこにある"ような感じがするんやろ?」ととても不思議に思ったのを憶えている。ピースケの耳付きの帽子なんて、本当にページからつまみあがられるような、そんな錯覚がするほどリアルだった。</p><p>特に記憶に残っているのは、5巻収録の「モンスターズ・ナイトの巻」だ。見開きのタイトルページと、ドランパイアさまが飛び立つページで思わず手が止まった。漫画を読んでいて手が止まったのはこの時が初めてだったと思う。このページは、その時流行だった「プラ板」に一生懸命写して、トースターで何度も何度も失敗しながら焼いたのを憶えている(大きいプラ版は縮む時にエッジがくっついてしまう時がある)。<br />とにかく凄く刺さる絵だったのだ。</p><p>そういえば、大人になってカナダに行った時、海岸で子どもたちが「カメハメ・ウェーブ!!」、「かめはめ波!!」とドラゴンボールごっこをしているのを見て本当にびっくりした。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9U1dbCiyAuR8AN8cRqyR3Ool8ZENC9reL4wgSnLXMRCMbLwwOEABL0o60gDRcCK61BEeKovW7eIEfvh-tDwNy8JQNw3_d3pnx7da3swkxIwf8RMBoNGAyGcmW64D5JFVeJLTigVZ8xFsL7qA2nXmnzyYkg6oAnGh5vm7gTp75SestJMe5wf_XqO6AC2k/s498/kamehameha.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9U1dbCiyAuR8AN8cRqyR3Ool8ZENC9reL4wgSnLXMRCMbLwwOEABL0o60gDRcCK61BEeKovW7eIEfvh-tDwNy8JQNw3_d3pnx7da3swkxIwf8RMBoNGAyGcmW64D5JFVeJLTigVZ8xFsL7qA2nXmnzyYkg6oAnGh5vm7gTp75SestJMe5wf_XqO6AC2k/s16000/kamehameha.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">花火大会を見にきたら目の前で「ドラゴンボールごっこ」が始まる<br />激しく戦う3人の子供<br />必殺のかめはめ波が炸裂する!<br />(2004年8月)</td></tr></tbody></table><p><br /></p><p>「かめはめ波は、どこの国でも”かめはめ波”なんや!」とその時初めて知ったし、これ以降、海外では子供に「かめはめ波!!」と言っておけばとりあえずは受けるというのも分かった。「ドラゴンボール」の海外での知名度、浸透度は本当にずば抜けて凄かった。</p><p>ジャンプの連載システムのおかげで「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」以外は、短編ばかりで結果として寡作となってしまったのはつくづく残念ではあるけれども、この二作品だけで十分過ぎるほど十分とも言える。</p><p>しかし、松田優作の最後の出演作品が「Black Rain」なのと同じく、鳥山明の最後の作品が「SAND LAND」になったのは、実際のところ寂しい限りだ。</p><p>そして、手塚治虫に「ブラックジャック」は実在せず、鳥山明に「ドラゴンボール」は存在しなかったのが、返す返すも残念だ。</p><p><b>思い出し追記:</b></p><p>さくまあきらさんの漫画関係の著作(「だから漫画大好き」だったかな?)に鳥山明先生が「(ロリコン)ロリータ・コンプレックス」を、ブルボン ホワイトロリータに欲情する人だと思ってたというエピソードがあったのを思い出した。</p><p>当時すでに「Dr.スランプ」で超売れっ子作家だった先生。作中では千兵衛さんが洋物ポルノを読んだり、アラレちゃんまでポルノ映画を観たりするのに。なんとも微笑ましい話です。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-67057168714953099142024-02-24T16:18:00.005+09:002024-03-06T11:40:17.212+09:00お笑いの大会によくある微妙な問題<p>いろいろ話題になってますが……。</p><p></p><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">私は、当日、審査員を務めましたが、「ヤラセやのに」は真実です。<a href="https://t.co/oBNZhLMQtD">https://t.co/oBNZhLMQtD</a> <a href="https://t.co/G5IpTG4KBJ">https://t.co/G5IpTG4KBJ</a></p>— 交野市長 山本けい (@keiyamamoto0312) <a href="https://twitter.com/keiyamamoto0312/status/1760849213838291068?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2024</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><p>ここまで大々的に大会の「やらせ」「出来レース」を認めたのは初めての事ではないですかねえ。びっくりです。</p><span><a name='more'></a></span><p>この「やらせ」が真実なのかどうかはさておくとして、大小さまざまある漫才・お笑いの大会では、「出来レース疑惑」みたいなのはあるのはあります。ただそれは、一般的に想像されるような事務所の力関係がどうのこうのというようなドロドロのガチの疑惑ではなく、ある種ほのぼのとした、それでいてお笑い愛好家や大会出演者からは「チッ!」という舌打ちが高らかに聞こえてきそうな、そういった種類の疑惑ですが。</p><p>この疑惑の渦中に登場するのは、靴までそろえた小学生のきょうだいコンビとか、女子中学生のピン芸とか、そんな感じの人達です。</p><p>こういった人達の演芸内容は予選会から見ていれば良く分かるのだが、他の人達と比べて特に優れた部分がある訳でなく、正直なところ申し訳ないが1mmも面白くない場合が多い。漫才という演芸形式では、お互いに交互に喋るという部分で「たくさん練習したんだろうな」というのが目に見えて判るので、そこの努力は評価出来るのかも知れないが、しかし、面白いかと問われれば「まったく面白くない」と答えるしかないような内容だったりする。</p><p>しかし、こういう人達はなぜか予選を勝ち上がり、颯爽と決勝戦に現れ、決勝の舞台でご近所・親戚の関係者一同をほのぼのとさせる反面、事情を知らない一般観覧者の空気を冷え冷えにして、そして、3つか4つしかないその大会の賞の一つを確実にもぎ取って帰るのだ。</p><p>せめてこの手の人達が、もっとマイナーで小規模なお笑い賞レースの常連であれば、「ああ、この人達なりに頑張ってるんだな」と納得出来るのだが、残念ながらこの手の人達が出てくる大会というのは、テレビ放映こそないが大会自体は協賛スポンサー数社がついている中規模程度のそこそこな大会だけだったりするので、この点で気持ちの収まりがあまり良くなかったりする。</p><p>ただ、近頃はこういった「ごまめちゃん」を忖度なしに採点する大会も増えているようではある。</p><p>以前、ある大会のエントリーシートにこの手のごまめちゃんが載っているのを目ざとく見つけた僕は「これで決勝のひと枠は決まったな」と推察して会場へ向かったが、そこで見たのは予選で落とされ、会場の隅でぴっかぴかの衣装のままわんわんと泣くごまめちゃんであった。本人たちにしてみれば、今まで他の大会で何度も入賞してきたのだから、予選落ちの理由が理解出来なかったのだろう。残酷なものである。</p><p>ちょっと話はズレるが、M-1も二回戦突破がYahoo!ニュースになるような「話題性のある非お笑いプロ系のコンビ」に対しては一部のお笑いマニアから「はいはい、例のアレね」という嫌な空気感はあるのだが、M-1はそうしたコンビ(グループ)が三回戦でちゃんと落ちるという自浄作用があるので、話題作りの成功と「三回戦までこれた自分たちエライ!」という、見る側と演る側の双方に納得感があって、その辺上手いこといってるなと思います。</p><p>話の脱線ついでに言うと、M-1の闇という部分において、世間ではよく某巨大お笑い会社の漫才師が優勝するようになっているというような陰謀論が流れますが、実際の闇は、領収書にあるんではないかと思います。</p><p>今はどうなのか知らないけれど、過去のM-1ではエントリーフィーに対して領収書を発行していませんでしたしね。エントリー数から総収入は判るし、その金額で大会を運営するのはどだい無理なのは判るから、エントリーフィーが実際にはお気持ち程度にしかなっていないのは十分理解出来るのだけど「領収書くれんとか、そんなんありか?」と当時は思いました。</p><p>まあとにかく、お笑いでも手品でも麻雀でも、大会というものは公平で楽しいものであって欲しいもんですね。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-79401716501522405712024-02-23T15:29:00.005+09:002024-02-23T17:17:26.329+09:00本の断捨離にて<p> とにかく、大量の本を処分しなければならない。</p><p>断捨離成功体験系のブログを読むに、みな同じように「結果的に捨てて良かった」と書いておる。強がりなのか負け惜しみなのかは知らんが。</p><p>そして、断捨離をする動機にあるのが「居住空間(=スペース)はお金だ!」とこればっかりで、ホント、お前ら金ばっかやなと、苦笑いである。</p><p>自分が断捨離、あるいは単に「モノを捨てること」に対してもの凄く抵抗感があるので、そういった事にネガティブな要素を見つけてしまうのだ。ま、これは仕方ないだろう。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」だ。</p><p>スペースがお金なのは認めるけどね。</p><p>しかし、本の断捨離でひとつ引っかかったのが、「読んだ本はどんどん捨てて、もう一度読みたくなったら買えば良いのだ」という意見だ。</p><p>これはまあ、非常に合理的で解りやすく、そして実行もしやすいので一見名案風に見えるのだが、そこに書いてあった「二度と手に入らない本なんてないからね(キリッ)」みたいなコメントには正直イラッとした。</p><p>「そりゃ、さぞかしベストセラーばかりをお読みなんでしょうね」と京風嫌味のひとつも言ってやりたい気分だ。</p><p>現実的に「二度と手に入らない本」は存在するし、「再度手に入れようとすると多大な労力とコストが必要になる本」も非常にたくさんある。お前みたいに「Amazonやブックオフが自分の書庫になる気分」なんて、そんな底の浅い読書をしてないんだよ、こっちは。バーローめ!</p><p>とまあ、全然知らない人の断捨離成功体験にもトゲトゲしく反応していまうぐらい、今の僕は、なにも捨てられない人なのである。</p><p>あー、やだやだ。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-87743829980315721792024-02-23T01:32:00.009+09:002024-02-23T11:43:56.126+09:00結局、いろいろ捨てねばならないのだ<p> 家の中にある様々なモノ、それこそ本当にさまざまであるが、やはりそれらは捨てねばならないようだ。非常に残念であるが、捨てない事には、もはや家のスペースがない。</p><p>荷物と寝る場所を確保するためにロフトベッドなども検討したが、どう計算しても上手くいかない事が判明した。もはやお終いだ。</p><p>そしてもう一つお終いな事が判明した。</p><p>それは「このブログ」だ。</p><p>結局、こういうスタイルのブログは誰も読みに来てはくれないのだ(それは知ってたけども)。</p><p>記事を書くこと自体は好きなのに、来訪者の数がばっちり出て、オマケにそれを消すことが出来ないBloggerでは、結果的に書いた記事がほとんど何の意味もないという事実が如実に判ってしまって、毎度毎度とても嫌な気分になるのだ。幾人かの読みに来てくれている人には本当に申し訳ないんだけども。</p><p>元日に今年は頑張ってブログを書くぞと高らかに宣言した訳だが、実は今は体調が安定しない上に、他にいろいろやらねばならない事が多くて、どうしてもブログは後回しにせざるを得ない。そして、後回しにしたとしてもなんの影響もないのがこのブログなのだ。悲しいかな。</p><p>とは言っても、このブログを消すことはないし、今後も更新は続けます。意地ではなくて、書くのが好きだからです。</p><p>ただ、更新したからといってXで宣伝することはもう辞めようと思います。どうも、Xのフォロワーとは相性が悪いようで、2,3人以外ほとんど誰も見に来てくれないので……。悲しいかな。</p><p>そんな訳で、Xさんサヨウナラ。そしてようこそ我がブログの世界へ!</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-48443609258978521702024-02-19T23:57:00.011+09:002024-03-06T21:16:48.314+09:00レア役ハンターなら狙って◯◯も和了れる!<p>「レア役ハンター」を名乗っている私ですが、今回はなかなかしてやったりな和了りが出来ましたよ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEja1U94R50D7shKen9Bc5b1e2HQnzS-08zQDuJXofQ_bSTLT9fuGQApr7wwC8gd_aie_1wkIgu7eERTJkjfinSNz6nvVnZZE-IIKVdvtiq9Bh0bCw0JxYV-G-k-Ey-GWZTEMGzHcMSDDonRGsFSs5_-GVJY3ILTdeL1-Taj0s1DEzLsiIDlIALdHthFp74/s1024/rs.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEja1U94R50D7shKen9Bc5b1e2HQnzS-08zQDuJXofQ_bSTLT9fuGQApr7wwC8gd_aie_1wkIgu7eERTJkjfinSNz6nvVnZZE-IIKVdvtiq9Bh0bCw0JxYV-G-k-Ey-GWZTEMGzHcMSDDonRGsFSs5_-GVJY3ILTdeL1-Taj0s1DEzLsiIDlIALdHthFp74/w400-h300/rs.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">東一局、嶺上開花で槓ドラを引き和了る<br />おまけに槓裏も2枚乗る<br />これは極度にツイているぞ!(前フリ)</td></tr></tbody></table><p>まあ、見てやって下さいよ! </p><span><a name='more'></a></span><p>東一局でラッキーな嶺上開花を和了ったのち、南一局に下家に満貫を献上しリードが心細くなる、そんな秋風の吹く南二局の親番。それが今回のハイライト。</p><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDwLF6VFMoYQQqvTDUlpwVYSHSJ6zl4AAIXMR_DULIYy0LR2qnlSQrB1ubvZUDsZ-i3iWZSWkEBiqaGHG7s8qjoN-cQQqMWNOn8m9gHHBmYC8I4RJC9brww0w9F7svpGYvNZIw5cibmcCdf1OhPoljiGJDxDQ0mkNDsViS9kI_nebAncoDe6iSgy4WM9Q/s1024/ckn-1.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDwLF6VFMoYQQqvTDUlpwVYSHSJ6zl4AAIXMR_DULIYy0LR2qnlSQrB1ubvZUDsZ-i3iWZSWkEBiqaGHG7s8qjoN-cQQqMWNOn8m9gHHBmYC8I4RJC9brww0w9F7svpGYvNZIw5cibmcCdf1OhPoljiGJDxDQ0mkNDsViS9kI_nebAncoDe6iSgy4WM9Q/w400-h300/ckn-1.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ドラが一枚ある<br />中ドラ1か、ドラドラ七対子か、そんな配牌</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3gMal5OiaU4otLSOcgITTi6d2Gcb62CiQNguJ8oyt6II4C9kwm4FXB6u_FE9Hxyqs2L0zIsw23PV_w4TUUsy6VVanLvyN9uHM5vbyXj6Qb2ssMo3GXZUupGM7e1EjTLdcnCIry9iT3QGJs0Y9NJ8IrH9j2PdyAELejxp5ziMsler10Dckh1I5ft6AgQw/s1024/ckn-2.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3gMal5OiaU4otLSOcgITTi6d2Gcb62CiQNguJ8oyt6II4C9kwm4FXB6u_FE9Hxyqs2L0zIsw23PV_w4TUUsy6VVanLvyN9uHM5vbyXj6Qb2ssMo3GXZUupGM7e1EjTLdcnCIry9iT3QGJs0Y9NJ8IrH9j2PdyAELejxp5ziMsler10Dckh1I5ft6AgQw/w400-h300/ckn-2.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ますます七対子の気配<br />あなたなら何を切りますか?<br />僕は八萬</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAcg-P-t2Yl71qPzdpWacX89Nv6_waMyXn88jVNSrl1ZxwuSbEM-JPJxN3-3OeabZYOxe3LRBpihn_LNvl1BjHLRmAPq3DMgCCtz1dsq5XptU07SkIzizE1pLllBknOi6dEk_FvhkQCjPr2nkRBcRrV15Hs6kGEsUv4rpWBP2SJA6VF7uFA-hG-vyDWlw/s1024/ckn-3.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAcg-P-t2Yl71qPzdpWacX89Nv6_waMyXn88jVNSrl1ZxwuSbEM-JPJxN3-3OeabZYOxe3LRBpihn_LNvl1BjHLRmAPq3DMgCCtz1dsq5XptU07SkIzizE1pLllBknOi6dEk_FvhkQCjPr2nkRBcRrV15Hs6kGEsUv4rpWBP2SJA6VF7uFA-hG-vyDWlw/w400-h300/ckn-3.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">急な狙い目変更で中ポン!<br />親なので中ドラ1ぐらいで良いやという姿勢<br /></td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuVvvVKlzaSWaPWVJ5Tx8_c6GAf60JssG5zNYaNEc0FeJLhm6M-Kiq2yA0cZ_Sz_poSvjMbkRzIKJ2YB84tk0hmLASaDshgMrpofVHqd8ycvI56nR-2f3HS-tE8VNEf9Myp21DDjmW1Qz4VdLpBcujIFLY5z7zfgYD3R5CMuKSsZG_akhzPU4fcYGRGlA/s1024/ckn-4.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuVvvVKlzaSWaPWVJ5Tx8_c6GAf60JssG5zNYaNEc0FeJLhm6M-Kiq2yA0cZ_Sz_poSvjMbkRzIKJ2YB84tk0hmLASaDshgMrpofVHqd8ycvI56nR-2f3HS-tE8VNEf9Myp21DDjmW1Qz4VdLpBcujIFLY5z7zfgYD3R5CMuKSsZG_akhzPU4fcYGRGlA/w400-h300/ckn-4.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">その後、下家が七索をポン</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwk2CXS_OCishhak6g8GVa2W96ZHReXZcHaE0VqLgC-vu2ruwaw5R0SLhYsCeY_aUUV5qgMelAdT9tRshVM7lFsXCQa-CG51MhjzMApCuDygwlCLhjEA1U2IriQ152_ooIJYV1WX6fL7f-m2VHv_yVzC48q4BL5ehB42cEWkmaOXF9odtXBkbIUkWZaCQ/s1024/ckn-5.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwk2CXS_OCishhak6g8GVa2W96ZHReXZcHaE0VqLgC-vu2ruwaw5R0SLhYsCeY_aUUV5qgMelAdT9tRshVM7lFsXCQa-CG51MhjzMApCuDygwlCLhjEA1U2IriQ152_ooIJYV1WX6fL7f-m2VHv_yVzC48q4BL5ehB42cEWkmaOXF9odtXBkbIUkWZaCQ/w400-h300/ckn-5.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">そして、上家が二枚目の八索を切る<br />この場況を見て「八索ツモれたらカン七索の搶槓があるかも?」と<br />「ドレミファ娘の血は騒ぐ」ぐらい<br />レア役ハンターの血が騒ぐ!<br /></td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiTBTYce4zbVntxGmFtdy1NMWnH6ug7Ncqi-9MT2wtcOCtn2A66egiSil03X3KbsmzG1sIYpaY29Fj6RW40Ss-LPhXUYVi30z6hd-hl3epNj0eOyEzPhnur0ttex9OQ309YF5kvd3smBngQhGCA_CwK6iknQcrLC0jIIJxDV8EaLm04d5nyXdrO0-xWhMo/s1024/ckn-6.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiTBTYce4zbVntxGmFtdy1NMWnH6ug7Ncqi-9MT2wtcOCtn2A66egiSil03X3KbsmzG1sIYpaY29Fj6RW40Ss-LPhXUYVi30z6hd-hl3epNj0eOyEzPhnur0ttex9OQ309YF5kvd3smBngQhGCA_CwK6iknQcrLC0jIIJxDV8EaLm04d5nyXdrO0-xWhMo/w400-h300/ckn-6.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">血が騒いだ結果、念願通り八索をツモる<br />これはもう搶槓を狙うしかない!<br />この場面、あなたはどれを切りますか?<br />ここで間違えると搶槓はありません!<br />僕は一筒<br />四索を切ると五索をツモった時に八索が出る<br />それを避けるには一筒がベスト!</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbUMd26kiJC_PefrTLUBUQed2qEkSVbWaChslM0NtfFIWcupc4dxaD9Y3hhDDq4GNg5-fOxBij4axS_wet_L8CJ97ajlebfjN9sE_nakmgduBE78A_z_b7_Q39AHJAMg8IkU_bjcX4kP9e2YPD4mWtUv7PKWcCiYOx-Y6tdYXQFVpdcQ6-waDaZwTaqxE/s1024/ckn-7.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbUMd26kiJC_PefrTLUBUQed2qEkSVbWaChslM0NtfFIWcupc4dxaD9Y3hhDDq4GNg5-fOxBij4axS_wet_L8CJ97ajlebfjN9sE_nakmgduBE78A_z_b7_Q39AHJAMg8IkU_bjcX4kP9e2YPD4mWtUv7PKWcCiYOx-Y6tdYXQFVpdcQ6-waDaZwTaqxE/w400-h300/ckn-7.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">はい、思いっきり裏目~<br />仕方なく一筒連打の巻</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjreyMC9zTfomJQ__U0hWQ2b0JMI47Ucv5MPSxkzR_qYA9N5OWRz5n6gc5eCoUzVvRjq6L51e8d1Ux4zR3SlY7K4xpG4Qgu_xJxpcsUZE6FzLOhajvAvJYdnE9VpoeRVFo7bzEiS-edrOPSQ5ARt7QDPdG1tCJYCTu_ZG4s_zYUlWVJL6qFxHzTRhsv-4c/s1024/ckn-8.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjreyMC9zTfomJQ__U0hWQ2b0JMI47Ucv5MPSxkzR_qYA9N5OWRz5n6gc5eCoUzVvRjq6L51e8d1Ux4zR3SlY7K4xpG4Qgu_xJxpcsUZE6FzLOhajvAvJYdnE9VpoeRVFo7bzEiS-edrOPSQ5ARt7QDPdG1tCJYCTu_ZG4s_zYUlWVJL6qFxHzTRhsv-4c/w400-h300/ckn-8.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">一筒三連打の後、下家から四索ポン<br />押さえておいた六筒を切る</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjen8wmKQwvaOVpTnstWVHZ6VPgBYT7QFzFlU3Bv91NaeoJ0YDmu3GRAXNVl7I7KAQoDwo5Tz7NAzzxpLX-7ZVeIxzrk_xCWdQ4WMwwkhapg4UP9iQ8rWKwDRK90IY443MRU-VXbYUnnhAB7uDWFZgdfFG9kSjWPyDFSQdkCEJiGFEcAk0QosLXf4CXQZ0/s1024/ckn-9.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjen8wmKQwvaOVpTnstWVHZ6VPgBYT7QFzFlU3Bv91NaeoJ0YDmu3GRAXNVl7I7KAQoDwo5Tz7NAzzxpLX-7ZVeIxzrk_xCWdQ4WMwwkhapg4UP9iQ8rWKwDRK90IY443MRU-VXbYUnnhAB7uDWFZgdfFG9kSjWPyDFSQdkCEJiGFEcAk0QosLXf4CXQZ0/w400-h300/ckn-9.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">対面から北をポンして予定どおりカン七索のテンパイ完成!<br />これにて搶槓チャレンジは完了だ<br />あとは運を天に任せる<br />七索はどこにあるのか?<br />それは神のみぞ知る事</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguDuRTBVNOhXaOzrIX4zcwZPOyJ8wJAGHKqUuGQK01XPXoJHohM51kr87WSXU-EJ3AbT-pAxNYsgCmAaJn712JlVRW-qxuOz8KPOVP04WCCcXtnaRO55U2WdSVN-SYBmUGkJgc9-N2M6sD4tljz3lYIw5OYosfT7AzTaIEoI24ztpsaZpFs3sba5HZ5lY/s1024/ckn-10.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguDuRTBVNOhXaOzrIX4zcwZPOyJ8wJAGHKqUuGQK01XPXoJHohM51kr87WSXU-EJ3AbT-pAxNYsgCmAaJn712JlVRW-qxuOz8KPOVP04WCCcXtnaRO55U2WdSVN-SYBmUGkJgc9-N2M6sD4tljz3lYIw5OYosfT7AzTaIEoI24ztpsaZpFs3sba5HZ5lY/w400-h300/ckn-10.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">下家の「槓」の声に、すわ搶槓成功かと色めき立つ<br />なんだ、伍萬の加槓か<br />紛らわしいな<br /></td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkrkk21oFOiizPke1XJw7Zb9Xo_-EPq75pnrCdHV77AZhPkUJGh1lL4bo4dISZdkLDxoBeh1wa-dgrdRbyX0tIo_LQGdNRp_5huihZGFZFiKf5BVus7ove13kTDsIci0LRW0cJr6YAo1tDbS-KEG06v5kQINt1pfVu4X2tc1LUoeNNPVVhZ7Pr3T0YS04/s1024/ckn-11.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkrkk21oFOiizPke1XJw7Zb9Xo_-EPq75pnrCdHV77AZhPkUJGh1lL4bo4dISZdkLDxoBeh1wa-dgrdRbyX0tIo_LQGdNRp_5huihZGFZFiKf5BVus7ove13kTDsIci0LRW0cJr6YAo1tDbS-KEG06v5kQINt1pfVu4X2tc1LUoeNNPVVhZ7Pr3T0YS04/w400-h300/ckn-11.png" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">と、がっかりしてるところに再度の「槓」の声が!<br />なんと下家の嶺上牌は七索だったのだ!<br />二度目の槓にしてやったりのロンがかかる!</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC0wXxOxv4TO8hUB0GHIEmOJ7gNpXcFJtVVYESOPFMZ8G02cDrsoGifYX1g9Lb8W9c_bDooBZqt4r2HR2CkpZTzQAcjQSAww_n8MEpcnx6p0y5NIPTBJXiETjjNvdcQX5yV9jzpkh78Eo9A4xnnRAQBIA85qkf4RIBrqcRo_YWBTwtZgR8xWLdW1BscXA/s1024/ckn-12.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC0wXxOxv4TO8hUB0GHIEmOJ7gNpXcFJtVVYESOPFMZ8G02cDrsoGifYX1g9Lb8W9c_bDooBZqt4r2HR2CkpZTzQAcjQSAww_n8MEpcnx6p0y5NIPTBJXiETjjNvdcQX5yV9jzpkh78Eo9A4xnnRAQBIA85qkf4RIBrqcRo_YWBTwtZgR8xWLdW1BscXA/w400-h300/ckn-12.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">スナイピング搶槓成功!<br />とうとう搶槓までも狙って和了れるようになった<br />これはもうレア役ハンター黒帯だな!</td></tr></tbody></table><div><br /></div><div><br /></div><div>東一局に嶺上開花を和了り、南二局に搶槓を和了る。</div><div>同一半荘で「槓」にまつわる和了を二種類も成就させるとは、レア役ハンターとしてのレベルが上がる音が聞こえてきそうです。</div><div><br /></div><div>次は、嶺上開花、搶槓、三槓子と三種類和了ってみせるぜ!</div><div><br /></div>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-69885932938840444242024-02-16T18:00:00.005+09:002024-02-18T14:04:10.628+09:00[一人称視点麻雀] GPCでレア役をわざわざ狙え! (その2)<p> まずは、この2分ほどの動画を観てください。</p><iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/GMK1O9Q8vPE?si=y8WhgxNm3dEvVIZU" width="480"></iframe><p>相変わらず狙ってます、三色同刻を。</p><span><a name='more'></a></span><p>動画の中では五筒をツモって「5」の三色同刻狙いに決定したと書いてますが、これはまあ、いわゆる「分かりやすくするための嘘」です。実際には配牌の段階からもう狙ってます。僕が普段どうやって打ってるのか知ってる人には分かると思いますけど。</p><p>ただ、いくら本人が本気で狙っていたとしても、五筒が一枚もなければどうしようもなく、配牌の段階で「狙っている」と主張すると、見た人的には「結果論的な嘘」に見えてしまうのであのような表記になったのですね。どうでもいい事にいろいろ気を使ってます。</p><p>あと、途中サラッと流し気味に出てくる「テツロー式片手理牌(左手は添えるだけ)」ですけども、これはゆっくりした動作の中で正確に、そして牌が倒れたり乱れるリスクをなるべく低くして理牌が出来る方法なので、地味にオススメです。</p><p>計算機科学で言えば原始的なバブルソートやシェーカーソートを麻雀牌に適合するように改良した、という感じでしょうかね?説明だけ書くと大仰しいですが、実際は大して難しい事はしてません。<br />ただ文章で説明するのは非常に面倒くさく、だからと言って動画を撮って説明する程でもない、そんな感じの理牌方法です。</p><p>完全に話は脱線しますが、僕が若い時に計算機科学というモノに出会って、がっかりした事のひとつに「ソート(並び替え)」があります。コンピュータの事を深く知るまでは、とてつもなく効率的な「謎の」方法で並び替えをしてると思っていたので、結局、A・B 2つを値を延々と比べる作業を人間より圧倒的に早くやってると知った時には愕然としたものです。</p><p>分からない人向けに説明すると、人間はなにかの並び替えをする時に一旦全体を俯瞰して、どれが小さくてどれが大きいかの見当をつけて作業をしますが、コンピュータはそういった事は出来ないのです。「1」と「100」も直接比べてみるまでは、どちらが大きいか分からないんです。だから、アルゴリズムの全体的な効率の差こそあれ、毎回「1」と「100」をバカ正直に比べては「はい、100の方が大きいです!」と、こんな感じで2つの数字を比べる作業を何百回も何千回も何万回も何億回もずーっと延々とやってるんです。そしてそれが人間に比べると圧倒的に早くて正確なんです。</p><p>麻雀の配牌に戻って説明すると、人間は配牌を見た瞬間に大体なにがあるか解ります。一筒、三筒、七筒、九筒があれば、それが配牌の中でバラバラに配置されてあったとしても、わざわざ比べるまでもなく1,3,7,9と順番に並べられます。見落としや見間違いはあるかも知れないですけども。</p><p>ところがコンピュータ様は、直接2つの数字を比べないとどちらが大きいのか分からないので、いちいち一筒と三筒は一筒の方が小さい、三筒と七筒は三筒の方が小さいと順番に比べて、これまたいちいち並べ替えてからじゃないと1,3,7,9という最終的な正しい並びにはたどり着けないのです。その代わり(基本的には)見間違いや見落としがなく正確ですし、結果的に人間よりも超絶早いのです。</p><p>人間は麻雀の配牌を並び替えるというごく単純でバカバカしい作業に対してでも、人間的な一瞬で並列的に物事を考え、答えを導き出せる素晴らしい能力があるんですが、それはコンピュータのバカバカしい程の力技の前では本当に無力なのです。「人間的な一瞬」、それはコンピュータ様からすれば「永遠」に等しいぐらいの遠大な時の流れなのです。</p><p>ま、それは良いとして。</p><p>現実の麻雀では理牌の早い人も遅い人も、理牌の必要ない人もいます。しかし、配牌を取った後の親の第一打を「どのタイミングで始めるか」に関しては、明確なルールがないような気がします。「様子を見て」等、マナー的に扱ってるところがほとんどで。</p><p>これも本来は、ルールとして全員の理牌が終わってから親は第一打を捨てましょうと明文化しないといけないと思います。理牌が終わった人や理牌が必要ない人は手牌から手を離す、としておけば良いだけですし。簡単な話なんですけどね。</p><p>最後に一応、今回のこの動画の手に対してコメントしておきます。</p><p>対面に和了られて消えたこの三色同刻ですが、実は悩んだ場面がひとつあったんです。それをやっていれば、もしかすると和了れるチャンスを作れたかも知れない、そんな場面です。</p><p>それは、テンパイ後に下家が捨てた伍萬を大明槓すること。</p><p>これで嶺上牌に五筒があれば「三色同刻堂々完成!」なんだけども、しかし、そうでなかった場合は他家から五筒がこぼれるチャンスが激減すると思ったので、結局、声を飲んだのです。でも、今思えばこれは大明槓だったかも知れないですね。天鳳なら躊躇なく大明槓するんですけどね~。</p><p>大明槓していればどうなっていたのか?</p><p>天鳳みたいに後から牌譜が見れないのが残念です。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-22139423366537892182024-02-08T14:13:00.008+09:002024-02-09T10:31:04.405+09:00[一人称視点麻雀] 遠回りしてでも最高形を目指そう!<p>まずは、この3分弱ほどの動画をご覧下さいな。</p>
<iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/--_yBJWs3XI?si=SFCO5mQUV2D3yKVI" width="480"></iframe>
<p>おまけ部分が良い味出してると思います。</p><span><a name='more'></a></span><p>役満の顔とでも言うべき存在の四暗刻。重ねる牌を自分で決められるという点が他の役満とは大きく異なり、和了った時の「自分の選択で間違いなかった」という<b><span style="color: red;">やったった感</span></b>が強く、とても気持ち良い役だと思います。</p><p>ただまあ、役満としては出過ぎる嫌いはある。一向聴ぐらいなら一週間に一回ぐらいは出るような気がする。そういう意味であまり役満役満しているとは思えない。</p><p>個人的には四暗刻と国士無双は正直言って倍満役ぐらいで良いと思うんだが、これを公に言うと猛烈な反発を食らうのであまり声高には言えない。<br />役満役を下ろすとしても、これまでの功績と元役満であったという待遇を鑑みて、せいぜい名誉三倍満役のポストを用意するぐらいの妥協案は必要だろう。いや、それでも誰も納得せず、今後も永久に役満役で居続けると思うが。</p><p>麻雀界隈は、牌理、牌効率、確率等々の部分では、完全に過去の「勘や雰囲気」から脱却して先進的な視点で日々進化しているのに、ことルールの改正、特に役の飜数を変更するとなると、とたんに保守的になるところが非常に面白い。「せっかく憶えたのにぃー」というところなんだろうか?<br />昨今はMリーグルールが浸透して、今後もこれで「固定化」しそうなので、もうあまり大胆なルール変更はなさそうである。非常に残念ではあるが。</p><p>それはさておき。</p><p>この動画の四暗刻はなかなか気持ち良い和了り方ではあるが、途中で一盃口目を残している辺り、あまり一直線という訳ではなく、本人的にはイマイチな感もある。<br />この一盃口目を残したおかげで、ツモ九萬の時、実は密かに「このまま三萬を暗刻落としして、純チャン二盃口に乗り換えようか?」と一瞬思ったのだ。おかげで、そこでまた手が止まってしまっているので、それが余計に美しくないと今見ると思う。</p><p>ちなみに今までで一番気持ちよかった四暗刻は、GPCの第六回グランドチャンピオン大会二回戦で和了った四暗刻。<br />この時は、本当に配牌から一直線で四暗刻に向かって行き、一部の隙もない完璧な手順だったのだが、この二回戦だけカメラが熱暴走して撮れていなかったという悲しいオチが待ち受けていた。</p><p>「本当に残しておきたい物は残らないんだよ」と、星の王子さま(偽)が言いそうです。</p><b>GPCの第六回グランドチャンピオン大会のレポートはこちら:</b><div class="blogcardfu" style="background: rgb(255, 255, 255); border-radius: 3px; border: 1px solid rgb(224, 224, 224); line-height: 1.4; margin: 10px 0px; max-width: 9999px; padding: 15px; text-align: left; width: auto;"><a href="https://mtetsuro.blogspot.com/2016/02/gpc-6thgcc.html" style="display: block; text-decoration: none;" target="_blank"><span class="blogcardfu-image" style="float: right; margin: 0px 0px 5px 5px; padding: 0px 0px 0px 10px; width: 150px;"><img src="https://images.weserv.nl/?w=150&url=ssl:2.bp.blogspot.com/-1mB97fsSzHI/UekCbBGBkpI/AAAAAAAABWM/p7Ul8oLDELw/w1200-h630-p-k-no-nu/gpc-mark.png" style="border: 0px none; height: auto; margin: 0px; max-height: 150px; min-width: 0px; width: 100%;" width="150" /></span><br style="display: none;" /><span class="blogcardfu-title" style="color: #333333; font-size: 112.5%; font-weight: 700; margin: 0px 0px 5px;">GPC第六回グランドチャンピオン大会</span><br /><span class="blogcardfu-content" style="color: #666666; font-size: 87.5%; font-weight: 400;">GPCのグランドチャンピオン大会が大阪で行われ、僕も一応大会メンバーとして参加しました。<br />結果は、アレでしたけども。</span><br /><span style="clear: both; display: block; height: 0px; overflow: hidden;"> </span></a></div>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-64107638749614087382024-02-02T12:41:00.010+09:002024-02-06T12:50:49.100+09:00今までずっと目の前にあったNeXTのフロッピーディスク<p>まあ、まずは下のポストを見て下さいな。</p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">NeXTstationなどで使われた大容量フロッピーディスク『2ED』が倉庫から出てきました。<br />容量は2HDの倍である2.88MB!?<br />まあ今では1秒もしないで読み込めますが・・・当時としては大容量なんですよね<br />(RF丸山)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フロッピーディスク</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/NeXT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NeXT</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ジョブズ</a> <a href="https://t.co/YEq9zIvEjc">pic.twitter.com/YEq9zIvEjc</a></p>— BEEP (@BEEP_SHOP) <a href="https://twitter.com/BEEP_SHOP/status/1752625057820811620?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p>ほとんどの人は見たところで「へー」とか「ふーん」よりも「だからなに?」ぐらいしか感想はないと推察されますが、このプチバズったポストを見て、僕は色々と思うところがあったのですよ。</p><span><a name='more'></a></span><p>というのも、我が家にはNeXTstationこそないが、実はNeXT純正(?)のフロッピーディスクが、かなり以前から手元にあったからだ。しかも開封もせず、放ったらかしで。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4YGYBjfkTCkV_5DzrD5zBHrW9Nm_zmTYYCLtqIW41sjJ0Du5tPVUh__Ns9ipUrtShWZR_TmuQmoKXjvwcSnwkq3C4f7huszZmp_znvcBb_fFfZM4jGCkJOlyoQHEpmrwlVLfNa_nnoyUi3zGHQ8jYejVOoqPs66EFV-rjeuckx3M5NIfLGMdcNt7RPU4/s498/next-1.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="498" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4YGYBjfkTCkV_5DzrD5zBHrW9Nm_zmTYYCLtqIW41sjJ0Du5tPVUh__Ns9ipUrtShWZR_TmuQmoKXjvwcSnwkq3C4f7huszZmp_znvcBb_fFfZM4jGCkJOlyoQHEpmrwlVLfNa_nnoyUi3zGHQ8jYejVOoqPs66EFV-rjeuckx3M5NIfLGMdcNt7RPU4/s16000/next-1.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">これがNeXT Computer 謹製フロッピーケースである<br />10万ドルのNeXTロゴが輝いている</td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQVWZ_4ncDHavC57Biwj0drThNNalGPIybZD89oog2eGm8xmOYeBIjeNVMFUKeCh2Km3F9d7KT_dIsJwEByJBuotN8j5Jey1mWLhO8OLMZM0c0USPEfWrLTPlh2kkAUcSW6GoCO-i9tXzu-d2_MaSbY68OyOqmy21v3PRm7am2RsDHzG6V80CSOJbmoio/s498/next-2.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="498" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQVWZ_4ncDHavC57Biwj0drThNNalGPIybZD89oog2eGm8xmOYeBIjeNVMFUKeCh2Km3F9d7KT_dIsJwEByJBuotN8j5Jey1mWLhO8OLMZM0c0USPEfWrLTPlh2kkAUcSW6GoCO-i9tXzu-d2_MaSbY68OyOqmy21v3PRm7am2RsDHzG6V80CSOJbmoio/s16000/next-2.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">開けるとこんな感じ<br />ディスクは全部で4枚入り</td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzXbTtl6Y4pBz0UZPW9rddoK9S7BKhH4Rbt7exx8PjXeJ9w0s8w5Vvk_YnvWNryhBkEifdBOzzCAx1dnvf9lXduKkd0wtL3JWtnu3hied8mgXp5EqEn8gjfFH3xE10bk49iLueg1ORn12OtgsC4QbNOb-MrpeU-eguxH7GW_RwV3K5qtXuU2rKclqN1fA/s498/next-3.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="498" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzXbTtl6Y4pBz0UZPW9rddoK9S7BKhH4Rbt7exx8PjXeJ9w0s8w5Vvk_YnvWNryhBkEifdBOzzCAx1dnvf9lXduKkd0wtL3JWtnu3hied8mgXp5EqEn8gjfFH3xE10bk49iLueg1ORn12OtgsC4QbNOb-MrpeU-eguxH7GW_RwV3K5qtXuU2rKclqN1fA/s16000/next-3.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">右肩に確かに「ED」のロゴが<br />そして、シャッターにも「2ED」の文字がある<br />Beepさんのフロッピーは無印だが、これは東芝製だ</td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinpmpWr_cLJo-aiwzsOt3kK25uvHj7hC2lrrheUF_98cYUNlB7Euhl3Sbpx2NhbzseNINJFJ8czhJdKl7FbrwBwWZiLchTA6QB11HF6cM8pTTKjcPxYlr2jG9ianLk-haZLPiTYE9Jsm3aDfcWRq6YibqYV2qBWgs1ewy3ms4JV_yIlNJW6Kksm8_CjEM/s498/next-4.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="498" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinpmpWr_cLJo-aiwzsOt3kK25uvHj7hC2lrrheUF_98cYUNlB7Euhl3Sbpx2NhbzseNINJFJ8czhJdKl7FbrwBwWZiLchTA6QB11HF6cM8pTTKjcPxYlr2jG9ianLk-haZLPiTYE9Jsm3aDfcWRq6YibqYV2qBWgs1ewy3ms4JV_yIlNJW6Kksm8_CjEM/s16000/next-4.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ラベルにはNeXTのロゴが印刷されている<br />さすがは純正品だ</td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgHZr7dib0_6mcnyafsXsFqdXSt6EGpXvcdFz5iHvIx4LmmJh0FUhWgWBMmlVYlnaud2ij4yF6G6jpZ6IwaW8pFEyOzWn_Y3jr1O2fIsmQM3mXVwVGGk7z6jeM7XqtMD_vrTCc4uKuRbOkXmFI2QKn0FPgCONbuCkBiPkmjxJqIyfxzzZLsdd6Qki_G88/s498/next-5.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="258" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgHZr7dib0_6mcnyafsXsFqdXSt6EGpXvcdFz5iHvIx4LmmJh0FUhWgWBMmlVYlnaud2ij4yF6G6jpZ6IwaW8pFEyOzWn_Y3jr1O2fIsmQM3mXVwVGGk7z6jeM7XqtMD_vrTCc4uKuRbOkXmFI2QKn0FPgCONbuCkBiPkmjxJqIyfxzzZLsdd6Qki_G88/s16000/next-5.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ちゃんとNeXT Computer, IncのCopyrightも入っている<br />ロゴと文字が「ひっくり返って」いるのは、フロッピーラベルは<br />裏面から表面へと包むように貼るからです</td></tr></tbody></table><br /><p>これは1993年頃に、当時 NeXTでソフトウェア開発を行っていた某企業の社長さんから「欲しかったらあげるよ」という感じで頂いた物だ。</p><p>あの頃の NeXT, NeXTstepは、一部の人間には本当に羨望の眼差しでよだれを垂らしながら「使ってみたいー!」と思わせるようなそんな環境で、僕はせめてフロッピーディスクだけでもその気分を味わいたいと、「へへー!」とありがたく頂戴したのだった。ちなみに初めてWWWを見たのも、その会社でだった。</p><p>それから31年間、このフロッピーディスクは文字通り僕の目の前にありながら、一度も開封される事なく鎮座していたのである。一度でも開けていれば2ED表記ももっと早くに見れただろうに……。</p><p>今回のこの投稿は、「Beepさんのポストを見て、昔のことを思い出した」という話ではなく、結局「(バズるバズらないはともかく)マメな行動が大事」と、そういった当たり前の事実を芯からしみじみと感じた、という話です。<br />Beepさんのポストから2日経ってやっとこの記事が公開されるとか、本当に行動が遅いんだよねぇ。</p><p>ところで、我が家にあるガラクタも写真を撮って上げたら、誰か見てくれるんかな?<br />今後はそんな記事も上げてみようかな?</p><p><b>追記:</b><br />この記事、今のところ今年公開したなかで、一番不人気の記事になってしまった……。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-81148634497881373352024-01-26T01:59:00.010+09:002024-01-29T13:26:20.270+09:00[一人称視点麻雀] GPCでレア役をわざわざ狙え! (その1)<p>まずはこの2分少々の動画を観て下さいな。 </p><p><iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/JiKHB2522HY?si=_LMyBUU1UkSa7Tc7" width="480"></iframe></p><p>アタクシ、GPCでも狙います、レア役を!</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>この時の対局は、いろいろ喋りながら打っているので、会話が中途半端に残っていて気になる人もいるかも知れませんね。ちょっと説明しましょう。</p><p>僕の言っている「アホになって高い方を取る方が良い」というのは、テンパイ時に高目安目があり、高目の残り牌が少ない場合にどうするか、という話です。</p><p>なぜこんな話になったのかと言うと、この前々局に親の半笑いさんが</p><p><img src="https://paiga.net/paishi/?pai=p1,p1,p1,s2,s2,s2,m4,m4,m5,m5,m5,p4,p5,p5" /></p><p>という形から、五筒が2枚河に死んでいるのを見て、打五筒でリーチとしたんです。親だし東一局だし三暗刻だし両面だし、全然アリな選択です。当然こうすべき、という意見もあるぐらいの選択です。</p><p>ただ、この後に四萬をツモって流局したので、「あー、4万8000点損した」と、そいういう話になったんです。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-xMc2e-EIAt7JzyoC4ajh8dGRYFG8UO1X766CNCBL88qW2lteyifqp6XiEKMAr0g0X88-8IYuD7LDrpkqQXl_VF2trHw_PgflS1rAlNxo4U9dzpt1wAG69lvTiITE7fN6RfYIba62kEhN6stEz8x2jjxHMjRaU3SiK_zp9bzRds7QgpfgENHzncZcIDE/s498/4anko.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-xMc2e-EIAt7JzyoC4ajh8dGRYFG8UO1X766CNCBL88qW2lteyifqp6XiEKMAr0g0X88-8IYuD7LDrpkqQXl_VF2trHw_PgflS1rAlNxo4U9dzpt1wAG69lvTiITE7fN6RfYIba62kEhN6stEz8x2jjxHMjRaU3SiK_zp9bzRds7QgpfgENHzncZcIDE/s16000/4anko.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">流局してテンパイを公開する親の半笑いさん(左側)<br />四萬をツモ切る時に変な雰囲気だったので、みんなが手を見たかった</td></tr></tbody></table><br /><p>僕ならこういう時、残り一枚でも高目に取ります。むしろ残り一枚の方が和了った時にドラマチックなので「望むところ」ぐらいの気持ちがあります。そんな事を言ってるから、成績が低迷してるんですけど。</p><p>こういった高目安目が極端な場合、どうすれば良いのかというのは、なかなかの問題ですね。純チャン三色(一盃口)で安目が平和のみの場合とか。</p><p>デジタル派は取りこぼしなく和了るという事で迷いはないのかも知れませんが、アナログ派やロマン派は「どのように、どんな手を和了るか?」という部分で悩みが尽きないと思います。たとえ和了っても「安目やしなあ……」と忸怩たる思いになる場合もあるでしょうし。</p><p>そう言えば、GPC大阪著名人リーグにはバリバリのデジタル派というのは居ないような?みんなある程度は感覚派というかアナログ感が強く出てるような気はしますね。牌効率という意味ではデジタル系かも知れないですが。</p><p>ちなみに僕は初めて「デジタル麻雀」という言葉を聞いた時、反射的に「ものすごく頭の悪い言葉だな」と思ってしまったので、実のところあまり好きな言葉ではないのです。</p><p>従来のモノに対してより優れたモノという意味で「レコード → CD」のノリから「アナログ → デジタル」という発想だったんでしょうが、デジタルとアナログのどちらが優れているかという問いかけ自体がナンセンスな話なので「旧来より優れたモノ = デジタル」という安直な考え方に「頭悪いな」と思ったんです。<br />でも、デジタル麻雀が意味する行為自体は鋭いなと思ったんですよ!(フォロー)</p><p>というか、最近はあまりデジタル派というくくりは聞かないような……?<br />「デジタル」という言葉は、麻雀の効率という部分を底上げする思想の土台となって、そのまま地中に埋もれて遺構となってしまったようです。今はA.Iの時代なので、もはや「デジタル」という言葉をわざわざ聞くこともないでしょう。「デジタル」さん、どうぞ成仏して下さい。</p><p>ま、それはさておき。</p><p>この後、半笑いさんは5本場まで積んで、最終的に5万点台のトップをとりました。強いんです、半笑いさんは。</p><p>その半笑いさんの親相手に三色同刻を狙うとかね、これはもう酔狂です。酔狂。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-24453676766321958572024-01-22T01:36:00.008+09:002024-01-25T15:22:22.019+09:00いろいろ捨てる人が、捨てている事に気が付かない大切なモノ<p> プリンタのインクカートリッジの交換で、使用済みカートリッジへインク漏れ防止のキャップを取り付けようとして手を汚してしまう。そんななにもかもダメな日。</p><p>インクカートリッジは面倒くさくてもリサイクルに回さねばならないそうだ。「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」というのがあって、プリンターメーカー4社が合同でSDGs的な良いことをやってますアピールをせっせとしている。</p><p>そして同時に相変わらず血液よりも高いインクを互換性もへったくれもなく「我社のこの型番のプリンター用のカートリッジはコレ!」商法でばんばんと使わせている。一体どのへんがSDGsでエコロジカルなのか首根っこ捕まえて訊いてみたいもんです。</p><span><a name='more'></a></span><p>ま、それはさておき。</p><p>断捨離だスパークジョイだでモノを捨てたりリサイクルに回したりするのが当たり前の世の中になってしまい、僕のように異常に物持ちが良い人は住みにくい世界となってます。</p><p>僕は置いておけるなら、今まで手に入れたすべてのモノを手元に置いておきたいタイプなので「捨てろ」と言われるのがとても辛いです。なぜ世の中の人があれほどモノを手放す事に夢中になれるのかとても不思議です。</p><p>日産のCMのコピーさながら「モノより思い出」とか言う人も多いが、その人達は結局、モノにまつわる思い出もポイポイ捨てているという事実に気が付いていない。</p><p>そのように言われるとOfficial髭断捨離ismやスパーク・ジョイナーな方々は決まって「いやいや気が付いてますよ。でもそれはちゃんと思い出は思い出として記憶してるから、モノは不要なんです、げへへへへ」と気持ち悪い笑顔で言うのだ。</p><p>いやいや、全然気付いていない。</p><p>君たちはモノから想起される思い出を綺麗サッパリ捨て去っているのだ。だから、君たちの頭の中にある「思い出」は確実にどんどんと少なくなっていく。これは記憶のメカニズムがそうなってるんだから仕方ない。あきらめろ。言い訳するな。</p><p>例えばTシャツのような表面的・二次元的なモノなら写真にでも撮っておけば大丈夫だろうが、本やゲームみたいに中身や内容のあるものは、読んでみて、やってみて初めて思い出す事もたくさんあるのだ。あの時、誰それとこの本のこの部分で論争になったなとか、このゲームは◯◯くんと一緒にクリアしたな、とか。さらに言うと、その場面、そのページにやって来ないと思い出さない事もたくさんあるのだ。そういった思い出を君たちはもう二度と思い出すことはないのだ。ミニマリストの記憶は "物心つきました → ああ死ぬんだな" これだけだ。</p><p>実際のところ、僕も今まで大量の本を捨てさせられたから、これが大変悔しいのだ。その本にまつわる思い出がごっそりないのだ。あと教科書とか、ノートとか、学校のプリントとか、そういう物も。</p><p>しかしながら、手元に大量に残しているモノ共も、定期的に見返したりするのかというと全然そうではなかったりして、結局、捨てているのと等しい扱いなのである。これは否めない事実だ。だからまあ、みんななんとかモノを捨てようと思うんでしょうけどね。</p><p>ああ、モノを捨てたくない。しかし、捨てねばならないのだ。</p><p>映画で出てくるアメリカの家みたいに、地下室や屋根裏部屋があれば良いのに……。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-43302111294329594932024-01-21T11:01:00.384+09:002024-02-23T02:24:10.524+09:00「共感した」「共感する」という、ちょっとした嘘<p>SNSで他人に共感する世の中と言われていても、実際に共感もなにもないんだから仕方ないじゃないか、と思う時がある。</p><p>自分が歳をとったからというのもあるが、若い人が「◯◯が凄い」と感動しているモノの「原型」みたいなモノを自分はとっくの昔に体験してるので「ふーん」とも思わない場合がある。本人たちの「これは凄え!」がヒートアップすればするほど、「いや、それ昔からあるしなぁ……」としか思わない反比例のヒエヒエモードになってしまうのだ。我ながら、ヤな年寄りだとは思うけども。</p><span><a name='more'></a></span><p>とはいえ、歳を取ったからというだけで共感しにくいというものでもなく、実際のところはかなり昔から他人と感情の共有は難しい質(たち)だったように思う。<br />学校の友人たちがキャッキャウフフしてるモノは自分にはまったく興味のないものだったし、自分の好きなモノに学校の友人たちは全然乗ってこなかった。でも、当時はそれが当たり前だと思っていたから特になんとも思わなかった。</p><p><br /></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimXWEUGnZpwyJExYBXqkbxKeEcFrI3uRXT2IgiSPp63YbFfYtFEHAWE-ybIDm_SqDRQIXxazT-rllfgqdLLJaR3PKequh20zuDhh2fyisbPfbNZcPVL4qN-F73rOvvgUkSsjLofMNDhY51b_t9BdyJ892YvuRiJFATV1FP4kXr-hA0esdFQyYLgHytc_E/s414/fig1.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="324" data-original-width="414" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimXWEUGnZpwyJExYBXqkbxKeEcFrI3uRXT2IgiSPp63YbFfYtFEHAWE-ybIDm_SqDRQIXxazT-rllfgqdLLJaR3PKequh20zuDhh2fyisbPfbNZcPVL4qN-F73rOvvgUkSsjLofMNDhY51b_t9BdyJ892YvuRiJFATV1FP4kXr-hA0esdFQyYLgHytc_E/s16000/fig1.png" /></a></div><br /><p></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieMeVYrF7FmjYOhDyw8mpWWcRnCGnXr2GI6O8IbzCwYi0VJOQjOqHLAK9As_nU7_XukYgS5BR-vAANDupjBND5S4nS8Qlo9uPPbj_cZILGdqJ8k0rC0iNu3FkrPoLEPbTkzSyHaU791OiVGLmIQtByxQfr9Nx2693FsPU7yPI2sBEUIdNaAr13EEljFZA/s481/fig2.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="326" data-original-width="481" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieMeVYrF7FmjYOhDyw8mpWWcRnCGnXr2GI6O8IbzCwYi0VJOQjOqHLAK9As_nU7_XukYgS5BR-vAANDupjBND5S4nS8Qlo9uPPbj_cZILGdqJ8k0rC0iNu3FkrPoLEPbTkzSyHaU791OiVGLmIQtByxQfr9Nx2693FsPU7yPI2sBEUIdNaAr13EEljFZA/s16000/fig2.png" /></a></div><br /><p></p><p>しかし、SNSを使っていると「もうちょい誰か判る人がおってもええやろうに」と思う時もある。なんと言ってもSNSで「繋がっている」人達は、学校という規模よりも、もっともっと多いんだし。</p><p>でも、個人的な経験で言えば、Xのポストのインプレッション数はフォロワーの大体一割かギリギリ二割以下ぐらいなので、案外「たくさんの人と繋がっている」訳ではないのだ。<br />そして、実際にポストを読んだ人のうち、次の行動(イイネするとかリンクをクリックするとか)をとる人は、平均的にはほぼ皆無に近い。<br />ちなみに、Xからこのブログへの流入数はフォロワー数の大体0.5 ~ 1%ぐらい。本当に知れた数なのだ。</p><p>似たような話で、若手のお笑い芸人たちから、自身のXのフォロワー数の割には、チケットが全然捌けないと嘆いているのを良く聞く。フォロワーの一割もチケットを購入してくれないのだとか。<br />「フォロワー = ファンじゃないんだから当たり前でしょうよ」と思う人もいるかと思うが、1000人以上フォロワーがいても10枚もチケットが売れなかったら、本人たちの心情的にはそう単純に割り切れるものではないだろう。</p><p>脱線ついでにXのフォロワー数の事を書くと、大多数の人が特に意味もなく1000人というのを大台認定していて、1000人を超える辺りから「つぶやき」から「語りかけ」みたいに、ポストの内容が変化するのが面白い。<br />ポストの内容に頻繁に「みなさん」が出てくると、「おっ、さてはこいつ1000人超えたな」と分かって、ちょっと笑ってしまう。</p><p>もっと脱線してXの事を書くと、その昔、XがまだTwitterだった頃、他人をフォローするのは今よりもっとテキトーな基準だった。たった一回のツイートが面白かったとか、それぐらいでフォローしていたし、公式RTが実装された時もリツイートするのはかなりテキトーなツイートが多かった。ネタであるとか、キレイな写真であるとかではなく、もっとしょーもないモノが大量にリツイートされていたように思う。</p><p>今はフォローもリポストもかなり慎重に行う雰囲気が漂っている。リポストする代わりにイイネだけして以後様子を伺う。こいつは大丈夫な奴か?みたいな感じで。<br />今はリポストもイイネも同じような機能になっているから、それはそれで良いんだけど、イイネするぐらいならリポストしてくれたら良いのにとは思う。</p><p>閑話休題。</p><p>つまりまあ、なにが言いたいのかと言うと、世の中の大多数の人といのは、実際のところ全然他人と共感なんかしていないし、するつもりもないのではないだろうか、とそう言いたいのだ。</p><p>「僕が他人に」とか「他人が僕に」ではなく、もっと言うと学校やSNSも関係なく、ごく少数のものすごく感じ入りやすい人たちが存在するだけで、世の中のほとんどの人は自分がフォローしている人や現実の友人に対しても、実はなんにも感じ入っていないのではないだろうかと、そう思うのだ。<br />無料でしかも指一本ワンタップするだけのイイネやリポストも、よっぽど特別な投稿内容でないとしないというのは、つまりそういう事だろうと。</p><p>でも、それで良いのだろうか?</p><p>有名人やタレントの「おはよー」級の無意味なポストに「共感」してイイネをつけるよりも、自分のフォロワーのどうでも良いようなポストに反応して、くだらないやりとりをする方がSNSの使い方としては、よっぽど理にかなっているのではないだろうか?それこそ「繋がってる」と感じるだろうし。<br /></p><p>だから、みんなはこれからSNSの使い方を変えた方が良いと思います。</p><p>自分のタイムラインすらほとんど見ていない僕が言うことではないかも知れないけれども……。</p><p><br /></p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-39091563996381594792024-01-20T23:49:00.009+09:002024-01-21T18:24:44.495+09:00近所のスーパーの「きのこ・たけのこ」戦争の決着を見届ける<p>ブログというのは書いてもたくさんの人が来てくれる訳ではないですが、書かないとテキメン誰も来ないというそんな恐ろしいメディア。アルファブロガーでないなら、「書き過ぎだからちょいとペースを落とすか」とか、そんなのは甘い甘い戯言にしか過ぎないのだ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7G4bErFvz-8vcx6Esn4yJllODsM5cOZtQjDqBKFT0tpCTrdg9hHRbVZmPGOZt-5H0Qt5yzvB9cl-a7gEVoU6uxuNkjWaxvmFpdGvQeKa8MOw9b7mLtkbz6DIqYBDZ2m66BaG1SlgbOSmorXpEBeB8DXclgo2F_kZKMOlRimRA7Hiv7xtPMXxsmPJU_UY/s498/agepan.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7G4bErFvz-8vcx6Esn4yJllODsM5cOZtQjDqBKFT0tpCTrdg9hHRbVZmPGOZt-5H0Qt5yzvB9cl-a7gEVoU6uxuNkjWaxvmFpdGvQeKa8MOw9b7mLtkbz6DIqYBDZ2m66BaG1SlgbOSmorXpEBeB8DXclgo2F_kZKMOlRimRA7Hiv7xtPMXxsmPJU_UY/s16000/agepan.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">あげぱん番長シリーズの期間限定企画<br />「成績あげぱん番長 焼きそば」<br />あげぱん番長シリーズ、私は好きです<br />訳あって最近は食べてませんが</td></tr></tbody></table><p><br /></p><p>でも、今日もちょっと腕(というか鎖骨辺り?)の調子がよろしくないので、画像多めでさらっと書く。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHlzh-MKoEkq7ZjUa4y2poD3knBsPPWV4-apQSsWbv0Fx0zlep6N4FKRtcBay_HAX3bpw925BHAgF6Lhre93hLK9s3Ibl6OgoOCkDqxJ9KAb6nodMn9ks9myUtC1WSL5LD8qRXHGdZraTTcBMPIM-e4enej-iEdA8cxeaQdU2Mtz5sfTN5JeyzmR5QsYs/s498/day1.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHlzh-MKoEkq7ZjUa4y2poD3knBsPPWV4-apQSsWbv0Fx0zlep6N4FKRtcBay_HAX3bpw925BHAgF6Lhre93hLK9s3Ibl6OgoOCkDqxJ9KAb6nodMn9ks9myUtC1WSL5LD8qRXHGdZraTTcBMPIM-e4enej-iEdA8cxeaQdU2Mtz5sfTN5JeyzmR5QsYs/s16000/day1.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">出ました!定番ネタの「きのこ・たけのこ戦争」<br />近所のスーパーがズラッと並べて対立を煽ってます<br />初日なので動きはまだまばら、甲乙付けがたい<br /></td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdyiERG693d5wat2HIbp5XmX0U1vevJVPkdGtiHRW-hBUCPzBwNpD666FoMixSxkCvKBrfObvxJLpr6-1SIZMGvzsuRK9kZ4IvWgdLNXyDmJI24T5275P_uRazECtageSx923U6h76ABBPeeyoNWsnlMu7rQwRvxRq51-6AnBfA2FYEXyIJhd9wbOgVY0/s498/day3.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdyiERG693d5wat2HIbp5XmX0U1vevJVPkdGtiHRW-hBUCPzBwNpD666FoMixSxkCvKBrfObvxJLpr6-1SIZMGvzsuRK9kZ4IvWgdLNXyDmJI24T5275P_uRazECtageSx923U6h76ABBPeeyoNWsnlMu7rQwRvxRq51-6AnBfA2FYEXyIJhd9wbOgVY0/s16000/day3.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">あいだ一日あけての三日目<br />早くも差が出た!<br />「たけのこの里」がリードをとった!</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjbC7y0z0eRy_Tvr9u0gHlG_XTA-Wg4X_Zo56KQJwvivuZiPGoYhutn7A5U9tdSUzi9tF3IxPWDa6y8Egez6X5YIlxIMxlKPogtXyG7_4r7UEMGmkYNk0eJlayxNCZo9vItdCb7_nr-IleRhPTljaeYQvqgAlRcc1Hf1j6noNwqtneLmYgIgtLNopElJFA/s498/day5.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjbC7y0z0eRy_Tvr9u0gHlG_XTA-Wg4X_Zo56KQJwvivuZiPGoYhutn7A5U9tdSUzi9tF3IxPWDa6y8Egez6X5YIlxIMxlKPogtXyG7_4r7UEMGmkYNk0eJlayxNCZo9vItdCb7_nr-IleRhPTljaeYQvqgAlRcc1Hf1j6noNwqtneLmYgIgtLNopElJFA/s16000/day5.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">また一日あけて5日目<br />「きのこの山」が箱の空白を上手く利用して互角っぽく見せている<br />しかし、どう見ても「たけのこの里」がリードしている<br />このまま「たけのこの里」が差し切ってしまうのか?</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgmtk9relKTR_W8lSm2TDV6eyCQFkPThW-0gY0mAjqg1zEWZnlcQWP3AnLWnAh_ccwiSzRyRnEYTJ2xNgjgK1iG2cfu9SFcirrvdtUqeunOmPdFTgFe6MNX-VmG9XX9xfOX36LyCOzgyBvwiiXHF0illgtjs5M-FRZPg-tU8k0yfPZpA8-fEVelH7jLSCc/s498/day6.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgmtk9relKTR_W8lSm2TDV6eyCQFkPThW-0gY0mAjqg1zEWZnlcQWP3AnLWnAh_ccwiSzRyRnEYTJ2xNgjgK1iG2cfu9SFcirrvdtUqeunOmPdFTgFe6MNX-VmG9XX9xfOX36LyCOzgyBvwiiXHF0illgtjs5M-FRZPg-tU8k0yfPZpA8-fEVelH7jLSCc/s16000/day6.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">6日目<br />あ、「たけのこの里」が一列になっている!<br />たった24時間で一体なにがあったのか?<br />箱買いか?転売ヤーか?<br />「たけのこの里」圧勝の予感!</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1ZFNtWPH6criptGyWCK-GzV9h-9O67C3yU6Mb6w6o90IoweQwKnvFq2Kk9fXB0wvvXygbxWoiXm8eRZXb52P2nj14N-TwrebxBXv8YqwUpWR1PY-4AMREYmyAeesvGah0gNRNv6Wbn3oIKvo5R74zQxrp9s7mwtCYOdYHLWl_vpdlb8ZD0hvXIMucrVM/s498/day11.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1ZFNtWPH6criptGyWCK-GzV9h-9O67C3yU6Mb6w6o90IoweQwKnvFq2Kk9fXB0wvvXygbxWoiXm8eRZXb52P2nj14N-TwrebxBXv8YqwUpWR1PY-4AMREYmyAeesvGah0gNRNv6Wbn3oIKvo5R74zQxrp9s7mwtCYOdYHLWl_vpdlb8ZD0hvXIMucrVM/s16000/day11.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">11日目<br />6日目でほぼ勝負はついたので以後は見ていなかったが<br />「たけのこの里」はもうすぐ売り切れるまで数を減らしている<br />誰か、誰か「きのこの山」を箱買いするんだ!<br />「きのこの山」に神風は吹かないのか!?</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzvYwD574ide7aThqZjdlaxEKQ2pLRVZPeEHXL1Lv9yzHPh4Q_kdA_D8_mOoVEVkwS_NVt_UO-1lsayRhuim_nwiMd_ANso-Ehjdrzyh-Uhjvz3LynAYW0RaDuGwIlmz2PYOreMUiLfJGG8nxssMKucj3lB6pBPE10GBfDJnasFTyRrm0T1nUiZJduqD8/s498/day13.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzvYwD574ide7aThqZjdlaxEKQ2pLRVZPeEHXL1Lv9yzHPh4Q_kdA_D8_mOoVEVkwS_NVt_UO-1lsayRhuim_nwiMd_ANso-Ehjdrzyh-Uhjvz3LynAYW0RaDuGwIlmz2PYOreMUiLfJGG8nxssMKucj3lB6pBPE10GBfDJnasFTyRrm0T1nUiZJduqD8/s16000/day13.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">13日目<br />とうとう「たけのこの里」は完売となった<br />売れ残る「きのこの山」<br />きのこくん、君にはがっかりだよ</td></tr></tbody></table><br /><p>という事で、僕の観測範囲では「きのこ・たけのこ戦争」は「たけのこの里」が圧勝でした。</p><p>世の中ではどちらが多数派なのか知りませんが、僕はどっちかというと「きのこの山」の方が好きです。ここ40年ぐらい食べてないですけど(ロシアで似たようなのは食べたが)。</p><br /><b>ロシア版きのこの山を食べた回:</b><br />
<div class="blogcardfu" style="background: rgb(255, 255, 255); border-radius: 3px; border: 1px solid rgb(224, 224, 224); line-height: 1.4; margin: 10px 0px; max-width: 9999px; padding: 15px; text-align: left; width: auto;"><a href="https://mtetsuro.blogspot.com/2021/01/oroshiya-22.html" style="display: block; text-decoration: none;" target="_blank"><span class="blogcardfu-image" style="float: right; margin: 0px 0px 5px 5px; padding: 0px 0px 0px 10px; width: 150px;"><img src="https://images.weserv.nl/?w=150&url=ssl:1.bp.blogspot.com/-L58SY4O0pMM/YAKy0oy1ApI/AAAAAAAAGKU/AG2SLCjpqeEXAV6d0b0OtMOS_EXcmCqMQCLcBGAsYHQ/w1200-h630-p-k-no-nu/1.png" style="border: 0px none; height: auto; margin: 0px; max-height: 150px; min-width: 0px; width: 100%;" width="150" /></span><br style="display: none;" /><span class="blogcardfu-title" style="color: #333333; font-size: 112.5%; font-weight: 700; margin: 0px 0px 5px;">おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (22)</span><br /><span class="blogcardfu-content" style="color: #666666; font-size: 87.5%; font-weight: 400;">ウラジオストク二日目の朝、6時半。 井上くんはまだカプセル内で寝ているようなので、一人ホテルを抜け出してその辺をぶらぶら。 今回は文字が少なめ、写真多めでお送りします</span><br /><span style="clear: both; display: block; height: 0px; overflow: hidden;"> </span></a></div>
<p><br /></p><p><b>おまけ:</b></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAouXA2_zt8DP4T3NwMiHc44xHssvGuLVpESnYlv9HpoU6xsukEub_mJmhMwLspAy5WaSo-NDzv6vfo2On64imAXth-4pNDJ8PF-l3O1oaFADtLFBz4Cn7RMLfy0nHwwcBVr0GP5817Xss1vxsw8ctoPrT_0Rh4Ew7RndPy0ST7Df2HvWr0rFAGjvpSsI/s498/menchi.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAouXA2_zt8DP4T3NwMiHc44xHssvGuLVpESnYlv9HpoU6xsukEub_mJmhMwLspAy5WaSo-NDzv6vfo2On64imAXth-4pNDJ8PF-l3O1oaFADtLFBz4Cn7RMLfy0nHwwcBVr0GP5817Xss1vxsw8ctoPrT_0Rh4Ew7RndPy0ST7Df2HvWr0rFAGjvpSsI/s16000/menchi.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">「成績あげぱん番長」と同じく期間限定商品の「メンチ勝つパン」<br />関西では「メンチ」に別の意味があるので、なにか不穏な空気が漂う<br />ダルマさん、メンチ強そうですもんね(違う)</td></tr></tbody></table><br /><p>この「だるまシリーズ」に書いてある「YKベーキング」というのは、かつての「神戸屋パン」のことです。</p><p>今は山崎製パンの100%子会社となって、神戸屋からYKベーキングカンパニーへと商号が変更されました。今後は包装にある「神戸屋」というロゴマークはなくなり「YKベーキング」になります。</p><p>以上、菓子パン業界まめ知識でした。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-32937334824459381292024-01-18T18:16:00.006+09:002024-01-23T16:26:23.090+09:00バッティングセンターとホットヨガ<p> 右肩に謎の痛みがあって大変鬱陶しい。最初は肩甲骨の辺りだったが、今は肩と腕の付け根が芯から痛い。</p><p>これと似たような痛みを以前体験したことがある。</p><p>今日はそんな話をば。</p><span></span><span><a name='more'></a></span><p>その痛みを感じたのは、2006年3月19日のことである。</p><span></span><p>なぜこんなにはっきりと日付を特定出来るのかと言うと、この日は第一回WBCの準決勝の日で、福留孝介選手があの伝説の代打2ランを放った日だからである。</p><p>そしてこの日はまた、松竹芸能の漫才師 暁明夫の結婚パーティーの日でもあった。</p><p>WBCを見終わった僕はその足でパーティーに向かい、会場にいた仲間と日本の快勝と福留のホームランの凄さを語りあったのである。</p><p>そうして結婚以外の話題で異常に盛り上がった数名は自らも福留孝介となるべく、あろうことか二次会を辞退して近所のバッティングセンターへと向かったのである。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjipSZKNckDRyNS2CqHQkvjuVWyRxrR1FHZaTvit8BBJiJpiuZGl1zHIMEyZL6dqGMH_NHUh8eEh4FJHI5dx000ziBOj_MkN0I2RzVUVLKdtUPKYP0eqG0BruY9mbDYbROOn22Nqj4G7YmJxfVGjygKu6FIGhcXOcqYlEn-bzID4i7PxuqsgVk9zCUknvs/s498/bc.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjipSZKNckDRyNS2CqHQkvjuVWyRxrR1FHZaTvit8BBJiJpiuZGl1zHIMEyZL6dqGMH_NHUh8eEh4FJHI5dx000ziBOj_MkN0I2RzVUVLKdtUPKYP0eqG0BruY9mbDYbROOn22Nqj4G7YmJxfVGjygKu6FIGhcXOcqYlEn-bzID4i7PxuqsgVk9zCUknvs/s16000/bc.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">大阪では有名な「梅田バッティングドーム」<br />今でもあります</td></tr></tbody></table><p>普段、野球などまったくしない僕は周りが制止するのも構わず、そのバッティングセンターで最速を誇る140km/hのケージへと踏み込んでいった。一球、二球と様子を見るが、球が速すぎてまったく打てる気配がない。しかも、バッターボックスに立ってるだけで怖い。めちゃくちゃ怖い。</p><p>そこでこの140km/hは無かったものとして途中で放棄し、これが初めてのバッティングセンターですという顔で120km/hのボックスへと移動。120km/hの球は、なんとか頑張ったら打てそうな気配が漂っていたので、「いよいよ ここで心の『福留』を開放する時が来たな」と、全力のフルスイングで球を迎え撃つ事にした。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7Wvu0lFOzN-4QN8n22zbOTi6eelFVdytdPiS8IMak_q4GXZXFE4qtL0ObrUszO_9NBRWb7ASyYTjxeT-fWMd9vxE5s9t_f37ADFe7gUiqEW0ofxjvhK5OPRXVjeAGVAHJU1BuzQ60FoZJd8LyG9vVVoCtAMOMNTz034q4bhadsR9vOv43aMupXslIMTI/s498/bc1.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7Wvu0lFOzN-4QN8n22zbOTi6eelFVdytdPiS8IMak_q4GXZXFE4qtL0ObrUszO_9NBRWb7ASyYTjxeT-fWMd9vxE5s9t_f37ADFe7gUiqEW0ofxjvhK5OPRXVjeAGVAHJU1BuzQ60FoZJd8LyG9vVVoCtAMOMNTz034q4bhadsR9vOv43aMupXslIMTI/s16000/bc1.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">テツローの左腕を破壊した事で有名なバッティングケージ(嘘)<br />この時のピッチャーは絵だったが、今は実写映像だそうです</td></tr></tbody></table><p>しかし、何度も言うが、普段まったく野球などしない僕はバッティングの事などなにも解っておらず、ただただ力任せにバットを振り回したら、途中でグリップから右手が外れてしまった。おかげで全力フルスイングのパワーは、フォロースルーという形で左手一本だけに委ねられ、結果として左肩を亜脱臼するという憂き目にあってしまったのだ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7Sph9Pg7KoMAUoKW-di5Obxt1ezYilzEGUoZQNhraXceC6H9AKvDNo3TlgvflSr6fYmTzk7f5hoaRR8CBzkUjOc6CT7KQ0PmDCjuYYc3U1daOcVyO-rCksOAdgLNYiJblYyQDWWyYqse0Ceu5DT5ZfCv6eKUibCuLsgPXrSOXZsNieFP17crx9RwUpbE/s515/bc2.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="515" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7Sph9Pg7KoMAUoKW-di5Obxt1ezYilzEGUoZQNhraXceC6H9AKvDNo3TlgvflSr6fYmTzk7f5hoaRR8CBzkUjOc6CT7KQ0PmDCjuYYc3U1daOcVyO-rCksOAdgLNYiJblYyQDWWyYqse0Ceu5DT5ZfCv6eKUibCuLsgPXrSOXZsNieFP17crx9RwUpbE/s16000/bc2.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">その時の様子を正確に描写したもの<br />この後しばらく腕を押さえたままのたうち回る事に</td></tr></tbody></table><p>この亜脱臼というヤツは、「亜」と付く割には真剣に日常生活に支障をきたすぐらいには腕が不自由になり、そしてとても痛いのである。</p><p>それなのに当時の僕は「利き腕じゃないし、いつか治るやろ」と呑気に構え、日々痛い痛いと言いながら病院にも行かず、そのまま9月になるとキャンプをしに友人の待つカナダまでほいほいと行ってしまったのである。</p><p>カナダの友人は僕が極端に右手一本で事を済ますのを見て異変を感じ取り、その原因が亜脱臼だと知ると「それにはホットヨガが良いよ」と勧めてくれた。友人の通っているヨガ教室には生徒以外を一人まで連れてきても良いという体験入門制度があるらしく、それを利用して僕もホットヨガを体験できるよ、と。</p><p>面白がりの僕は亜脱臼が治る治らないは別として、ホットヨガを体験するべく即座にその話に乗った。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv6B2wBeQMhK_K3Dg-bS0fGO4S2lRxnl5TCiwQu3rLYMIr3AMAUJFLIbl1GdNjDTl0dXClyIGB-COswWqCCb4PBCLMkpNne4CVw9YJMnhYmfB-zliAKJWclzapeO1Xdybr1wzEAkpS_kF2ckBnvhddYiq1qrDiArUmbxFwd1dhCTBth6K8Dsd69Pi79P0/s498/yoga.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv6B2wBeQMhK_K3Dg-bS0fGO4S2lRxnl5TCiwQu3rLYMIr3AMAUJFLIbl1GdNjDTl0dXClyIGB-COswWqCCb4PBCLMkpNne4CVw9YJMnhYmfB-zliAKJWclzapeO1Xdybr1wzEAkpS_kF2ckBnvhddYiq1qrDiArUmbxFwd1dhCTBth6K8Dsd69Pi79P0/s16000/yoga.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ホットヨガの「Bikram's yoga college of India」<br />のちに一大スキャンダルが報じられ、今はもう存在しない<br /></td></tr></tbody></table><p>当時はホットヨガがどのようなものなのか全然知らず、ヨガ自体も初めてだったのでウキウキでスタジオに入ったのだが、入った瞬間にもう絶望的に後悔した。自分にはまったく合わない環境だったからだ。</p><p>室温40度、湿度40%というスタジオは、立ってるだけでもかなりツラい。そして、気持ち悪くなってくる。ここでヨガを30分だか40分だか続けるのは不可能だ。5分でもツラい。</p><p>講師が入ってくるまでの間、他の生徒は身体を動かしたり、先行してヨガのポージングを行ったりしていたが、僕は床に敷いたバスタオルの上に寝っ転がり「吐きそうや。吐いたらどうしよう……」とそればかりを考えていた。そして、講師がなかなか来ない。もしかしたら最悪の「講師が来る前にギブアップ」も十分あり得るぞと、暗い想像ばかりが膨らんでいった。</p><p>体感時間にして15分、実際の時間で5分ほどで講師の先生がやってきた。先生は坊主頭にしたインド人男性(スタジオ内にいた)かと思ったら、年齢不詳ではあるが可愛らしい金髪の女性だった。</p><p>先生が前に立ち、20人ほどの生徒全員が先生と対面する形でヨガ教室は始まった。僕は立ち上がっただけで、床との温度の違いにクラクラしていたのだが、必死で先生のヨガのポーズを真似て、どうにかこうにかヨガ教室の生徒にならんと頑張った。</p><p>最初はとてもツラかったのだが、先生の指導する呼吸法で少し持ち直し、なんとか「即ギブアップ」は避けられた。といっても、結局、本当に最後の最後、あと5分ぐらいで僕は体力的にどうしようもなくなり、先生に申し訳ないと手を合わせるジェスチャーで謝ると、一人スタジオから出て行ってしまった。</p><p>まだ時間内なのにスタジオから出てきてベンチでぜーぜーいってる僕を見た受付の兄ちゃんが、コップに水を入れて笑顔で差し出してくれた。そして、教室を終わらせた先生は僕とハイファイブをパチンと決めると「あなたよく頑張ったわよ!あれで良いのよ!良くやった!良くやった!」風な事を笑顔でまくしたてると「また来てね!」と言って控室に消えていった。これが僕の初めてのホットヨガ体験である。</p><p>しかし、結局、亜脱臼はいつもと同じ痛みを発しながら左肩に鎮座したままであった。</p><p>「1回のホットヨガでは治らんわな。帰国したらもうやっぱり病院に行こう」そう決意し、その日はくたくただったので早目にベッドへ入った。</p><p>その夜、疲れ果てて泥のように眠っている僕の体の中で、それこそ目が覚めるほどの大きな音で「ごっきん」となにかが鳴るのが聞こえた。そして、次の日の朝起きてみると、亜脱臼は綺麗さっぱり治っていた。</p><p>これがホットヨガのパワーである!(多分)</p><p>そんな訳で、亜脱臼に苦しんでいる方はホットヨガに行ってみるのも良いかもしれません。</p><p>ちなみに今回の僕の肩の痛みは亜脱臼ではない上に、医者も原因不明と言ってるので、誤魔化しながら過ごすしかないそうです。あらま。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-6301839179093869022024-01-17T02:04:00.019+09:002024-03-08T21:29:07.407+09:00阪神淡路大震災の時、身の回りであった事<p> また、今日という日がやってきました。1995年から29年経った。ずいぶんと早いもんです。</p><p>そして、今も石川県をはじめ北陸の一部では能登半島地震で被災された方々が大変困難な状況にあります。一日も早い復旧をお祈りいたします。</p><p>今回は、阪神淡路大震災にまつわる話しを少し書きます。被災体験というような話ではないので、なんの教訓的意義もありませんが。</p><span><a name='more'></a></span><p>地震のあった時、僕は失業中で、しかも1月17日はハローワークの認定日だった。認定日というのは、「この日までは就職活動を頑張ったけど、就職できませんでした」というのをハローワークから認めてもらう日の事で、この日をすっぽかしたり遅刻したりすると失業保険が貰えない場合があるというそんな日だ。</p><p>地震のおかげで6時には起きてNHKで情報を見ていたが「とにかくデカい地震だった」という以外はほとんど分からず、ハローワークへ行った方が良いのか解らない状況だった。</p><p>9時を過ぎた頃にハローワークに電話をすると、冷静な職員が対応に出た。</p><p>「今日認定日なんですけどどうしたら良いですか?」<br />「来て下さい」<br />「阪急電車が停まってるので、時間通り行けるかどうか分からないんですが」<br />「15時までに来てもらえたら、通常と同じと認めます」</p><p>僕の認定時間は朝の10時~10時半までだったので少し助かったが、それでも絶対に今日中にハローワークに来なければ認定しないぞという強い圧を感じる対応だった。</p><p>大阪はそれほど被害がなかったとは言え、信号の消えてる交差点もあるし、コンクリートや瓦の破片が道路に散乱していたり、電線が切れて垂れ下がっているところもあった。そんななか、僕は雇用保険受給資格者証を持って十三のハローワークまでえっちらおっちらと自転車で向かうことになったのだ。</p><p>ハローワークに到着し、担当窓口で受給資格証を渡すと、担当者はいつもと違ってカウンターの台の上で受給資格証を手書きで記入しだした。そして、受給資格証を僕に返す時に</p><p>「コンピューターが止まってるので、(失業保険の)支払いは二週間ぐらい遅れると思います」</p><p>と告げたのだ。</p><p>「ほんなら今日こんなに急いで来さすなや~」と思いながら、余震の続く道を急いで家まで帰ったのだった。</p><p>####</p><p>その当時、家の近所に住んでいた通称ゲタさんという人は、彼女が神戸に住んでいた。地震後すぐに連絡は取れて無事は確認出来たのだが、家は半壊で電気もガスも止まっているという状況だったそうだ。そして、とにかく食べ物も飲み物もなにもないという事だったので、ゲタさんは自分のバイクに食料を満載して、彼女一家の待つ神戸へと向かうことにした。</p><p>食料を渡して一段落ついた後、日が完全に暮れると危ないという事でゲタさんは早めに出発することにした。</p><p>彼女には中学生の弟が居て、ゲタさんの事を「お兄ちゃん」と呼んで慕っていた。その弟が、大阪に帰るゲタさんのバイクに向かって大きく手を振り、そして走って追いかけてくるのがバックミラーごしに見えたのだそうだ。</p><p>こんな未曾有の被害を受けて、ホッとしたのも束の間、頼りにしていたお兄ちゃんが帰ってしまう。もしかしてそれで急に心細くなったのだろうか?</p><p>そう思ったゲタさんはバイクを停めると、走ってくる弟を励まそうとバイクから降りて手を広げて待っていたそうだ。</p><p>するとその弟は、ゲタさんの前まで来ると抱きつく事なく笑顔で「お兄ちゃん、『マクロス』録画しといてな!」とだけ告げると、踵を返してさっさと家族の方へ帰っていったのだそうだ。</p><p>ゲタさん曰く「子供はたくましいわ」と。</p><p>※「マクロス」は当時やってた「マクロス7」の事です。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-6771197809084426962024-01-16T01:14:00.005+09:002024-01-26T02:19:33.263+09:00[一人称視点麻雀] 笑顔から繰り出されるメガトンパンチ<p> まずはこの40秒程の動画をご覧ください。</p><p><iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/iv0YHjTyW9Q?si=_mgsAW9GcV7-OWmi" width="480"></iframe></p><p>ええ、やられてますよ、私。</p><span><a name='more'></a></span><p>こうやって見ると、僕の手の進め方が変だと思うが、これには一応理由がある。いや、大した理由じゃないけども。</p><p>この前局に僕は満貫の二本場を和了っていて点棒に余裕があったので、この局は親である上家の加藤哲郎さんを全力警戒モードだったんです。僕は加藤さんが怖いので。いや、本当に怖いんです。</p><p>だからタンヤオ付きのツモり三暗刻をテンパっても、全然前に行く気になどならず、「出たら和了るけども」ぐらいの気だるい雰囲気で打っていたんです。ちなみに、七筒も八筒も一枚切れです。</p><p>そこで、加藤さんが「チー」と動きを見せたので、即撤退で、七筒の壁を頼りに打八筒としてる訳です。まあ、本当に全力警戒なら現物の打三索でなんでしょうけども。</p><p>以上、言い訳終わり。</p><p>とうちゅうさんの国士無双成就に対して僕が「やられたー!」と言ってるのは、僕が下家のとうちゅうさんの捨て牌を全く意識していなかったからです。それぐらい上家の加藤さんだけを見てたんです。</p><p>とうちゅうさんは打東でテンパイなので、テンパイ即ツモですね。</p><p>とうちゅうさんは、先の三倍満の動画や、あるいは第6回グランドチャンピオン大会決勝の倍満での大逆転など、とにかく「持ってる男」なのです。さすがは、あの第13回アメリカ横断ウルトラクイズのボルチモアの死闘をくぐり抜けて決勝へ駒を進めただけの事はある!</p><p>そして、とうちゅうさんはおそらくGPC大阪著名人リーグで一番GPC憲章を体現している人なのです。勝ってもにこにこ、負けてもにこにこ。本当に素晴らしい人です。</p><p>####</p><p>ちなみにこれ、加藤さんがチーをしなければ、一筒は僕の手にやってきて、僕は(加藤さんに対して)まだ大丈夫かな?と思ってツモ切ってたと思うんですよね。いやでも、筒子の下が一枚も切れてないし、四筒と4枚持ちだから止まるかな?いや、止まらないだろうなあ。リーチ以外は止まらない派ですし、リーチでも止まらない時が多いし(あかんやん)。</p><p>とにかく、僕はこの国士無双の手が開かれた時、やられたと思ったのと同時に「セーフ!」と心の中で叫んでいたのです。それは自分が振り込まなくて良かったというのと、加藤さんが親被りになったという2つの安堵でした。</p><p>とにかく、何度も言いますが、僕は加藤さんが怖いんです。</p><p>普段はめっちゃ良い人で、面白くて楽しい人なんだけど、同卓するのは本当に怖いんです。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-68404724973923527582024-01-15T00:40:00.017+09:002024-01-19T16:12:53.317+09:00すこし変わった方法、しかしこの方が美味い<p> なぜだか知らぬが、ある食べ物を食べる時に「このようにした方が美味しい」と、スタンダードな食べ方から外れて食べたくなるモノがある。と言っても、秘密のレシピがあるとか、調味料を追加するとかそういった「味を変える方法」ではない。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbFnxyblT-NEKBtXzCdUqvIJtnIsJDAgObzfr_hAKOQcRd0Sw88q7zXUK3nrJAYIFZ-sPTTnPhDymfUH18UmUYALtHnKdiszizj4lLFY5KqthDSAbV32f9Wde-k8jdLfhNIiS-c-He5cSI3us4M0GcW9Vs-Yi0dhlcVFfNWxPWE2DFIYL7jMgF7k-kJ-Q/s498/sweets_baumkuchen.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="423" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbFnxyblT-NEKBtXzCdUqvIJtnIsJDAgObzfr_hAKOQcRd0Sw88q7zXUK3nrJAYIFZ-sPTTnPhDymfUH18UmUYALtHnKdiszizj4lLFY5KqthDSAbV32f9Wde-k8jdLfhNIiS-c-He5cSI3us4M0GcW9Vs-Yi0dhlcVFfNWxPWE2DFIYL7jMgF7k-kJ-Q/s16000/sweets_baumkuchen.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">バウムクーヘン<br />これの食べ方も後半で出てきます<br />(いらすとや)</td></tr></tbody></table><p>少しだけ食べ方を変えるだけだ。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>自分が一番良くする「ちょっと変わった食べ方」は、これ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgBQqepqAUsy8nWA6ulhD7Dg536lCVLxNPS4vM2fFUqluT3j8euUj4qdCszLw5rzQFN8c0XwhlxqwtLeJCFRfXh9WdtAB2FW2EOqVqQ7V-wp8ni1jNqTjZe5vAGVqf6tNE0VI1h9jAgDXdZ6VzDv3R1FugZbQH4rnl0-hxaVEkoktPWv_Hly7b3RN6OBw/s498/meron-pan.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgBQqepqAUsy8nWA6ulhD7Dg536lCVLxNPS4vM2fFUqluT3j8euUj4qdCszLw5rzQFN8c0XwhlxqwtLeJCFRfXh9WdtAB2FW2EOqVqQ7V-wp8ni1jNqTjZe5vAGVqf6tNE0VI1h9jAgDXdZ6VzDv3R1FugZbQH4rnl0-hxaVEkoktPWv_Hly7b3RN6OBw/s16000/meron-pan.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">縦斬りメロンパン<br />なぜか知らぬが、美味しいのだ<br />食べやすいしね</td></tr></tbody></table><p>このようにメロンパンを凸凹の筋に沿って細長く切る。それだけ。</p><p>このためだけに包丁で切るという手間が増えるのだが、でもこうやった方が美味しく感じるのだ。なので、毎回律儀にざくざく切っている。</p><p>食べやすくなるという副次的な要素もあるが、それはあくまでも第二の利点である。<br />第一、「食べやすくなる」という利点を追求するなら、他の菓子パンでもこの縦斬りを実施しているはずであるが、そのような「このパンも切っておこう」や「切った方が美味しいに違いない」という欲求や予感はいまのところ皆無だ。</p><p>さすがに「ビッグロシア」のような巨大なパンだと切るけども、それはあくまでも「食べやすくする」のみに主眼に置かれているので、今回のケースには当てはまらない。</p><p>メロンパンと似たケースに上のイラストであげたバウムクーヘンがある。</p><p>バウムクーヘン(とその類似商品)は、まんまるの「全体形」とおよそ4等分に切った「扇形」で販売されているが、僕はそのどちらの形も中心から放射状に3~5mm厚でどんどんと切っていく。</p><p>これもこの方が美味しいのだ。</p><p>メロンパンもバウムクーヘンも「切っても切らんでも味は一緒じゃ」と言われれば、そりゃそうなのだが、でもこっちの方が美味しく感じるのだ。</p><p>味というのは歯ごたえや口の開け方、咀嚼のしやすさ等で微妙に変わるから、やはり大きさというは大事なんだと思う。</p><p>これと似たような現象は他になにかないかと考えると、それは羊羹があった。羊羹もデカいのをかぶりつくよりも、一口大に薄く切った方が美味しい。</p><p>そのヨーカン、最近はシート状にした物がさらに登場し、和菓子業界に久しぶりのスマッシュヒットが生まれたそうな。確かにあのシート状のヨーカンは素晴らしい発想の転換だと思うのです。まあ、モノの形状としては生八ツ橋という先行商品もあるので、そこはアレですけど。</p><p>まあ、それはさておき。</p><p>こういう、味はそのままだけど形状・形態を変えると美味しいと思うようになる、の原初体験は、個人的にはラーメンだったように思う。</p><p>ラーメンを箸にグルグル グルグル巻きつけて、それを口に頬張って、一気に箸を引っこ抜いて食べるという食べ方。あれが「この方が美味しい!」の最初の体験だった。子供の頃は、ズルズルすするより、塊で食べた方が美味しく感じたのだ。</p><p>あっ、そうか!特定の人たちがラーメンを食べる時にレンゲにミニラーメンを作るのも、もしかしたら「その方が美味しい」からかも知れないですね。一つ賢くなったぜ。</p><p>####</p><p>これを読んでるみなさんにもきっと</p><p>「味は変わってないはずなのに、こうした方が個人的には美味しいと思う」</p><p>という食べ方があるでしょう。</p><p>いつかそれをぜひ教えて下さい。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-36895465333567469942024-01-14T00:30:00.009+09:002024-01-21T19:29:13.787+09:00流局にまつわる珍事が続く<p> 息抜きでやる麻雀(天鳳)で負けまくってますが、まあそれはそれとして、このところ珍しい状況にやたらと出会います。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6SVvZ4v5M7L7tXISPyHd9YD4jbgenwO05RTMUXwXUZrFReq9mrEZ5vRZ9EFYrI0W_IslOkYwJl2OzheK7ZurCq-7AfatRhjFMM-zk1rL6PSutY_sE8e7Ffb_L-6lS0n6Mv3Dr32uN5O6AT5Wi6gYvTpGu6gfnluoIdIZvqG4YAbh3LsPynLbE9TUEq3M/s506/ma-jan_pai.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="506" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6SVvZ4v5M7L7tXISPyHd9YD4jbgenwO05RTMUXwXUZrFReq9mrEZ5vRZ9EFYrI0W_IslOkYwJl2OzheK7ZurCq-7AfatRhjFMM-zk1rL6PSutY_sE8e7Ffb_L-6lS0n6Mv3Dr32uN5O6AT5Wi6gYvTpGu6gfnluoIdIZvqG4YAbh3LsPynLbE9TUEq3M/s16000/ma-jan_pai.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">麻雀牌の絵<br />(いらすとや)</td></tr></tbody></table><p>それをまあ、見て下さいな。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgeE0MAalnSfiuWfDNtqSEN-j5oBAaem6__avi_67q_JJsJCGdcs9Pd2iSBx97FpNj-m5V9b8NPsRp0_AgX-MWceAbowTd2O8cjO0zMISsUWdgdmQrFqyiGtRcRALJCBPd28PQGUx0xng80KbSNdiJ7Ni_0_HwFafxnrnION6qqJ66tFlh2vEk5baaMuc/s1024/4kan-1.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgeE0MAalnSfiuWfDNtqSEN-j5oBAaem6__avi_67q_JJsJCGdcs9Pd2iSBx97FpNj-m5V9b8NPsRp0_AgX-MWceAbowTd2O8cjO0zMISsUWdgdmQrFqyiGtRcRALJCBPd28PQGUx0xng80KbSNdiJ7Ni_0_HwFafxnrnION6qqJ66tFlh2vEk5baaMuc/w400-h300/4kan-1.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">まずは「四槓散了」<br />いや、無いことはないけど、かなり珍しい<br />久しぶりに見たなーとか思ってたら<br />↓</td></tr></tbody></table><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzasZaaCNGIJ6tGS4r_zQB_xXPdHDTmq6J0YWu_MjSFRM_RHxMFUvalNY3klpIJ69538GHAwUI9SNAirJYjy4p59kfdg59qACbWfDYz0whyk9evTRT_gVV9q50DkIpTGgCNf2eY4jhCxdFLsfb1XpKc9yZisPQmLxkpPoeVs-VmD5fBHg2kYzvDc5EOQA/s1024/4kan-2.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzasZaaCNGIJ6tGS4r_zQB_xXPdHDTmq6J0YWu_MjSFRM_RHxMFUvalNY3klpIJ69538GHAwUI9SNAirJYjy4p59kfdg59qACbWfDYz0whyk9evTRT_gVV9q50DkIpTGgCNf2eY4jhCxdFLsfb1XpKc9yZisPQmLxkpPoeVs-VmD5fBHg2kYzvDc5EOQA/w400-h300/4kan-2.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">次の日にも出た!<br />そんなに頻繁にお目にかかれないよ?この流局は</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvMFfnoF-XRBY2f3Bmvb1aKFnALQjYNurU8XpFG18i_UqR1aKRMqSz3WlS3LfxQ2qMcSog5Q5vsGqtUDeHQNiIIpXlbhN2Rbql7jUuDn2Ns9IRcRaVFEWNWdrAdoWM8IZZEnjZ60w35gcZaGSHRDYOk68msNBlN3k4jtX9IRMSXezQJBGaXtBwrSBPhm0/s1024/4fu.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvMFfnoF-XRBY2f3Bmvb1aKFnALQjYNurU8XpFG18i_UqR1aKRMqSz3WlS3LfxQ2qMcSog5Q5vsGqtUDeHQNiIIpXlbhN2Rbql7jUuDn2Ns9IRcRaVFEWNWdrAdoWM8IZZEnjZ60w35gcZaGSHRDYOk68msNBlN3k4jtX9IRMSXezQJBGaXtBwrSBPhm0/w400-h300/4fu.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">で、別の日にこれ「四風連打」<br />これも案外見ないんだよねぇ<br />わざと一枚外してくる人もいるし<br />結構久しぶりに見た<br />↓</td></tr></tbody></table><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOieE0tXtLzgn2hWOi0h-owJIhhyphenhyphenmoMURdaz5yRHYSGPEDg66Ji8yS-HfBDLni1jmm2tHiWvzyfc5tZcfq_IPECYFcu-HnAdIXoWoL2lFZ5XGMGQJZbz-Ge6U_iBSLG3z-ENnajrawpO-PVnG2tCZKIHH8af5iqRIo_ZTLE_eZfG8mahsGpYOWlJ4V3UU/s1024/9-9.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOieE0tXtLzgn2hWOi0h-owJIhhyphenhyphenmoMURdaz5yRHYSGPEDg66Ji8yS-HfBDLni1jmm2tHiWvzyfc5tZcfq_IPECYFcu-HnAdIXoWoL2lFZ5XGMGQJZbz-Ge6U_iBSLG3z-ENnajrawpO-PVnG2tCZKIHH8af5iqRIo_ZTLE_eZfG8mahsGpYOWlJ4V3UU/w400-h300/9-9.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">さらに次の局も「九種九牌」で流れる<br />なんなんだ、一体?<br />いや、九種九牌自体は平凡だけどもね</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4t_q0RE7V6g56tf1Ktfmf1PNO-OYVSBNcQeYaRf5t4mA-NQSRjflKx6FMBZIHmDz21cPF43Qcq6inR3RecHPmsEhVSvQdjnswaJ2ovQyziQw0nZGBvpjlqqfCm_WLCR2DZiwS05r6eTuMLWBMTmq3iLsQHUvlGYK72LqAksqaPzYBUjMKeTtRz23lncY/s1024/4richi.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4t_q0RE7V6g56tf1Ktfmf1PNO-OYVSBNcQeYaRf5t4mA-NQSRjflKx6FMBZIHmDz21cPF43Qcq6inR3RecHPmsEhVSvQdjnswaJ2ovQyziQw0nZGBvpjlqqfCm_WLCR2DZiwS05r6eTuMLWBMTmq3iLsQHUvlGYK72LqAksqaPzYBUjMKeTtRz23lncY/w400-h300/4richi.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">日を改めて、今度は「四家立直」が出た<br />いや確かに四人リーチは発生するよ?<br />だけど、そんなに何度も体験した事ないよ、俺は?</td></tr></tbody></table><br /><br /><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg068XG69gsCR_sOj3BTjaxDGt3wCzQCu0c3IvO97Sv22VPEnGerP5kMyZdPzjhUmYut5_3lq2Ncb69CZ7TGc50P1MqeDlalw2tMDupzh4LpDCl6NmUqT_AhndiSzkdBwNYm_0bs4HT1EoCLTMiv6dVU_I3FrzMZAv9pTeYSHvXs_1JVrXFbNzmd7R89fI/s1024/4fu-2.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg068XG69gsCR_sOj3BTjaxDGt3wCzQCu0c3IvO97Sv22VPEnGerP5kMyZdPzjhUmYut5_3lq2Ncb69CZ7TGc50P1MqeDlalw2tMDupzh4LpDCl6NmUqT_AhndiSzkdBwNYm_0bs4HT1EoCLTMiv6dVU_I3FrzMZAv9pTeYSHvXs_1JVrXFbNzmd7R89fI/w400-h300/4fu-2.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">かと思えば、また別の日に再び現れる「四風連打」<br />そんなに頻発するかね、この流局?</td></tr></tbody></table><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvlN7fFK8O7LrzDimv1REtkj2ywYqLZ1dKpqjrqtiuHPSKNCXm5YN-809zcTNenVbDsTCF_36o7Sxs2px1gllCxBKPHqMr812nDZBBKqFpBX0vMXeSUoiw6Bkt2HaxVunyvf9xZKP0MGbfcc5AAUt6p2Unh8jrcecMVkN7eaWQ8KICP8jGYjyvFABwOeA/s1024/nagashi.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvlN7fFK8O7LrzDimv1REtkj2ywYqLZ1dKpqjrqtiuHPSKNCXm5YN-809zcTNenVbDsTCF_36o7Sxs2px1gllCxBKPHqMr812nDZBBKqFpBX0vMXeSUoiw6Bkt2HaxVunyvf9xZKP0MGbfcc5AAUt6p2Unh8jrcecMVkN7eaWQ8KICP8jGYjyvFABwOeA/w400-h300/nagashi.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">そして今日はとうとう「流し満貫」だよ!<br />いや、これは狙ってたけどね<br />でも、なかなか出ないのよ、こいつも<br />前回成立したの、何年前だよ?</td></tr></tbody></table><br /><div><br /></div><div>というように、この2週間程で流局に絡む珍しい場面にやたらと遭遇している。</div><div>一体どういう事なのか?</div><div><br /></div><div>麻雀界で以前から言われている「良い時は放っといても和了れる」、「ダメな時はなにをしたってダメ」に新しいパターンで「珍しい流局は続く」というのが発生したのだろうか?</div><div><br /></div><div>謎である。</div><div><br /></div>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-76663632837058177882024-01-13T01:54:00.006+09:002024-01-13T11:01:33.054+09:00蒸しパンがもっとメジャーな食べ物になるための一里塚<p>僕は、かなり昔から蒸しパンが好きなのだ。</p><p>あんこが好きなので純粋好き度数ではあんぱんの方に軍配は上がるが、しかし、食べてみて「これは美味しい!」と心ときめいたのは、圧倒的に蒸しパンの方が早く、好き経過年数では蒸しパンの方に分がある。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPEM8Ttg6r_ziVeLkAlksLTk-nSmROLBlC4Bd9dBJ9G8JgeBCo1bCMvD8iKV7Jo3c_WA0w9WfB88Uwqmx1bcMrePEEkWpe0dMgFKOGCsZpUkqBRk92pXPIIjMZc4wFsLMiwFahN4o-EThwQ54wn0exZhs777bNxF_v37h945HwAkY3dA2DyzYCBAk8Ff4/s498/sb.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPEM8Ttg6r_ziVeLkAlksLTk-nSmROLBlC4Bd9dBJ9G8JgeBCo1bCMvD8iKV7Jo3c_WA0w9WfB88Uwqmx1bcMrePEEkWpe0dMgFKOGCsZpUkqBRk92pXPIIjMZc4wFsLMiwFahN4o-EThwQ54wn0exZhs777bNxF_v37h945HwAkY3dA2DyzYCBAk8Ff4/s16000/sb.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">山崎パンの「アールグレイ蒸しパン」<br />とても美味しかったけど、最近見ないような<br />まさか、廃番……</td></tr></tbody></table><p>各製パン会社の出している蒸しパンのバリエーションを見れば、蒸しパンというジャンルが世の中にすっかり受け入れられている事はすんなりと理解できるのだが、どうもこう、なんというか「蒸しパン同好の士」というのに会ったことがないような気がする。</p><span><a name='more'></a></span><p>わざわざプロフィールに「好物:蒸しパン」と書いてる人もあまりいないような気がするし。いや、自分も書いてないけども。</p><p>思うにこれは、「蒸しパン」という言葉の語感が良くないからだと思う。</p><p>幼少期からの日本語を学習する順番からしても「むしぱん」という言葉を聞けば、たとえ大人であっても瞬間的に「虫」という言葉が脳裏に浮かぶ、そういう悲しい宿命があるのではないかとそう思うのだ。</p><p>なので、「好きなパンは?」みたいなダイレクトな質問に対しても「(むし、あっ!)メロンパンです」みたいな、「虫」を避けてしまう無意識の行動原理が働いているのではないだろうかと、そう推察されるのだ。</p><p>そこで私からの提案ですが、世の中の隠れ蒸しパン好きが、もっと大手を振って蒸しパン好きをアピール出来るように、蒸しパンという言葉を使わないようにすれば良いと思います。</p><p>調べてみるに英語では蒸しパンは、ド直球のダイレクト変換で「Steamed bread」と言うそうなので、「蒸しパン 改メ スチーム・ブレッドです!よろしくお願いします」とやれば、世の中の隠れ蒸しパン好きは拍手喝采とともにこの変更を歓迎してくれると思う。</p><p>そして「虫」という言葉の呪縛から解き放たれた後は、語感によって毛嫌い・食べず嫌いをしていた一般人も「”むし”という言葉がつかないなら、ひとつ買ってみようかしら?」と一気に方向転換し、また、アイドルや若い芸能人も気兼ねなく「好きな食べ物はスチーム・ブレッドです!」と答えられるようになる。</p><p>結果、当然のように購入者の裾野は広がり、需要は拡大する。消費者の多様な嗜好に合わせて新商品は次々と繰り出され、各社が切磋琢磨し、クオリティはやがて芸術の域にまで達する。その頃には、日本は世界に冠たるスチーム・ブレッド大国に。</p><p>そんな未来が僕には見えています。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLNKC1_DwoBtZOkpw_m7ui7xkTH-N3RhlePpxb6uqcuy8Z-Swp5H3vbwBUAV24p3KRT6RqrhnARvTA-nZ_SMDXRV_oUzFmZKwivTfiDbQxfuTpe5bk49Tz0IdevEry5BW5Gb0zUC96DkxRLyarPmKBqCvjPg8rnt_WE8hTaJuXb2NE01NneomvZquH3Uc/s498/esb.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLNKC1_DwoBtZOkpw_m7ui7xkTH-N3RhlePpxb6uqcuy8Z-Swp5H3vbwBUAV24p3KRT6RqrhnARvTA-nZ_SMDXRV_oUzFmZKwivTfiDbQxfuTpe5bk49Tz0IdevEry5BW5Gb0zUC96DkxRLyarPmKBqCvjPg8rnt_WE8hTaJuXb2NE01NneomvZquH3Uc/s16000/esb.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">一番好きな「ヤマザキ 厚焼きたまご風蒸しパン」<br />この簡素なラッピングが最高なのだ<br />ぜひこの形態のまま販売を続けて下さい!</td></tr></tbody></table><p>絞り染めも「絞り染め」という「平安時代から使われているんですか?」と質問を受けそうな言葉を廃し、ド直球ダイレクト変換である「タイダイ」という言葉が最近やけに使われる傾向にある。これなのである。</p><p>コール天がコーデュロイに、ズボンがパンツに、ミリバールがヘクトパスカルになるように、「実体は同じだけど新しくしましたよ」という態度が大事なのだ。</p><p>無論、「実体が同じなのに名前だけ変えるなんておかしい」という正論もあるのだが、世の中は正論だけでは渡ってはいけないのだ。</p><p>だから各社の製パン会社の企画担当の方、一度で良いから「蒸しパン」表記を「スチーム・ブレッド」として出してみて下さい。きっと蒸しパンのイメージアップに繋がるはずです。</p><p>どうかよろしくお願いします!</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-26088133491110154692024-01-12T01:32:00.005+09:002024-01-27T21:58:47.532+09:00[一人称視点麻雀] GPC大阪著名人リーグで活躍する黒子さん<p> まずは、この1分程度の動画をご覧ください。</p><p><iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/SNWrSPoyb5g?si=3ym8VVQRwhXXS6CT" width="480"></iframe></p><p>こういう事って、あるんですよねぇ。</p><span><a name='more'></a></span><p>GPC大阪著名人リーグの2023年第一節での出来事でした。</p><p>「地味な『哭きの竜』」とでも言えばいいのか?<br />いや、GPCは片山まさゆき先生が代表なので、「チーしかしない『哭きのカバ』」と言った方がいいな。ともかく、そんな見事な4手詰めの和了りをみせる黒子役の新田さん。</p><p>新田さんは普段はGPCのリーグ運営をやっておられるので、滅多に同卓する機会はないのだけれど、同卓して即こんな和了りを見せられると、やはり「やられた!」と思いますね。結果的に僕のリーチも親の純チャン三色一盃口も防いでる訳ですし。</p><p>しかし、この半荘でトップになったのは、その純チャン三色一盃口を防がれた半笑いさんで、新田さんはなんとラスだったんですね。</p><p>新田さん、2024年も僕らが集計でまごついてたら助けて下さいね!</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-39658163269375037772024-01-11T02:08:00.027+09:002024-03-08T21:28:31.445+09:00劇場公開時の「Blade Runner」の思い出とミレニアム・ファルコン号の噂<p>昨日の言い訳じみた記事を書いたおかげで、テキトーに思い出話を書いても本人的には罪悪感がないので、今日はスラスラ「ブレードランナー(リドリー・スコット監督/1982年)」の事を書けます。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8A03_xkOWoI6FX8ZjhKTgIPnbwTst7ngNJkvzbTmBW46Wmz7-dJXlhflMSlnSJBAdjBaWwJLBnURSSuGuzsEGAaY90CSQb5Vuv3SdZ7Wov5CDhZoYsp92HcItC3BAcDn45sYSMxAi5bC_-uGp6DUp3NZPF9keYc3zchuzUOr7KVyyPXx512Ne-Utyipg/s545/steam-punk.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="545" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8A03_xkOWoI6FX8ZjhKTgIPnbwTst7ngNJkvzbTmBW46Wmz7-dJXlhflMSlnSJBAdjBaWwJLBnURSSuGuzsEGAaY90CSQb5Vuv3SdZ7Wov5CDhZoYsp92HcItC3BAcDn45sYSMxAi5bC_-uGp6DUp3NZPF9keYc3zchuzUOr7KVyyPXx512Ne-Utyipg/s16000/steam-punk.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">SFで検索したら出てきたんです……<br />(いらすとや)</td></tr></tbody></table><p><br /></p><p>思い出話という事でかなり断片的ですが。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>今でこそSF映画の金字塔的扱いの「ブレードランナー」ですが、日本公開時の評判はさっぱりでした。自分の周りで「ブレードランナー」が良い映画だと評価していた人は、一人もいなかったです。それぐらい酷評の映画でした。いや、酷評というか「苦笑いの連続」みたいな、そんな評価でした。</p><p>「スターウォーズ」、「レイダース」のハリソン・フォードの主演作だったので、公開前の期待値は相当高かったと思います。</p><p>発表されていたビジュアルは不思議な雰囲気を漂わせ、それでいて格好良かったし、SF映画でスターウォーズばりの銃撃アクション映画、というような宣伝もとられていたので、そういう映画を期待した向きには、作品内の暗くじめじめしたイメージや、ハリソン・フォードがまったく格好良くない事に対してがっかりする声が公開後さっそくあがった。</p><p>実は「ブレードランナー」のがっかりポイントは公開前から始まっていたフシがある。当時は(今も?)、映画公開前にラジオでその映画のサウンドトラックを流して期待を煽るのだが、「ブレードランナー」はあろうことかブレードランナーのテーマとして、オープニングタイトルを流していたのだ。</p><p>オープニングのあの音楽。</p><p>♪ぴぽー、ぴぽー、どどん、ぴぽー、ぴぽー、どどどん(当時自分が感じたモノを忠実に再現)</p><p>これをラジオで聞いた人の中には、これがとても映画音楽とは思えず、一体どんな映画なんだ?と不安になり、夏休みに観る映画じゃないと感じてパスした人も居たようだ(ちなみに僕は「なんじゃこれ?」とゲラゲラ笑いながら何度も聞いたクチです)。</p><p>そんな訳で、始まる前から来場者を減らし、観に行った人からは良い評判を聞かないという事で、かなりあっさりと劇場公開は終わった。</p><p>当時聞いた「ブレードランナー」の評判は</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>ハリソン・フォードはイキってる割には格好悪いシーンが多い</li><li>ハリソン・フォードが女しか殺さん</li><li>ハリソン・フォードの殺し方が格好悪い</li><li>「二つで十分ですよ」とか普通言わんやろ</li><li>「強力わかもと」で笑ってしまう</li><li>スピナーの吊り線が丸見え</li><li>「イエース、クエスチョン」(ものまね風に)</li><li>ルトガー・ハウアー、なんでパンイチやねん</li><li>ルトガー・ハウアーが頭から壁に突っ込む意味が分からん</li><li>ルトガー・ハウアーが鳩を捕まえて真面目な顔してるシーンで爆笑</li><li>鳩が飛んでいく時の壁が急に手抜き</li><li>鳩が飛んでいく時の壁がキリンビールの(尼崎)工場みたい</li><li>最後のレイチェルの設定、ご都合主義すぎやろ</li></ul><div>とまあ、そんな感じでした。</div><p></p><p>上記の感想のうち「スピナーの吊り線が丸見え」と「鳩が飛んでいく時の壁」は現在のファイナルカット版では修正されている。それ以外は当時と同じなのだが、今ではそれらは「格好良い」に変わってる訳だから、不思議なもんです。</p><p>ちなみに上記の「面白ポイント」を観るために何度も「ブレードランナー」を観た人もいます。だから、当時はどっちかと言うと「ネタ映画」、「カルト作品」みたいな扱いだったのです。</p><p>ただ何度も言うが、「ブレードランナー」のビジュアルは当時から評価が高かったというのは確かである。本邦においてシド・ミードの名前が広く知られるきっかけになったのは間違いなく「ブレードランナー」からで、逆に言うと「ブレードランナー」で唯一知名度と評価を上げたのがシド・ミードだったと言っても過言ではないでしょう。</p><p>「ブレードランナー」が作品として評価が高まったのは、サイバーパンクが流行った後ぐらいだと思う。その時はまだ劇場公開版がVHSでレンタル・販売されており、その後、作品の評価の高まりを受けてディレクターズ・カット版(1992年)が出たように思う。</p><p>ディレクターズ・カット版が出た時にはすでに「サイバーパンクの記念碑的作品」という評価になっていたはずなので、「ブレードランナー」は劇場公開こそコケたが、そう時を経ずに「名作」となっているはずである。おそらく1986年辺りですでに「カルト映画」という評価は脱して「名作」になっていたと思う。</p><p>####</p><p>さて、謎多き映画「ブレードランナー」ではあるが、良く聞く噂に「『ブレードランナー』にミレニアム・ファルコン号が登場する」というのがある。</p><p>実はこれは劇場公開時からそれとなく言われていて、ソフト化に際してミレニアム・ファルコン号を探すというマニアックな遊びが展開された。</p><p>この噂の検証結果を僕もいくつか聞いたのだが、一番多かったのはタイレル社に向かう時に空を飛んでる一機が実はミレニアム・ファルコン号で、それは◯◯の辺りを飛んでいる!というものだった。</p><p>ところが僕はこれとはまったく違う別の噂を聞いていて、しかもその噂の「実物」を見たことがあるのだ。</p><p>僕が聞いていた噂は、登場するのはミレニアム・ファルコン号の全体ではなく、ミレニアム・ファルコン号のアンテナが登場するというもので、それは現在のファイナルカット版であればおよそオープニングから10分28秒後に登場するマンションのような建物の中腹に据えられているそれである、との事だった。</p><p>そして、僕はこの「マンションのような建物」の実物を見たことがあり、そこに設置してあるのが確かにミレニアム・ファルコン号っぽいアンテナだったのを確認している。</p><p>ちなみになんでそんな実物を見たことがあるのかと言うと、ずいぶん昔に今は亡きエキスポランドで「SFX展」というイベントがあり、そこの展示で見たのだ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhKLpUq4RrQkx9Gp0wPvSw9XBeEWUcaDQtCv1k2B4-pTmKpJZrUsGc8BAuILVuwuUvvZYRzQ1W7Pu-wY2jF2OFrSShGakM4y5Nk2Xg7W_AyQFpoQZcSJ1xew6GauycBaOHbFYX1M5mEYpZv_61YJXr-6M0mDJU9Gcea6GNwMv5KdY3qRmCtvHXRpIVtL6Q/s498/p-pack.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhKLpUq4RrQkx9Gp0wPvSw9XBeEWUcaDQtCv1k2B4-pTmKpJZrUsGc8BAuILVuwuUvvZYRzQ1W7Pu-wY2jF2OFrSShGakM4y5Nk2Xg7W_AyQFpoQZcSJ1xew6GauycBaOHbFYX1M5mEYpZv_61YJXr-6M0mDJU9Gcea6GNwMv5KdY3qRmCtvHXRpIVtL6Q/s16000/p-pack.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">SFX展で撮った「ゴーストバスターズ」のプロトンパック<br />展示の目玉でした<br />ちなみにこの時はまだ「2」をやっていない<br />(フィルム写真からのスキャン)</td></tr></tbody></table><br /><p>この時の「SFX展」では、タイレル社本社の巨大な模型も、モーションコントロールカメラの実演デモと共に展示されており、かなりの大掛かりなイベントであった。</p><p>展示していた映画も、思い出せる限りでも「ブレードランナー」、「ゴーストバスターズ」、「狼男アメリカン」、「ニューヨーク1997」、「ビデオドローム」と当時としては相当な物量だった。</p><p>その時にたくさん写真を撮って、件のマンションの写真も撮ったのだが、残念ながら今回は「ゴーストバスターズ」の写真しか発見出来なかった。昔の写真は管理がいい加減なので、さっと探し出せないのが悔しい。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3JzkaQZr6PKMgruV1Dwp_-NM97Do0Telptc9HpLRFsO7GHklXCQXpFo_d_TL6LV5oEO7IdQ02hUlXipqDaPTFBUT_iOgEN4lzTtZct2iJS_OySrdaYcj6FgZ-LzvX_g5N3eMFmNUob_6suiyaYEL_S3dI45PAATG4YffofRiBnIoY6f12wbJGtxFjV1w/s498/ghost.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3JzkaQZr6PKMgruV1Dwp_-NM97Do0Telptc9HpLRFsO7GHklXCQXpFo_d_TL6LV5oEO7IdQ02hUlXipqDaPTFBUT_iOgEN4lzTtZct2iJS_OySrdaYcj6FgZ-LzvX_g5N3eMFmNUob_6suiyaYEL_S3dI45PAATG4YffofRiBnIoY6f12wbJGtxFjV1w/s16000/ghost.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">「ゴーストバスターズ」のオバケ<br />こいつの横には操作用のレバーもたくさん展示してあった</td></tr></tbody></table><br /><p>現在では「ミレニアム・ファルコン号の噂」の真相は、メイキング映像や写真から、警察ビルの手前に立つ謎の塔(オープニングから10分43秒辺り)の材料としてファルコン号のキットが使われた、という事で解決している。</p><p>だから、マンションのアンテナも、そのキットからの流用だろうと思う。つまり、結果的に僕の聞いていた噂は本当だった訳です。</p><p>しかし、情報源の極端に限られていた当時、こんな確度の高い噂が一体どこから流れてきたんでしょうね?</p><p>不思議、不思議。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-14751230471500107412024-01-10T01:05:00.012+09:002024-01-10T11:23:08.577+09:00半径5mの見聞録<p> 昔の事をちょろっと書きたいと思うこともあるのだけど、これが案外難しい。</p><p>自分の記憶と世の中の出来事にきちんと整合性を持たせようとすると、とにかく膨大な量の資料にあたらないといけないし、資料を見れば見たで「自分の記憶と違う」という事態も発生する場合もあるし、この辺が難儀なのだ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyrGRyF8vdMqR-IzeB02j63kMB1SgfkBgSCTlvsV-mFUkz4CmmpNBvAvvlsaVyu0eSYP9fPvA-FoNgyhPS1-TQpoDUYTME64nvlw90tvTOgWo3LD_g4Hf6_MhfArS8L2gphRWfhfvjM11qKplDHhgOJaYYeI7yvszpLXtdxMChOY4xwR8AaYPQxl9dKFc/s498/time_machine.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="434" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyrGRyF8vdMqR-IzeB02j63kMB1SgfkBgSCTlvsV-mFUkz4CmmpNBvAvvlsaVyu0eSYP9fPvA-FoNgyhPS1-TQpoDUYTME64nvlw90tvTOgWo3LD_g4Hf6_MhfArS8L2gphRWfhfvjM11qKplDHhgOJaYYeI7yvszpLXtdxMChOY4xwR8AaYPQxl9dKFc/s16000/time_machine.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">タイムマシンにお願い<br />(いらすとや)</td></tr></tbody></table><p>でも、そんな過去の整合性よりも、自分の記憶だけを頼りに昔の事をさらっと書いてみたい時ってあるでしょ?</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>もともと記憶は完全ではないし、断片的だし、とても曖昧で、後々の現象で記憶がすっかり変わってしまう場合もある。</p><p>だから、他人による反論や反証はとても簡単なんだけども、でも本人の中ではその「完全でもない断片的で曖昧な記憶」はとてもリアルなのだ。そして、その「間違っているかもしれないがリアルな記憶」を誰かに伝えたいと思う時だってあるのだ。</p><p>しかし当然ながら「間違っているかもしれないがリアルな記憶」に対しては「これこれこういう理由でその記憶は間違っている」とは言われる可能性はある。それは、仕方のない事なのだが、自分にとってはとてもリアルな記憶だから、その反論や反証は心情的には非常に辛かったりもする。</p><p>もちろん科学的・理論的な反論や反証であれば「それはそうだ」と聞くぐらいの理性はありますけども。</p><p>なんでこんな事を改めて書いているのかと言うと、今後当ブログでは、自分の体験した話を「あまり資料を探さないで記憶をベースにサラッと書きたい」のですよ。なので、記事に対して反証や反論を見つけた場合は、そっと優しく注意してねと、まあそういう事を主張、お願いしたい訳なんです。</p><p>ちなみに、このブログでは本記事以前にも自分の記憶を頼りにした記事が何件か上がってますが、それらは記事ごとに「これは自分の曖昧な記憶で書いたものなので正しいとは限りません」みたいな注意書きをしています。でも、さすがにそれを今後毎回毎回書くのも面倒くさいなと、そう思うようになったんです。</p><p>だから、これまでもこれからも、このブログに書いてある過去の話は、せいぜい僕を中心とした半径5mぐらいの範囲の体験談だなと、そう思って欲しいんです。おおむね正しい部分もあるだろうし、他の人の体験した記憶や世の中の常識とは大きくズレる部分もあるよと、そういう事を念頭に置いておいて読んで欲しい訳です。</p><p>まあ、他人からしたらこんな事はどうでも良い事なんでしょうけど、こういう事をきちんと書いておかないと、自分がちょっと気持ち悪いもんで。</p><p>####</p><p>余談ですけども。</p><p>本当は今日は昨日の続きで「ブレードランナー(リドリー・スコット監督/1982年)」の事を書きたかったのだけど、資料を探したり裏付けを見つけたりするのに相当な時間がかかる上、自分が映画公開時に見聞きしたモノは、ものすごく狭い範囲の体験なので、誰にも当時のリアルさが伝わらないかも知れないと思って、記事にするのを躊躇してしまったのです。</p><p>しかし、当時、自分が体験した事は、自分にとっては確かに現実のものとして記憶している訳だし、当時そういう体験をしたという記録自体が世の中からなくなってしまうのは、ちょっと惜しいなと、悶々としていたのですよ。</p><p>でまあ一応、今回このように「言い訳」を書かせてもらったので、今後は自分の記憶通りにいろいろな記事を書きたいと思います。</p><p>それが面白いかどうかは別の話ですけども……。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-19258252950151059822024-01-09T01:17:00.005+09:002024-01-09T09:31:55.308+09:00「生きる」と、映画の目の話<p> 1月8日(月祝)、2024年の成人の日に合わせてNHKが「生きる」を地上波で放送した。</p><p>黒澤明監督作品はとにかく地上波にもサブスクリプションの見放題にもなかなか出てこず、観ようと思うとひたすら高い料金を払って買い求めるしかないので、今回のこのNHKの判断には拍手を贈りたい。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-WPSGawNll8s4EgS0WUJXePbIHzEhd9WdiKgzdheiqjOmZa00ToABZ2z4dNqr6loJdvkDI9fI3v9Hji_lzkKBsvQPKTXDMmLwBfcCrjprZjw9IWkAnJLv9uF2DaH_F8ZWTi4Yl-k3J8hDPPUkapnZvXYWwkIlNd9-C6tTPO6vamzV0n5rb-DREtc2LMc/s498/ikiru.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-WPSGawNll8s4EgS0WUJXePbIHzEhd9WdiKgzdheiqjOmZa00ToABZ2z4dNqr6loJdvkDI9fI3v9Hji_lzkKBsvQPKTXDMmLwBfcCrjprZjw9IWkAnJLv9uF2DaH_F8ZWTi4Yl-k3J8hDPPUkapnZvXYWwkIlNd9-C6tTPO6vamzV0n5rb-DREtc2LMc/s16000/ikiru.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">映画「生きる」の終盤で迫真の演技をみせる志村喬<br />(いらすとや)</td></tr></tbody></table><p>本編が始まる前に流れた「巨匠 黒澤明監督」というテロップには、過去のSTAR WARS日本語版パンフレットにあった「偉大なモフ・ターキン」をなんとなく思い出して少し笑ってしまったが……。</p><span><a name='more'></a></span><p>久しぶりに観た「生きる」は、やはり素晴らしかった。</p><p>前に観たのはちょうど20年前。</p><p>嫌なことがたくさんあって精神的に疲弊していた僕は、その前年に会社を退職してカナダに移住していた友人の「じゃあ、遊びにおいでよ」という一言を額面通りに受け取って、一週間だけカナダで何もせずふらふらと過ごしたのだ。</p><p>そして、そこで紹介された現地の日本人向け英語教師をしている日本映画オタクのカナダ人青年に、「君は『Spirited Away(千と千尋の神隠し)』は観たか?え、観てない?じゃあ、黒澤作品は?さすがに『七人の侍』や『生きる』は観てるよね?」とがん詰めされ、どれも観てないと答えると、映画で観るようなオーバーアクションで「信じられない!君は本当に日本人か?ハリウッドやディズニーばっかり観てるとアホになるぞ!」とかなりキツく言われたのだ。</p><p>どうも彼は年が近い日本人である僕と日本映画談義が出来ると、かなりウキウキで僕の到着を待っていたようだが、意に反して僕が「『Raiders of the Lost Ark』は映画の最高のお手本だ!」みたいな事ばかりを言うのでどんどんと暗い顔になり、終いには「ハリウッドの映画なんて全部クソだよ」という言葉を残して、雨降る2月の寒いカナダの道をバイクに乗って自分の家へと帰って行ったのだった。</p><p>あの時はゴメンね、名前を失念した謎の日本映画オタクのカナダ人青年。でもね、君の熱い思いは伝わってましたよ。僕は帰国してすぐに「生きる」を観ましたからね。</p><p>ちなみに、なぜ「七人の侍」ではなく「生きる」の方をまず観たのかというと、当時、訪れたカナダのDVD販売店では、志村喬がブランコに乗っている場面の上に大きく「IKIRU」と書いたポスターがでっかく店内に貼り出してあって、「そう言えば奴(日本映画オタクのカナダ人青年)も『IKIRU』と発音してたな~」と、そこで強烈に記憶に残ったからです。</p><p>####</p><p>それはさておき「目」の話。</p><p>「生きる」を観ると、やはり志村喬氏の「目」や「目力」が凄いという話題が持ち上がる。僕も初めて観た時、あのキャバレーでゴンドラの唄を歌う場面のあの目に、感動して涙したクチだ。</p><p>その眼孔には満々と涙をたたえ、こぼれ落ちる涙滴を気にせず、まばたきを一切しないで歌い上げる。その時間、およそ1分14秒。凄い演技だ!</p><p>同様に「まばたきをしない凄い演技」といえば、「コンタクト(ロバート・ゼメキス監督/1997年)」のジョディ・フォスターが映画終盤に見せる、星の海を観た時の驚きに満ちた顔の演技が有名だが、これは監督だったかスタッフだったかに「あれはCGでまばたきを消しているだけ」とあっさり種明かしされている。</p><p>また、「セント・オブ・ウーマン/夢の香り("Scent of a Woman" マーティン・ブレスト監督/1992)」の盲目の退役軍人役であるアル・パチーノも、まばたきをしない見事な演技と絶賛された。<br />ただまあ、「盲目の人がまばたきをあまりしない」というのが本当の事なのかどうか僕は知らないので、あれがリアルな演技なのか盲目の人を表す記号的演技なのかどうか、そこまでは解らないけども。</p><p>とにかく人間は、なぜかは判らないが「まばたきをしない演技」に惹かれるものなのだ。</p><p>そして、その中でも志村喬氏の演技は、おそらく最長で最高なのである。そりゃ、カナダの日本映画オタクも絶賛する訳だ!</p><p>####</p><p>完全に余談だけど、僕が今まで一番良く観た目のアップは、ハリソン・フォードです。「レイダース 失われた聖櫃("Raiders of the Lost Ark" スティーブン・スピルバーグ監督/1981年)」でのカイロでの追いかけっこのシーンで。</p><p>画面に映った面積も合わせてで言えば、それはおそらくモーガン・ポール。</p><p>誰やそれ!?って思う人が多いと思いますが、彼は「ブレードランナー(リドリー・スコット監督/1982年)」の最初に出てくる目の人(ホールデン捜査官)です。</p><p>####</p><p>今回は完全にとりとめのない内容になったが、別に書くネタがないとか、息切れとかではないです。</p><p>久しぶりに観た「生きる」が相変わらず素晴らしかったので、「生きる」に触れる内容で書いてみたかっただけです。そんな日があってもいいじゃない!</p><p>ちなみに「千と千尋の神隠し」は、まだ観てないです。</p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-85213985812300506692024-01-08T01:09:00.006+09:002024-01-08T01:30:08.414+09:00生成A.Iが生成するのは◯◯な現代<p> Xを見ていると、とても上手い絵を描く人たちは生成A.Iがとにかく大嫌いなようで、「それっぽい絵」や「A.Iを使いました」というポストでずいぶんと論争や炎上があったりするようです。絵を描いて発表するというのも、なにかきな臭い行為になりつつありますね。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcPUwdGjNMgn63ChgmTTtMPenpded6ishUi6gFE1DErPmBzYoqZrTgNOaIuBTAhKoQ8QO57YqpDe9CIDh0YhWWkCU6JvR-08k6_WEgZDeIoJ1Ykii_Lu5u7VJRPSFZqWU3hPjbkaqKTmf4u5GchGafMy98vQrbk5XblfQ8ozkcBG0xBg15a6DkkjOLpY0/s553/ai_write.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="553" data-original-width="498" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcPUwdGjNMgn63ChgmTTtMPenpded6ishUi6gFE1DErPmBzYoqZrTgNOaIuBTAhKoQ8QO57YqpDe9CIDh0YhWWkCU6JvR-08k6_WEgZDeIoJ1Ykii_Lu5u7VJRPSFZqWU3hPjbkaqKTmf4u5GchGafMy98vQrbk5XblfQ8ozkcBG0xBg15a6DkkjOLpY0/s16000/ai_write.png" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">いらすとやさんより<br />A.Iが文章を生成してます</td></tr></tbody></table><p><br /></p><p>僕も今は一生懸命(でもないが……)絵の描き方を勉強している段階ですが、下手を通り越して前衛的ですらある自分の絵よりも、コマンドを与えるだけでこちらの意図してる雰囲気をリアルに再現・生成してくれるなら、A.Iはある種救世主のように思えます。使ったことはないですけども。</p><span><a name='more'></a></span><p>生成A.Iが絵を描く人たちから蛇蝎のごとく嫌われているのは、要するに「誰かの絵を学習する」というのがいわば「パクリ」にあたるからで、絵の上手い人、独創的な人ほどこの危機感が強いのは解ります。このままでは将来的に仕事を奪われる可能性だって現実的にある訳ですし。<br />去年のハリウッドのストライキも「脚本家や俳優の仕事を奪うようなA.Iの使用を規制せよ」と、そのものズバリの物言いが含まれています。これも同じ危機感でしょう。</p><p>生成A.Iは他にも、EUでは「A.Iの学習元を開示しなければならない」という法案が提出されていますし、New York Timesは、A.I学習用に記事や写真を使うことを禁止しています。おそらく、他の新聞社や出版社も追随するでしょう。</p><p>アメリカの著作権局は生成A.Iの作品は著作権で保護しない方針で、アメリカやイギリスではA.Iが生み出したモノは特許が取れない事になっています。</p><p>人類が産み出してきた様々なものを人間より圧倒的に早く学習し、それなり以上のモノを生成できるからこそ、こういった対A.I包囲網は築かれていく訳で、単純に「賢い相棒ができた」とならないところが過去に夢見てきた「A.Iのある世界」とは大いに違うところです。</p><p>ところで、こういった「画像や著作・記事」という著作権で保護されたものへの学習に対して、A.I開発会社が「対価を支払うのがどうしても嫌だ」と言ったとしたら、どうなるでしょうか?</p><p>僕はそれによって、ちょっと面白い未来が来るような気がします。</p><p>なぜかと言うと、今までのようにグレーゾーンを装って無断で学習させる事が出来なくなった場合は、とっくの昔に著作権の切れた画像や文章を使って学習させるのではないかと思うからです。というか、そうして欲しい。面白そうだから。</p><p>基本的には70年以上前のものに著作権は存在しない。</p><p>そういったモノをガンガン学習することによって、今の世の中から見ると、少し古臭い、言い回しが古い、時代がかった、「とにかく今風ではない何か」が世の中に忽然と「最新のもの」として現れるのだ。これは面白い!</p><p>これはレトロ・フューチャーや歴史改変SFが目の前に現実のモノとなって現れたようなインパクトがあるに違いない。</p><p>しかもこれは「蘇った過去」や「あるはずだった未来」ではなく、「70年以上前の過去が入り混じった完全に最新の今」なのだ。こんなに混乱する「今」はないだろう!</p><p>そうなった時、もしかすると僕らは生成A.Iが生んだ文章をまともに読めないかも知れない。</p><p>言い回しが古い、語彙が古い、でも話題は最新。古い知識で再構築された古めかしい最新の単語もあるだろう。そんな文学作品を読んでみたいもんだ(アイスランドみたいに言語が極端に長期間固定化しているところは、こういった楽しみ方はないだろうけども)。</p><p>でも、芸術や服飾は、案外と古いも新しいもなにも思わないかも知れないな。あれは、案外循環してるし。あっ、でも、ちょんまげとか新しい形で復活するかも知れない。</p><p>とまあ妄想は尽きないが、著作権を厳格に守った生成A.Iが作る未来は、実は過去のモノ、というお話。</p><p>そんな未来が来ることを僕は面白がって待ってます。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-22237108431613488502024-01-07T00:19:00.005+09:002024-01-09T22:34:06.742+09:00スーパーで売ってるおはぎと今川焼きには共通する問題がある<p> わたくしは、あんこが好きで、「あんこ物」には目がないのだが、いわゆるスーパーなどで売っている「おはぎ」に対して、ひとこと言いたい事があるのだ。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjeWquukd4NPf0fBMXH8zp_61hp2FVfNbMgVKUKOIVUywpqq6P3XidY7t3g1d-CHVZsy4-cqTdaInzqi8KQVkPogA3FHOujtlGaRrXD66rJjgdqEgHVQKjcgJRQfQwaDhk7iiE2nart5XIEg2psLi_3hK8bDBDkn2ZFgkx6gZhPkQKbn-0jPdHpv6UHsyI/s498/ohagi.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="339" data-original-width="498" height="272" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjeWquukd4NPf0fBMXH8zp_61hp2FVfNbMgVKUKOIVUywpqq6P3XidY7t3g1d-CHVZsy4-cqTdaInzqi8KQVkPogA3FHOujtlGaRrXD66rJjgdqEgHVQKjcgJRQfQwaDhk7iiE2nart5XIEg2psLi_3hK8bDBDkn2ZFgkx6gZhPkQKbn-0jPdHpv6UHsyI/w400-h272/ohagi.png" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">いらすとやさんにはなんでもあるな</td></tr></tbody></table><p><br /></p><p>この「いらすとや」のおはぎの絵がまさにその問題の核心なのだ!</p><span><a name='more'></a></span><p>つまり、スーパー(には限らないが、とにかくスーパーでは多いので)で売ってる「おはぎ」は、なぜああも「きなこ」との抱き合わせ販売が当たり前のように横行しているか?</p><p>アタクシはおはぎが食べたいなと思った時でも、パッケージに「きなこ」が入ってると、一気に買う気が失せるのだ。</p><p>いや、きなこはきなこで美味しいけど、なぜ「おはぎ」の販売に「きなこおはぎ」を付けないといけないのだと言いたいのだ。おはぎはおはぎで良いだろうよ?二個入りのパッケージなら「おはぎ二個」、「きなこおはぎ二個」のパッケージにしろよ、と言いたいのだ。</p><p>普通の食べ物やお菓子でこんな変則的な販売をしてる物はほとんど無いでしょ?<br />みたらし団子のパッケージに三色団子とか入れたりしないでしょ?<br />豚まんのパッケージにあんまんが入ってたら怒るでしょ?<br />なんでおはぎだけ「アソートがデフォルト」みたいな顔してるんだって話なんですよ。</p><p>そして、おはぎより酷いのが「今川焼き」なのだ。</p><p>冷凍食品ではない、スーパー自身が、もしくは提携している企業が焼き上げてパッケージングした商品が大体ヤバい。</p><p>あんこ2個にクリーム2個の4個入りとかで売ってる場合があって、これが本当に最悪。これじゃ、あんこ好きが二人、クリーム好きが二人の家族ぐらいしか得しないだろ?</p><p>このパッケージングで納得できる人が、世の中に一体どれぐらいいるのかアンケートを取りたいぐらいだ。</p><p>とにかく、これを読んだ和菓子業界の偉い人は、これからは「あんこはあんこ」、「その他はその他」でパッケージングするようにして下さい。</p><p><b>最後に:</b></p><p>きなこを下げた発言になってるようだが、私はきなこも好きです。特に夏のわらび餅は最高!</p><p>あと、つきたての餅を手早く丸めて、そこにきなこを振りかけて食べるなんてのは、かなりの贅沢で、餅を美味しく食べる方法の多分最上位に位置していると思う。</p><p>ただ、きなこのおはぎは、おはぎに比べて「おはぎ度」が落ちるんです。</p><p>おはぎを食べたい時に「きなこのおはぎ」は選択肢に入らないのです。そこを解って下さい。業界の偉い人。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7479093820405248420.post-91383948482434921072024-01-06T01:13:00.005+09:002024-01-26T02:20:44.279+09:00[一人称視点麻雀] GPCで飛び出した素晴らしい和了り!<p>まずはこの2分少々の動画をご覧ください。</p><p><iframe frameborder="0" height="270" src="https://youtube.com/embed/htQn1i42s6Q?si=Z5nPj2HZrwBTrvWD" width="480"></iframe></p><p>これは、GPC(Good Players Club)大阪著名人リーグでの対局の様子を僕の一人称視点として撮ったものです。</p><p>僕はこうやって、自分の対局動画を長年地道に撮り続けています。</p><span><a name='more'></a></span><p>今はネット麻雀があるので自分の牌譜を手軽に残せますが、それ以前は牌譜が記録に残るというのは、それこそ「プロ」だからこそ可能だった訳で、みんな自分の「気持ちの良い和了り」は最終形だけ記憶にとどめて、あとは忘却の彼方に捨て去って生きてきたのです。</p><p>でも、たとえド素人でも、麻雀を打ってると「あの手順は奇跡的だった」みたいな、そんな面白い局面に出会うとことはありますよね?僕はその「偶然のもたらす奇跡」みたいな場面をなんとか残しておきたいとずっと思っていたのです。</p><p>2012年にGPC(Good Players Club)が大阪で関西著名人リーグ(当時)を開始した時、ちょうど良い機会だったので、僕はリアルで打つ麻雀の内容をお手軽に残す方法はないかと、さまざまなビデオ機器を試しました。</p><p>そして、今ではGoProに代表されるアクションカメラやスマホで、簡単に、しかも鮮明に対局を残す事ができるようになりました。</p><p>最初は自分の個人的興味だけで始めた録画ですが、保存してある動画の中には、あとで見て面白いなと思う場面がいくつかあり、それらをいろんな人に見てもらいたいなと思うようになりました。</p><p>そして今回、大阪著名人リーグのメンバーのみなさんに許諾を頂き、晴れて公開できる運びとなったのです。</p><p>この「とうちゅうさんの三倍満」はその第一弾で、この和了りは僕が大阪著名人リーグで見た中で、一番感動した和了りです。</p><p>今後もこうした「一人称視点麻雀」の動画を公開していきます。</p><p>どうぞ、応援してください。</p><p><br /></p>向町テツローhttp://www.blogger.com/profile/14886204384718972654noreply@blogger.com0