2018年10月13日土曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 序章


「今度、アメリカ横断に行くんですよ」

大阪で行われたモーターサイクルショーの後、後輩の井上くんがそう言ったのが事の始まりだった。

その一言をきっかけに、南港でさんふらわあ号を見ながら、旅行にまつわるエトセトラな話が始まり、僕はそこで「フェリーは楽しい」、「昔からソ連(ロシア)に興味がある」、「ウラジオストクなら新潟から(飛行機で)2時間で行けるらしい」という話をポロッとした。

アメリカ横断前だというのに、井上くんには「フェリー・ロシア・ウラジオストク」という言葉がえらく魅力的だったのか

「アメリカから帰ってきたら、ロシアに行きましょう!」

と言った。
僕は曖昧に

「そやね。それは面白い。いつか行けたら(笑)」

と答えたが

「来年ですよ!パスポート、更新しとって下さいよ~」

と。

事実上、このやりとりでウラジオストク行きは決まったのだ。
時に2017年3月18日の事だった。

さんふらわあ号をスマホで撮る井上くん
この頃はまだ「良いカメラ」を買うほどは写真にハマってなかった(笑)

という事で、これから何回かに分けて、ウラジオストクへ行った時のことをブログに書きます。

告知以外のブログはかなり久しぶりなので、個人的には楽しみではあるけれど、途中で面倒くさくなって辞める可能性も十分あるという、そんなテキトーな旅行記です。

ウラジオストク大好きっ子ちゃんは、期待して待ってなさい!
いや、やっぱり期待するな!(笑)

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