2018年10月27日土曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (6)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

さて、無事に境港を出港した我々は、夜通しわっしょい、わっしょいと真っ暗な日本海を韓国の東海(トンヘ)港へ向けてひたすら進むのだった。

今回お世話になった「DBSクルーズフェリー」の事について軽く触れておくと、境港・東海・ウラジオストクの三港を週一往復で結んでいるフェリー会社で、本社は韓国にある。
使用している船の名は「EASTERN DREAM(イースタンドリーム)」といい、元々は日本のカーフェリーだったのを譲り受け、改造して客室等を拡充して運用している。

いたるところにイタズラ的にイラストが貼ってある
よく見ないと見つからない小さなモノもあるので、
こういった小ネタを探すのも楽しい
(「ネタばらし」になるのでこれ以上はここでは紹介しません)

芸才発掘秘密結社 ヒノトリ 122




10月31日(水)の「ヒノトリ」は、以下のメンバーで行われます!

2018年10月17日水曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (5)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

JR境港駅に着いた我々は、そのまますぐにはフェリー出港地である境港には向かわず、とりあえず食料調達の旅に出た。
これから、ほぼ二日間船上生活なため、その分の食料を購入するためだ。

駅近辺に「まるごう」という、大阪で言うところの「関西スーパー」や「Satake」にあたるスーパーマーケットがあることはすでに(井上くんが)リサーチ済みだったので、そこへ向かう。

境港駅周辺マップ

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (4)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

では、今回からいよいよウラジオストクへ向けて出発である。

ちなみにこの旅行の日程調整、移動手段の検討・確定、ホテルの予約、観光ポイントの策定、ルーブルへの両替、ウォン持参、方角指南、お天気占い、安全祈願、CPR訓練、捕縛術会得、チャクラ開眼、猪木ボンバイエ等は、すべて後輩の井上くんがやってくれたので、僕はすっかり「ダメ兄さん」として「ただ付いていくだけ~」の楽な旅行が出来ました(笑)

これはお互いの「旅行観」が逆だったから、たまたま上手くいったんだと思います。
多分。知らんけど(笑)

旅行の打ち合わせは計5回ほど
井上くんの提案に僕は「それでええよ」と答えるだけ(笑)

2018年10月16日火曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (3)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

今回の「ウラジオストクへの旅」の旅程がどのようなモノだったかを書き記しておこう。

旅程図(往路)
緑…高速バス
青…JR境線
赤…DBSフェリー

2018年10月15日月曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (2)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

さて、ウラジオストクだけでなくロシアに行こうとすると必要になるのが「ビザ」である。

観光ビザを取得すれば、滞在日数も行動範囲も自由度が格段に拡がるが、観光ビザを取るには大使館や領事館(領事部)へ赴いての申請作業が必要な上、その前にも旅行日程・ホテル等の確定証(バウチャー)、電子査証申請証の入手、プーチン大統領を褒め称える作文の提出(嘘)が必要になるので、かなり面倒くさい。

2018年10月13日土曜日

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 (1)

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

時は経て、きっちり一年後の2018年3月18日。場所は前回と同じ大阪モーターサイクルショーで再会した我々。この間に僕はパスポートを更新し、井上くんはアメリカ横断旅行を成功させていた。

そしてなにより井上くんは、アメリカ横断旅行を経て、「写真を撮ることの楽しさ」に目覚めており、あろう事か僕より高いカメラ、僕より良い機材でなにやら情緒的な写真まで撮り始めていたのだ。しかも、マニュアルで!

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記 序章


「今度、アメリカ横断に行くんですよ」

大阪で行われたモーターサイクルショーの後、後輩の井上くんがそう言ったのが事の始まりだった。

その一言をきっかけに、南港でさんふらわあ号を見ながら、旅行にまつわるエトセトラな話が始まり、僕はそこで「フェリーは楽しい」、「昔からソ連(ロシア)に興味がある」、「ウラジオストクなら新潟から(飛行機で)2時間で行けるらしい」という話をポロッとした。

2018年10月12日金曜日

芸才発掘秘密結社 ヒノトリ 121




10月23日(火)の「ヒノトリ」は、以下のメンバーで行われます!

おろしや国無酔譚 ウラジオストク滞在記もくじ

2018年9月17日から19日までの実質48時間しか滞在しなかったロシア・ウラジオストクへの旅を準備段階を含めて鬱陶しいぐらい掘り下げて書く連載旅行記。
連載第36回で一応無事に完結しました!(2021年2月6日)
読めばあなたもウラジオストク通になれる!(かも知れない)。

ウラジオストクのアンティーク自動車博物館にて