2016年8月24日水曜日

読みは当たるが、結果はアレだ

最近若干の追い込まれ気味。
そんな時に重要になるのは息抜きですね。
そうです、天鳳の時間です。

ちょいとやってみましょう!

ちょい凹みラス目の赤入り東風戦東三局
心踊らない平凡な配牌
でも、頑張らないと負けます


数巡ピシピシ打って、この形でツモ七索
ツモ切りですか?


いいえ、違います!
ここは、ドラが五索でも打四索
そうです、この段階で二盃口を見てます!
ふざけてる訳ではないので石は投げないで!


すると次巡、なんとまたしてもツモ七索!
こっ、これは幻の「二盃口と三色同刻の両天秤」型
お父さん!やっぱり二盃口と三色同刻の両天秤型はあったんだ!


よし行こう!
お父さんはこのツモの山を越えていったんだ!
この先に二盃口か三色同刻があるんだ!


おっと早速のツモ九索!
いきなりの分岐点!
河には九索が一枚あるし、ここは確定型にとれる二盃口か?


いやしかし、ここは打八索だ!
そのココロは?
三色同刻とまだ見ぬ三槓子の可能性に、俺は賭ける!
(バカではないです。多分)


無情なるツモ切り連打のあと……


ツモ伍萬で確定型ではないものの三色同刻テンパイ!
この間に六萬も八索もツモっていない!
読みは当たったぜ!


この勝負もらったー!
勝利宣言替わりのリーチを受け取りやがれ!
(宣言牌で即一発を消されるあたりが格好悪いです)


しかしその後、出もせずツモりもせず
あっ、次で海底やん……


よっしゃー、来たー!
至極の七筒を海底でツモ!
やっぱり三色同刻はあったんだ!
俺の読みは正解、正解、大正解!
ありがとう神!ありがとう仏!


あら?
あっ、そうか四暗刻……
(完全に忘れてた)

という訳で、「リーチ海底ツモ対々和三暗刻三色同刻赤」という心震わせるドラマチックなアガリは、「四暗刻」というたった一行の無常な役名で済まされてしまいました。

二盃口 → 三暗三色 → 四暗刻という「2・3・4」の所得倍増化計画は成功しましたが、トップになってもなにか虚しさを拭い去れない、そんな東風戦となりました。

二盃口、三色同刻、君たちは一体どこへ行ってしまったんだ……。
そして、三槓子。君は存在するのか?

その答えは、杳として知れない。


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2016年8月16日火曜日

35年目の華麗なる復活「レイダース 失われた聖櫃<アーク>」

無人島へたった一本だけ映画を持っていけるとしたら何にするか?
あるいは、今後の人生でたった一本の映画しか観れないとすれば、何を選ぶか?

そんな質問をされれば、普通、選択に困りそうなものだが、僕は全然困らない。
僕の選ぶ映画は「RAIDERS of the LOST ARK」、それしかない!

「レイダース」は、映画の教科書。
ストーリーには、映画に必要な要素が全て詰まってるし、画面の構図や、編集も素晴らしい。これぐらい完成度の高い映画は他にないし、多分もう生まれない!
僕はそう思います。

全編を通して観た概数をココで発表すれば、おそらくほとんどの人が「はいはい、うそうそ」と取り合わないだろうから書かないけど、繰り返し視聴する事によってVHSのテープは三本切ってダメにしたし、日本版の公式DVD発売前にとあるオークションで見つけた「謎の韓国語版DVD」を高値で競り落としたりと、それぐらい、「レイダース」という映画が好きなのである。

と、そんな私であるが、「レイダース」をスクリーンで観たのは、なんとたったの2回しかない。それは1982年の1月1日、今は亡き大阪梅田の北野劇場での事。
「キャノンボール」が混んでいるからと、プランBで観たのが「レイダース」だったのだ。
当時は今のように入れ替え制では無かったので、2回観て帰ったという訳。それが最初で最後の『「レイダース」のスクリーン体験』である。

それから幾年月。「レイダース」を巨大なスクリーンで観たいと思いつつも、リバイバル上映をことごとくスルーしてしまい、上映期間終了後に「あ~あ」とため息つく。それを何度か繰り返してきた。

ところが、「レイダース」をスクリーンで観れる大チャンスがやってきた!
きっかけは意外にもボブ・ディラン。

ボブ・ディランを観に訪れたフェスティバル・ホール。
そこで見つけた「レイダース in Concert」の文字!
あの映画を上映しながら、オーケストラが生でBGMを演奏する「in Concert」に、とうとう「レイダース」がやってきたのだ!

ただし、チャンスはたったの一回こっきり。
8月12日の19:00。
これのみである。
これは、絶対に外せない!

と、そんな長い長い前振りを経て、僕は8月12日にフェスティバル・ホールまで「レイダース in Concert」を観に行ってきたのでした!(笑)


フェスティバル・ホール恒例の「本日の催し物」
E.T in コンサートと二本立て(?)公演でした


このポスターも撮る人が続出
"新しい方" のレイダースのポスターなのが玉に瑕


ちょっとだけ展示物もあり
珍しい横長のチラシ
名古屋の独自版との事


左は有名な日本語版のチラシで、パンフレットの表紙にもなった。
右はまたもや名古屋の独自版で、思いっきりネタバレしてる部分がある(笑)


左はまたも名古屋版
右はリバイバル上映時のチラシ
(魔宮の伝説の公開時リバイバル上映があった)


インディのソフト帽子とチャチャポヤン寺院・戦士の像
もうちょっと良いレプリカ無かったのか?(笑)

他にもE.T関係と、インディージョーンズシリーズの展示もあったけど、「レイダース」以外は興味がないのでばっさり割愛(笑)

そして、ちょっとだけTwitterから引用を


インディのソフト帽を被って、記念撮影が出来るようになってました。
細かいところでなかなか良いサービスです!
(どうせなら、マリオンの酒場ではなく、チャチャポヤン寺院で例のシーンを再現して欲しかったけど 笑)

さて、そんなロビーでの出来事はともかく、肝心なのは会場内の事だ!

フェスティバル・ホールだけに音の心配はない。それはディランの時に実証済み。
問題は映像とオーケストラがどれぐらい違和感なくマッチングするのか?という点であったが、これは全くの杞憂に終わった!

びっくりするぐらい違和感のない、完全に同調した、それでいて生演奏の迫力もあるという「美味しい」上映+演奏会でした。

映像と演奏をシンクロさせるために特殊なソフトウェアは使っていたが、それでも現実に指揮を執り、演奏するのは生身の人間である。それでなお、あれほどぴったりと進行に合わせて演奏出来るというのは、かなり信じ難い体験である。
実際、画面を集中して観ていると、目の前に100人のオーケストラが居て、リアルタイムで演奏してるとはとても思えない感覚に陥る。普通に「音の良い映画館」としか思えない。それぐらい「異常な違和感の無さ」なのだ。

多分、この「異常な違和感の無さ」は、観に行った人がほとんど全員例外なく体験したと思う。それぐらい、この「in Concert」の威力は凄いです!

という事で、個人的には大満足の35年ぶり(正確には34年ぶりだけど)の『「レイダース」スクリーン体験』でした。


あと、ちょっとだけ気になった点を書いておくと……。

その1:
BGMを生演奏する都合上か、効果音が強力に抑えられている場面がいくつかあった。
これは音声トラックの仕様上しかたのない事なのだが、逆に言うとこの「in Concert」形式が広まれば、今後は効果音とBGMを別トラックにした「専用板」も業界内で制作する可能性が高まる、という事になる。
そうなれば、より完璧な「違和感の無さ」が達成出来るので、是非とも実現して欲しい。


その2:
映像のソースはどうやらBlu-ray版の「レイダース」だったようだが、ジョック(最初に出てくる複葉機のパイロット)の声が差し替えられていた。
残念ながら僕はBlu-ray版は未見なのだが、もしこれがBlu-ray版の仕様なのだとしたら、Blu-ray版はちょっと買う気がしない。
この声の差し替えが、今回だけなのか、それとも今流通しているもの(DVD版も含めて)全てそうなのか、そして、なぜ差し替えてあるのか、それが知りたいです。


その3:
上演前に、「指揮者は厚切りジェイソンに似てる」と聞いていたが、思った以上に「厚切りジェイソン」でした!(笑)
ちなみに指揮者はニコラス・バックという方です。


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