2014年10月4日土曜日

逆だって良いじゃない!白と黒のファンタジー!ボブ・ディランのギター (3)

ビデオをたらたらと眺めていたら、またまた面白いギターを見つけた。


出てまいりましたディラン御大。
アコースティックなバンド編成で、もちろん自身もアコースティック・ギター。


ずいぶんと遊び心のあるギター。
本体色は黒。
ピックガードは真っ白で上下二枚。


いやいや。
よく見ると、ピックガードだけじゃない。ネックもヘッドもブリッジも白い!
なんじゃこれは?


ピックガードの簡素な形と、ヘッド頭頂部のスパッと切り取ったかの様な直線は、おそらくはMartinですね。

その辺でアタリをつけてワードを変えつつ何度も検索。
結果出てきたのは "Martin HDN Negative" というギターでした。

ディランは、これのノーマルバージョンと、ピックガードを二枚にしたカスタムバージョンを持っていたようです(2001年のツアー)。

ちなみに本家 Martin の Webサイトでは、型番は残ってますが本体の全体写真は残ってません。なんとも残念。

自身の服装とギターの色を合わせているのかな?
このギター、なぜ単純な "Black & White" ではなく "Negative" なのかと言うと、どうやら写真のネガから着想を得たギターだからのようです(「写真のネガ」ってもう死語ですね)。

だから、わざわざ全ての色を反転させて作ったということらしく、上述のようにブリッジだけではなく、ナット、ペグ、ストリングスピン、サドルまでもが色を反転させて造ってある。細かい!


ところで、ディランはこの時、このギターに合わせたかのような白黒の衣裳を着ている。階調を反転させたら普通に見えるんだろうか?
ちょっと実験してみよう。

この画像で試そう
カラー情報を削除(グレースケールにする)
で、階調反転
おお、黒い服を着たディランが、テレビジョッキーでもらった白いギターで演奏しているぞ!

いや、だからなんやっちゅうねん!


すみません。暇だったんです。


追記:
ギターケースも反転して白です。こだわってるな!


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