2014年10月17日金曜日

古いギターよ、甦れ!ビデオと現代のシンクロニシティ!ボブ・ディランのギター (4)

書くとなぜか急激にアクセスが下がる「ボブ・ディランの記事」。
誰か読んでくれよ。ホント。

そんな事を気にしつつも、今回もビデオを観る。観るったら観る。


暗闇に立つその男は……。


もちろんボブ・ディランその人である。


ハーモニカを吹いている。
と、良く見れば、ギターがちょっと面白い(こればっかり)。


アコースティック・ギターだけど、ボディ前面にボリュームとトーン(?)ノブがある。
いや、別にあってもおかしくないけど、こんな所にデーンとあるのは、あまり見ないような……。

どこのギターかな?
ポジションマークとヘッドのロゴの傾き具合からして Gibson かな?
良く見たらレスポールにシェイプが良く似てるし。
そんな事を思いながら、試しにGibson Japanのサイトへ。

すると……。


おおっと、トップページにいきなり良く似たギターが!
これは、ジョン・レノンモデルの J-160E というヤツらしい。

70th Anniversary John Lennon J-160E
ここまで意匠が似てるんだから、やっぱりGibsonだな、これは。
ただ、件のギターとは違う。カッタウェイも無いし。

しかし、Gibsonで色々探してみても出てこない。
むむ、Gibsonとは違うのかなと思ったその時、フッと閃く。
CF-100型ヘッド
Gibsonでは、こんなヘッドの意匠を CF-100 と言うらしい。
良く見ると、件のギターもこれのように見える。

ヘッド部拡大
じゃあ、その "CF-100" ってなんじゃいな?と検索してみたら……。

カナダ唯一の国産ジェット戦闘機でした
(Wikipedia より)
いや、違う!
"Gibson CF-100" だ。

そう、この Gibson CF-100 こそが、このギターの元のモデルだったのだ。
知らんかった!

Gibson CF-100E
ディランが弾いてるのは Gibson CF-100E。
サウンドホールの中にP.Uがあるタイプですね。

CF-100Eを調べてみると、1950年から58年まで製造された Gibson 初のエレアコだったようです。
なんで、そんなワケの判らんヴィンテージ・モデルを90年のライブに引っ張りだしてくるんだよ、ディラン!

お茶目な人だ、ホント。

[2014年10月20日追記]
Gibson Japan から奥田民生モデルのCF-100Eが発売されるそうです。なんちゅうタイムリーな話題。あら、ビックリ。



P.Uがサウンドホールの上(横?)に新設されてますね。


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