2012年8月14日火曜日

GPC関西著名人リーグ 第五節



8月13日は、GPC関西著名人リーグの第五節でした。
成績不振で今後の活躍には期待できないアタクシですが、それでも参加してきましたよ。しかも、会場一番乗りで。やる気満々かえ!

この日は、片山まさゆき先生と共にGPCを作り上げた馬場裕一さん(a.k.a ババプロ)も参加されました。GPCの二大巨頭、関西著名人リーグに初のそろい踏みです。
そしてさらに、関西著名人リーグ四天王の一人、加藤哲郎さんも久しぶりに参戦。四天王による白熱の潰し合いが見れるかと期待してたら、同じく四天王の一人 ”半笑い”氏は、自身のミスで参加できず。これはちょっと残念でした。

さて、第四節までの僕の成績は、DIO様+ザ・ワールドもびっくりな程、GPCの全参加プレイヤーをブッちぎりで超越した▲269.8pt。ひとつ上の順位に上がるためにも84ptが必要な単独最下位。
そんな訳で、今季のGPCは「長期戦におけるマイナスポイントの消化方法」というテーマで打たざるを得ないわけで、なんとか今期終了までにこの巨額債務を返済できるように頑張らねばならない。
とりあえずの目標が「トータルポイントのプラスマイナスゼロ」って地味過ぎる参加意識だな、おい。

ちなみに、この日は仕事の都合上二回戦までしか打てない日。

「うーむ、半荘2回なら、連勝でも100pt程度しかポイントが稼げんがな…」

と甘く目算していたが、結果は、三着、三着のマイナス進行。またもや50pt以上マイナスを更新してしまった。もう、イヤ!

この日僕が半荘二回で和了ったのは、
1つ目は、親のリーチのみ2,000点。
2つ目は、タンヤオ・ドラドラ 1,000 2,000。
の以上、ふたつだけ。

どっちの半荘も一度原点を割ると、そこから一度も原点へ復帰できずというズルズルパターン。ラスを喰らわなかったのは、たまたま僕より状態の悪い人が居ただけで、二半荘とも3万点超え二人がトップ争いをしてる中、僕は揃わない手牌を見て「うううっ…」と悲しく慟哭していたのである。

いよいよ第六節に行くのがイヤになってきた…。

さて、以下は今回のGPCでちょっと気になった(面白かった)点。

第一回戦は、馬場裕一さんと同卓でした。

僕は馬場さんの捨牌を注意深く見てたのですが、本当でしたね。
雀鬼流でした。

いきなり一打目に五筒や四萬なんかの切り出しも多く、知らなかったらかなり面食らって判断ミスをするところです。
実際に河が純チャン(チャンタ)のように見えてタンヤオ三色だった場面もあり、振り込んだカルピス北川(芸名)は、「あれ?」みたいな顔をしていました。

ただ、一打目の字牌はなかったですが、ドラの手放しは早かった局もあり(オタ風のドラで二枚目)、完全に雀鬼流という訳ではなかった感じです。
折衷案なんでしょうかね?ちなみに打牌は強め(でもパチーンという程強くない)、モロ引っ掛けの即リーチもなかったです(これはたまたま?)。

あと、僕は参加してないので判らないですが、打ち上げで馬場さんが
と褒めてくださっていたようで、大変感謝感激です。


次いで第二回戦は加藤哲郎さんと同卓。
しかもまた対面で。怖い…。

対局中の加藤さんの怖さは前回も書いたが、あえてもう一度書いてみると、完全なポーカーフェイス&しかも全く乱れないペースで淡々と摸打されるので、手が良いのか悪いのか、進行してるのか停滞してるのか、向かってきてるのか降りているのか、それが全然判らないというところにある。これは対戦してみると判るが、相当に怖い。

しかも、今回は専属のスタッフを連れて、自身の牌譜を採っているという力の入れよう。
もう、どんだけ勉強熱心なんやと、頭が下がります。

「いや、牌譜の練習させようと思ってな」

と加藤さんは仰っていたが、スタッフが牌譜を採る練習をする事自体、ちょっと普通じゃないですから!
そんな事務所、普通ないですから!

しかし、加藤さんはこの回絶不調で、箱割れラス。
僕は加藤さんが怖いとか言いながら、同卓すれば必ず加藤さんより上でフィニッシュしている。
ふふふっ、今後は僕の事を「加藤キラー」と呼んでくれても良いですよ。本人の耳に入らなければね!

ちなみに僕は牌譜取ってるのを見てから

「同卓者が牌譜者の手の動きを見て、対戦相手の手牌を知る事が可能なのか?」

というのにチャレンジしてました。
自分の手牌がどうにもならないので、そんな事に注目してたんですね。
対局中なのに、ヒマか俺は?

ま、そんな第五節でした。

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