2011年6月2日木曜日

納得できない事もある

もう三年に渡って家の「懐かしの品々」を処分し続けている。なんでも買っておいておくタイプの人間にとって不用品なんてモノは決して存在しないのだが、居住スペースの圧迫に耐えかねて、仕方なくモノを捨て続ける日々なのである。断腸の思いである。ああ、ツライ。

そんな訳で大量のカセットテープも処分したのであるが、ここでちょっと納得のいかない事がある。

カセットテープには20~30年以上前のレコードから録音した音楽や、ラジオのエアチェックが残っていて、その中でも個人的に貴重だと思う音源はICレコーダーに吸い上げておいた。

で、その吸い上げた音源の中から、タイトルの判らない曲を一曲だけYouTubeに「非公開(指定した YouTube ユーザーのみ再生可能)」でアップロードしたのだ。

すると即座に「これは◯◯の権利を侵害してるぜベイビー」みたいなメッセージが現れ、そして関連項目としてその謎の音楽自身がサイドバーに現れたのだ。

その時は「うおっ、YouTube凄いな!」と素直に感心して「謎の音楽」自体は削除したのだが、後々考えるとちょっと納得いかない。

  1. ラジオ放送を(しかもAM)
  2. カセットテープに録音して(ノーマルテープの重ね撮り)
  3. 20~30年寝かせ(劣悪な環境)
  4. ICレコーダーに録音し(ピンジャック接続のmp3録音)
  5. YouTubeに上げる
みたいな原曲を著しく劣化させた状態 ー おそらくオーディオマニアが聴いたら悶絶して「こんなの音楽じゃねぇよ!」と言いそうな状態 ー なのに、今やYouTubeには上げれないのだ。

いや、権利面や法律面でこれがダメだというのはよく判る。よく判るが、でも納得いかない。全然納得いかない。

一旦アナログ化したデジタルデータぐらいは自由にさせて欲しい。
それって贅沢なんでしょうかねぇ?

なんというか、音楽のデジタル化ってのは制作側も聴衆側もある意味不幸なのかも?
「レコード + カセットテープ」時代の寛容さは、もはや戻ってこないだろうし。

ヤな時代だねえ。
やれやれ。


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