2012年8月27日月曜日

NEWTON で雲呑麺

写真語り(34) シンガポール2005年(5)

ホテルの旧正月用ライトアップ
さて、コンテストまでの時間的・空間的余裕をもらった我々(当時はコンビ)は、「もう一度ネタを練り直そう」と意気込んだのだが、よく考えると機内食を食べてからというもの何も食べていなかった。時計の針はすでに20時(現地時間)を回っており、とにかく腹が減っていた。
おそらくネタの再構成と練習は徹夜になるに違いないので、今のうちに何かを摂取しておかないととてもじゃないが体が持たない。

「しかし、コンビニで済ませるのは味気ないな」と思いつつ、大会に参加している先輩の話を立ち聞きすると、どうやらみんなで現地のフードコートへ乗り込むという事らしい。なるほど、これはイイ事を聞いた。勝手にそのタクシーに交ざることに決定。このあたりのとっさに紛れ込むステルス性能は、自分かなりのモノだと思います。

センターが英国式の "Newton Food Centre"
タクシーに乗ること5,6分、目的地の「Newton Food Centre」に到着。

なんとも形容のしにくい形の敷地に、2メートル四方ぐらいの小さな食べ物屋がぎっしりと詰まったところ、それがNewton Food Centre。遅くに着いたからか、あまりお客さんは居なかった。

とにかく、これでようやくご飯にありつけぞと思ったら、急に賑やかな音が。

獅子舞、サービス中
「おお、獅子舞やん!」

それだけでテンションの上がる御一行。食べるという目的を完全に忘れ、見入ってしまう。

しかし、この獅子舞、中華風獅子舞にありがちな「アクロバティックな技」は繰り出さず、時折ジャンプしては休むというなにかイマイチな状態。

「今日で旧正月は終わりで、最後の獅子舞です」

現地ガイドを兼ねるシンガポールのマジシャンがちょっと申し訳なさそうに説明してくれる。

なるほど、疲れてるんか…。
大変やな獅子舞(の中の人)。

お客さんが少ないこともあって、獅子舞は5分ほどで退場。
さようなら獅子舞。頭噛んで欲しかったな。

ワンタン麺(ただしドライ)
見た目派手派手、行動地味地味な獅子舞を見終わり、ようやくご飯へと姿勢を正す。

こういった場面で僕がまず食べるのは「ワンタン麺」、これ一択。
世界中のワンタン麺を食べ歩く。それぐらいの気概がある。

しかし、お腹が減っていて食べることを焦っていたワタクシは、思い余って「ワンタンメ~ン」とだけ店員に伝えてしまい、ドライ・ワンタン麺を出されてしまう始末(「ワンタン麺」とだけ言えばドライ・ワンタン麺になるのは、ワンタン麺業界での常識なのです)。

違う。違うのだ。
俺が欲しいのは「スープ・ワンタン麺」なんだよ!
ちくしょー!
やっちまったよ~!

美味しいけど、これじゃない…。
ワンタン麺…。
ドライ・ワンタン麺…。
美味しいけど、やっぱり違う…。
ズルズル。
ご馳走様。

ネタ練り直し前にケチが付いた、そんなシンガポールの夜…。


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2012年8月26日日曜日

ハツの話


ある雀荘の看板に描かれた緑發の絵。
ただし中の漢字は「發」ではなく「バチ(撥)」だったりする。
これが間違いなのか、それともアリなのかは、私は知らない。

ところで、日本の麻雀牌は「發」の字が「癶+弓矢」というのが圧倒的な主流。

「癶+弓矢」の發
僕はこの書体を見ると、スペースインベーダーの最上段に居るキャラを思い出す。癶がキュッとすぼまって全体的に末広がりなタイプフェイスが、それを連想させるんだろうな。

試しに作ってみたが、実際、あまり違和感はないと思う。
どうっすか?

似てるっしょ?
このキャラを思い出すからかどうなのか知らないが、僕は緑發は「發」の方を使って欲しいと思うタイプ。「發」の方が幅広でイカツくて格好良いと思う。

ちなみに「撥」の字を使うとこんな感じになる。

撥の發
これはこれで格好良いけど、橙(だいだい)と似てるのがイマイチ良くないような感じもする。

ま、ただ、それだけなんだけど…。


free mahjong icons from http://www.martinpersson.org/
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2012年8月25日土曜日

凄いぞ、造形師!

先日の「鉄ドン」で知り合ったフィギア原型師の寒河江弘(さがえ ひろし)さんが、大阪芸術大学短期大学のオープンキャンパスでフィギア製作の実演をされるという事だったので、一番苦手な炎天下という地獄の様な気候のもと、血を吐きながら参加してきた。

美しい大阪芸術大学短期大学 伊丹キャンパス
受講者の挙手により今回の造形に選ばれたのは、ロンドン・オリンピックで話題になった某「野獣の金メダリスト」。

寒河江先生は、造形に関係ある事ない事、業界の話、自分の話等々しながら、小一時間でこんな「野獣の金メダリスト」を造り上げた。

まさにアサシンの目!
は、早い!
そして、似てる!
怖い!

サイズはと言うと、こんな感じ。

寒河江先生も野獣の顔で
小さい!

こんな事を書くのはなんだが、寒河江先生はかなりの巨漢で指も太い。その太い指からこのような繊細な「小顔」が生まれるんだから、尋常な事態ではない。凄いです。
しかも、資料はテレビの画面を印刷した数点の画像のみ…。凄すぎる…。

仕上げにオーブンで焼かれる「野獣の金メダリスト」
シュールだ…。
そんな訳でプロの造形師・原型師の凄さを存分に見せつけられました。
ちなみにこの「野獣の金メダリスト」は、原型師の仕事としては0点で、あくまでも講義のために「ちょちょいと造った」レベルだという事です。なんなんだ、その余裕は…。

とにかく、本当に凄いぞ造形師!
みんなも機会があれば見てみるヨロシ!


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2012年8月19日日曜日

18年目のリターン「鉄ドン ハイパー(仮)」


20年以上前から開催されていて、一部で熱狂的な支持を集めていた伝説のインディーズライブが、なんと18年ぶりに復活。

その名も「鉄ドン ハイパー(仮)」。

「鉄ドン」は、おバカなショートムービーの上映会の体をした「なんでもあり」のインディーズライブで、ここから巣立って大物になった人も多い(本当です。ただし、本人に迷惑がかかってはいけないのであえて名前は出さない)。

今回はその同窓会的な意味合いなのか、それとも単なる気まぐれなのか、なんと18年という時を経て、いきなりの復活を遂げたのだ。常連のお客さん(居るんだよ、コレが)の平均年齢は40代後半と、歴史を感じさせるライブでした。

僕とこのライブの繋がりはなんなのかと言うと、時を遡ること20数年前、初めて出たインディーズライブがこの「鉄ドン」だったのだ。その当時から僕はライブで手品をやらず、漫才やコソト(コントのようなもの)をやっていたのだ。

でも、18年目の今回は主宰者から「手品をして欲しい」と一応要望らしきものがあったので、自分の持ちネタの中でも随一地味なマジックをやってみた。

その結果得られたのは、普通のマジシャンなら耐えられないような「静かな反応」。

でも、これで良いのだ。
なぜなら、このライブは鉄ドンだから…。
観客の誰か一人でも気に入ってくれたなら、それは「成功」なのだ。
アンケートでも3人が褒めてくれてましたから、そう言う意味では大成功なのだ。
そうですよね?
ね?

ま、それはともかく。

今回お会いしましたお客さま、そして関係者のみなさま、また次回の鉄ドンでお会いしましょう。
次回の鉄ドンは、予告通りならまた18年後の2030年8月18日に開催されます。

それまで、しばし、さようなら!
我ら再び、生きて会おうぞ!


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2012年8月16日木曜日

ジャムコントでした。

16日は通常の木曜ジャムコント。
最近は、木曜ジャムコントについては公式ページにまかせてあまり書かなくなったが、今回はちょろっとだけ書く。

なぜ書くのかと言うと、ジャムコントのスペシャルイベント「ジャムコント・ナイト」から参加している村山真梨がなかなかの逸材だからだ。

この日の女性参加者
左から:明石泰葉、村山真梨、ミウ・マッカートニー
村山真梨は、舞台上ではミウ・マッカートニーより暴走しないが、明石泰葉よりかは無茶が出来る。そう言う意味では、舞台のポイントを知ってます。多分、西村タクミより知ってます。少なくとも俺はそう思う。うんうん。

多分、今後も参加してくれるだろうから、みんなも村山真梨を応援してやってちょうだい。

アンダー・ザ・ダークネスの内部
この写真はTシャツを頭から被って「顔の出ないジャミラ状態」にした、村山演じるところの謎のゆるキャラ「アンダー・ザ・ダークネス」の内部写真。

写真を撮る時に、きちんと顔を作るのがエライと思います。


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2012年8月14日火曜日

GPC関西著名人リーグ 第五節


8月13日は、GPC関西著名人リーグの第五節でした。
成績不振で今後の活躍には期待できないアタクシですが、それでも参加してきましたよ。しかも、会場一番乗りで。やる気満々かえ!

この日は、片山まさゆき先生と共にGPCを作り上げた馬場裕一さん(a.k.a ババプロ)も参加されました。GPCの二大巨頭、関西著名人リーグに初のそろい踏みです。
そしてさらに、関西著名人リーグ四天王の一人、加藤哲郎さんも久しぶりに参戦。四天王による白熱の潰し合いが見れるかと期待してたら、同じく四天王の一人 ”半笑い”氏は、自身のミスで参加できず。これはちょっと残念でした。

さて、第四節までの僕の成績は、DIO様+ザ・ワールドもびっくりな程、GPCの全参加プレイヤーをブッちぎりで超越した▲269.8pt。ひとつ上の順位に上がるためにも84ptが必要な単独最下位。
そんな訳で、今季のGPCは「長期戦におけるマイナスポイントの消化方法」というテーマで打たざるを得ないわけで、なんとか今期終了までにこの巨額債務を返済できるように頑張らねばならない。
とりあえずの目標が「トータルポイントのプラスマイナスゼロ」って地味過ぎる参加意識だな、おい。

ちなみに、この日は仕事の都合上二回戦までしか打てない日。

「うーむ、半荘2回なら、連勝でも100pt程度しかポイントが稼げんがな…」

と甘く目算していたが、結果は、三着、三着のマイナス進行。またもや50pt以上マイナスを更新してしまった。もう、イヤ!

この日僕が半荘二回で和了ったのは、
1つ目は、親のリーチのみ2,000点。
2つ目は、タンヤオ・ドラドラ 1,000 2,000。
の以上、ふたつだけ。

どっちの半荘も一度原点を割ると、そこから一度も原点へ復帰できずというズルズルパターン。ラスを喰らわなかったのは、たまたま僕より状態の悪い人が居ただけで、二半荘とも3万点超え二人がトップ争いをしてる中、僕は揃わない手牌を見て「うううっ…」と悲しく慟哭していたのである。

いよいよ第六節に行くのがイヤになってきた…。

さて、以下は今回のGPCでちょっと気になった(面白かった)点。
大した内容じゃないので、お暇のある方だけどうぞ。

2012年8月10日金曜日

ジャムコント・ナイト

8月9日はジャムコントの夜間特別公演「ジャムコント・ナイト」でした。

たくさんのゲストや、新規参入のホリプロ・アイドル・チームとの三つ巴の抗争など、新しいジャムコントの一面が出せました。

ちなみに今回の共演者は以下の方々(敬称略):

俳優チーム
 一明一人(キャプテン)
 小野愛寿香
 アミジロウ
 長縄明大(オーディション勝ち上がり組)

芸人チーム
 向町テツロー(キャプテン)
 福人
 西村タクミ
 ぬらぬら(オーディション勝ち上がり組)

アイドルチーム
 明石泰葉(キャプテン)
 滝口ミラ
 うつだあずみ
 おぎのかな

ワイルドカード(特別ゲスト)
 湯浅 崇(劇団テノヒラサイズ)

そして結果は、俳優チームが勝利。
M.V.Pも俳優チームの一明一人が獲得しました。
M.V.Pを獲得した俳優チームの一明一人(右の赤Tシャツ)と
それを祝福する面々
ご来場頂きましたたくさんのお客さま、本当にありがとうございました。
次回開催は11月の予定です。
また、次回もよろしくお願い致します。


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2012年8月8日水曜日

Ustream アーカイブ 「雀サクッTV 第一回」

第一回目の「雀サクッTV」のUstream アーカイブです。
お暇があれば、是非御覧ください。

この回の対戦者(敬称略):
  • 向町テツロー(マジシャン) × serica(タロット使い)
  • 塚腰祐介(放送作家) × 美玲(北新地 club BEE 新人ホステス)
  • 美影あや(天鳳アイドル) × 遠藤淳(DJ)
  • 一北寛人(日本プロ麻雀協会関西本部長) × 三上夏輝(タレント)
MC:薮伸太郎(関西夏ウォーカー編集長)
全体解説:水瀬千尋プロ(日本プロ麻雀協会)


Video streaming by Ustream

配信終了:雀サクッTV

第一回目の「雀サクッTV」無事配信終了しました。白熱するオリンピックの一番美味しい時間帯だったにも関わらずご視聴下さいました方々、本当にありがとうございました。

「雀サクッTV」は、今まで麻雀をやったことがない人に講師が一人付き、実際に麻雀を打ちながらルールを説明するという、超初心者向けの麻雀解説番組です。
ちなみに第一回目の講師×生徒のペアは以下の通り(起家から南西北家順/敬称略)。
  • 向町テツロー(マジシャン) × serica(タロット使い)
  • 塚腰祐介(放送作家) × 美玲(北新地 club BEE 新人ホステス)
  • 美影あや(天鳳アイドル) × 遠藤淳(DJ)
  • 一北寛人(日本プロ麻雀協会関西本部長) × 三上夏輝(タレント)
肩書きで見れば北家の「本部長×タレント」コンビがなかなか強敵っぽい雰囲気を醸し出していますが、我々の「マジシャン × タロット使い」という怪しさ爆発のコンビも ”なにかやりそう” という点においては相当注目に値する二人組だったと思います。

番組は、薮伸太郎さん(関西夏ウォーカー編集長)がMC、水瀬千尋プロ(日本プロ麻雀協会)が全体解説をして下さいました。

今回の初心者組は、全員が今まで全く麻雀牌に触ったこともない人達で、特にDJの遠藤さんは、自身のラジオ番組終了後駆けつけてみたら、本番が始まっていたという「事前のレクチャー全くなし、本番で初めて牌に触る」という状態でした。

事前レクチャーはプロの一北さんを中心に約10分ほど、牌の種類と組み合わせ方(対子、暗刻、順子)、そして基本の和了形(4面子+1雀頭)のみを説明し、役やポン、チー、ドラ等は説明しませんでした。
で、後は実際に打ちながら講師が手牌の形の良さや各家の動向などを説明し、相方が方針を決めて進行させるという感じです。

私達のペアは、「ハネ満振る → 満貫和了 → ハネ満振る → 5200和了」というアップダウン(結果的に全部ダウンだけど…)の激しい麻雀で、結局またラスでした。ううう、sericaさん、スマンのぉ~。
でも、次回もチャンスがあればこの「マジシャン × タロット使い」の怪しいコンビで挑戦したいですね。次は一牌ツモるごとに占って進行するのだ!ならば必勝だな!

講師としては、僕が手牌や場のリスクを説明した後にsericaさんが言う「じゃあ、行きましょう!」という言葉が面白かったです。「結局、行くんかいな!」みたいな。僕は普段かなり引き気味に打つので、ああいったガンガン前に出る麻雀は新鮮で面白かったです。

ただやっぱり講師って難しいですね…。
途中、僕なら七対子を狙う場面があったんですけど、事前レクチャーでは七対子や国士無双みたいな特殊な和了形は教えてないので、なんとか順子で繋ごうとしたら、教えるのが嫌なぐらい歪な形になってしまい、言葉にだいぶ詰まってしまいました。もうちょっと形に強くならないとダメですねぇ。

「雀サクッTV」は今後も月一回ぐらいのペースで配信していく予定だそうです。次回開催日は未定で僕の出演があるのかどうかも不明ですが、機会がありましたらまた配信でお会いしましょう!

配信終了後の記念撮影
(薮伸太郎さん(左端)のTwitterより)


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2012年8月3日金曜日

雀サクッTV

全然ブログを更新しない日々が続いておりました。約11人の読者のみなさんお久しぶりです。お元気ですが?私は元気です。

さて、また麻雀の話ですが、今回あの「雀サクッ」さん主宰で、麻雀初心者向けのインターネット配信番組「雀サクッTV」というものが始まるのですが、それの栄えある第一回目ゲストプレイヤーとして、私、向町テツローが出演することになりました。

配信日時:2012年8月7日(火) 20:30 ~ 22:30

配信URL:
Ustream: http://www.ustream.tv/channel/jyansakutv
ニコニコ生放送:http://live.nicovideo.jp/watch/lv102591818

今回は日本プロ麻雀協会さんのご協力もあり、協会プロとの対戦もあるとかないとか…。

オリンピック真っ盛りの8月7日午後8時半ですが、お暇のある方、ぜひご覧下さいませ。
お願い致します!

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