2013年8月30日金曜日

2013年 GPC関西著名人リーグ 第五節 (2)



では、後編の「印象に残った局」篇をどうぞ。

まずは、一回戦のオーラス
点棒状況は 26,400 / 23,700 / 24,600 / 25,300 という超平たいオーラス。

南四局 北家 26,400 ドラ九萬
東東七索七索七索八索一筒一筒二筒四筒六筒八筒三萬 九筒

配牌+第一ツモ
ここから僕は打八索でもなく、打一筒でもなく、打三萬。
正直、かなり悩んで打ちました(実は、第一ツモを取った瞬間、別卓で役満和了者がでたのでみんなでわーわー言って盛り上がってる中、必死に考えてたのですよ)。

ピンズが確定一気通貫の形なので、この部分と心中する作戦です。萬子は全部ツモ切りの方向で。

結果的に萬子は面子にならないツモばっかりだったのでこの形が正解でしたけど、怖い打三萬でした。

12巡目
東東七索七索七索一筒二筒三筒四筒五筒六筒八筒九筒 ロン七筒

この2,600出和了りで、決着。
ギリギリの点差を自分で決めてトップを死守しました。



次、二回戦ラス前
二回戦は美しいメンホン七対子の和了もあったけど、一番印象に残っているのはラス前。
点棒状況は24,900 / 21,500 / 29,500 / 24,100 とこれまた平たい。

で、配牌と第一ツモがこう。

南四局 一本場 南家 24,900 ドラ一筒
西白白四萬六萬六萬二筒二筒三筒四筒四筒四筒八筒 伍萬

この伍萬をツモった瞬間「もらった!」と思いました(これは良く思います。そして当たりません)。白を鳴いても良いし、ドラ受けもあるし、三暗刻目もあるし、七対子も、なにより二盃口がある!(二盃口好きなんです)

二巡目に出た白はスルーし(なぜなら二盃口があるから)、四巡目。

白白四萬伍萬六萬六萬二筒二筒三筒四筒四筒四筒三索 三筒

超絶妙なカン三筒を引いて、打四筒!
ここは、どー考えても打三索優勢だと思うが、それでも打四筒。もはや二盃口しか見えてない。なんなら三索を重ねてのタンピン二盃口を見ている。スゴイ、天才!いや、アホ!

しかし、ここからが苦難の道。

僕がほとんど手替わりなく必要ない牌を7巡もバンバンツモ切りしている間に場況がエラく展開する。
まず、ドラの一筒が場に三枚切れ。

そして、対面(29,500)がこんな仕掛け。
裏裏裏裏裏裏裏 八索八索八索 四索三索五索

さらに上家(親:24,100)がこんな仕掛け。
裏裏裏裏裏裏裏 七索五索六索 五索六索七索

そして僕の手がこう。
白白四萬伍萬六萬六萬二筒二筒三筒三筒四筒四筒六索 四索

捨牌を見るに対面も上家も索子の混一色とかは無さそうな感じ(ただし發は場に1枚も切れてない)。特に上家の親は連荘狙いの喰いタンっぽい。だからどっちかと言うと六萬の方が危ないとは思うが、六萬なら振っても最大2,900点(親のタンヤオ三色)。しかし、索子でロンならドエライ大怪我をする可能性がある。
そこで泣く泣く「三枚枯れ」のカン五索に受ける打六萬。さようなら二盃口。また逢う日まで。

すると今まで黙っていた下家がコレをチー。すかさず一萬ポン。
裏裏裏裏裏裏裏 一萬一萬一萬 六萬七萬八萬

下家の捨牌には萬子は1枚も切れていない。
しかし、この仕掛を見ても対面は打伍萬、上家は打三萬。
誰も止まる気が無い…。

うまい具合に三巡ほど安牌を引き続けた私に、三萬がやってくる。上家の打三萬以降全員ツモ切りだし、テンパイ維持ならここはコレしか無い。

すると下家がコレをチー。
裏裏裏裏 三萬二萬四萬 一萬一萬一萬 六萬七萬八萬

あっ、ヤバイ。
そして、次巡の僕のツモは二萬…。
白白四萬伍萬六萬二筒二筒三筒三筒四筒四筒四索六索 二萬

比較的安全そうな白(場に1枚切れ)を落としてオシマイでも良いんだけども、それ以降が続きそうにない(筒子は三筒ー六筒が絶対的に切れない雰囲気)。しかし、みんなの長いツモ切り生活からは、どうやら索子待ちは薄そうで、場の本命は萬子と筒子に感じられた。
なので、ここでは相手の待ちとしてはかなり薄い六索から捨てる(その後すぐに下家が五索を捨てましたが…)。

二巡後、四萬をツモリ、打四索でフリテンのカン三萬テンパイ。
その後、上家が三筒をチーして打三萬。
この三萬を僕がチーして、打白。

最終的には、こんな最終形でテンパイ料奪取!
二萬四萬伍萬六萬二筒二筒三筒三筒四筒四筒 三萬二萬四萬

ちなみに上家はこんな最終形
七筒七筒伍萬六萬 三筒四筒五筒 七索五索六索 五索六索七索

下家は
九萬發發發 三萬二萬四萬 一萬一萬一萬 六萬七萬八萬

でした(対面はノーテン)。
まあ、結果的に和了り逃しはあったとは言え、なかなか会心の粘り腰、テンパイ維持でした(一番疲れた局でしたが…)。


次は、三回戦東一局5本場
この時点で僕は5,500点しか持っていないという極めて厳しい現実。
そこへこんな配牌。

東一局 五本場 南家 5,500 ドラ 三索
一筒二筒三筒四筒六筒七筒九筒一萬四萬七索八索西東 五索

ここから倍満を作ります。

一気通貫絡み?
違います。

チャンタか純チャン関係?
それも違います。

三色です。
しかも、345でも456でも567でも678でもなく、234です。

ツモがこう
五索三萬八索四索八萬七索二萬二索三索

捨牌がこう
西東一萬一筒八萬九筒
八索八索横五索

最終形はこう
二萬三萬四萬二筒三筒四筒六筒七筒二索三索四索七索七索 ツモ八筒

裏ドラ1枚乗って(二索)、リーチ ツモ タンヤオ ピンフ 三色 表裏 のきっちり倍満。

今考えたら、二索を残すかどうかだけで、後は手なりですね。そして、この形なら二索は普通残します。
まあ、とにかく助かった和了りでした。


最後の第四回戦もオーラス
これについてはビデオで発表したいと思います。
以下のビデオが、最終四回戦でもっとも印象深かった局です。





おにょれ、棟広良隆!
このガッツポーズの仇は次回必ず取る!

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