2014年5月22日木曜日

将棋

羽生善治さんの名人位奪還があまり話題になっていないような気がする。

言うまでもなく、将棋は日本では一番メジャーなボードゲーム。
そして名人位は将棋界では一番古く、権威があり、一般人が最も耳にするタイトル名。
さらに羽生善治さんは、将棋界では突出して巷に有名な方。

その 将棋 × 名人位 × 羽生善治 の三代メジャーブランドにプラスして「四連勝」かつ「史上初三度目の戴冠」なのに、それがあまり話題になってない(ような気がする)。

Yahoo!ニュースの「国内トップ」にもリンクがないし、「エンタメ」にもリンクがない(2014年5月22日 23:00現在)。

電王戦は毎回結果がYahoo!ニュースのトップに出ていた。
関連記事もついでに出てた。
それが、今回は全然記事らしい記事が見当たらない(速報はあったが)。

もしかしたら、将棋は今、ゆるやかに衰退していってるのかも知れない。
電王戦のせい、ではないような。
でも、ちょっとは影響があったのかも?

もし今期の竜王戦で、羽生四冠が永世七冠を達成しても世の中が電王戦よりも静観するのであれば、これはいよいよもってヤバイような気がする。

今後も将棋がなくなる事はないと思うが、なにか今までとは違う「雰囲気」が形成されようとしてるのかも知れない……。
それがなになのかは、僕には判りませんが。

実は将棋は全然知らない(駒の動かし方も知らない)。
でも、将棋の世界観は好きなんで、将棋界とその周辺が活発であらんことを願います。

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